
究極の調味料0(ゼロ)ラーメン

最近多い"化学調味料不使用ラーメン"、先日2時間待ちした

ただし、七彩は無添加醤油などを使っているのに対してラーメンゼロは"醤油も塩も使っていない"本当に調味料ゼロのラーメン屋さん。

『せたが屋』の新しいコンセプト店として2007年7月にオープン。最近見かけたラーメン特集の雑誌などで『ニューオープン』『開店1年以内の注目のお店』として何回も見たお店

週末のちょうどお昼頃到着、8人待ち。1度2時間待ちをしてしまうと10人以内の待ち時間は何とも思わなくなってきます(苦笑)。お店はカウンター6席とテーブル席、ゆったりめの作りで雰囲気&味的に女性同士や家族連れのお客さんも多かったです。

"ラーメンゼロ"(¥850)+味玉(+¥100)+"プラス1"(¥0)
想像よりもずっと"味"がありました。でもそれはいつも食べているラーメンで味わう塩や醤油の味ではなくホタテやあさり、昆布の深~い海の味!お店の注意書きには…"塩や醤油等の味付けは一切使用せず、あさり、昆布、ホタテ、スルメ、魚、野菜、果物、鶏、豚を大量に使ってスープを炊いている"そうです。
出汁として昆布や鰹節が強いかと思っていたのですが、特にホタテの味がよくわかるような優しいスープは珍しい♪当然、がつんとしたインパクトはなくて濃い味好きの私的にはやや物足りない感は否めませんが、食べ続けていくと旨味を感じてなんだかクセになる味でこのスープ、人気あるのわかります

味が薄いと感じる方にテーブルには岩塩と・・・

"プラス1"。
トッピングとして食券機にあるモノなので、濃い味好きさんはとりあえず出しておいてもよいかも。
醤油など味付けジュレに鰹節のようなモノがついています。
別皿なので、途中で少しづつレンゲの上で溶かしてみたりしながら味を+(プラス)。
"プラス1"を入れるといつも魚介系あっさりな感じ?
結局1/3くらいしか使いませんでしたが、味を変えるのに楽しいトッピング。

麺は細め、さらっとしたスープとの馴染みは


"焼豚メンゼロ"(¥1,000)+"プラス1"(¥0)
勝手に普通のゼロと焼豚ゼロの2種類しかないと思いこんでいたのですが、つけ麺もありました!
焼豚ゼロはいわゆる"チャーシューメン"的なものなので、ここは"つけ麺"にしたかった

評判の良い焼豚でしたが、あまり印象に残るものでなかったのが、残念


"黒豚餃子"(¥450)
黒豚の旨みが感じるしっかり味の餃子、こちらは普通の味付けなのでラーメンと一緒に食べるとちょうどよい感じ。皮ももっちり、美味しかったです

最後までラーメン食べた感がなく、苦手な人やちょっとこってりしたものは…という気分の時も食べやすいお味でした。
…で、実はこの後真逆なコンセプト?のラーメンはしごしちゃいました(爆)。
またの機会に。

ラーメンゼロから中目黒方面へ歩いていて見つけたブランジュリー、gentille (ジャンティーユ)。
目黒駅からは10~15分くらいかかるかな。ここの前はよく通りかかっているのに今まで気づきませんでした

意識していないとおしゃれな雑貨屋さんな感じ?大きなアンティークの引き扉が素敵

スタッフの方に伺ったらかなり昔からこの場所にあったパン屋さんをリニューアルされたとの事(現在の店主の方で3代目)。かなりおしゃれなパンがずらっと並んでいて、かなり目移りしちゃいます


2階は13:00~16:00限定のカフェ。時間より早かったのでこの日はカフェフロアを見させてもらいました。テーブル他のお店に行ってから再度伺ったら満席で入れなかったのがすっごく残念



お持ち帰りはフロマージュ・オ・レ(¥270)と発酵バターのクロワッサン(¥200)。フロマージュ・オ・レはミルクたっぷりのパンにごろっとしたチーズ入り、少し温めるとチーズが溶けて美味しい♪かなりレベルが高そうなので、今度はもっといろんな種類買って帰ろう

ラーメンゼロ (ラーメン / 目黒、不動前)
★★★☆☆ 3.0
gentille (ジャンティーユ) (パン / 目黒)
★★★★☆ 3.5