GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

2006年 カンボジア旅行 その8 ル・メリディアン・アンコール

2007-01-22 01:14:37 | TRAVEL-2006 CAMBODIA
今回カンボジアの旅で宿泊したル・メリディアン・アンコール

アンコール・ワットに1番近いホテルです。メリディアンの周りにはラッフルズやアマンサラ、ソフィテル・ロイヤルなど泊まってみたいホテルがいっぱい!!(シュムリアップは遺跡巡りだけでなく、ホテルライフも楽しめます

天井が高く開放的なロビーで、冷たいおしぼりとウェルカムドリンク(ジンジャーティー)を頂きながらゆったりチェックイン建物は横に広く、3階建て。1フロアに部屋数が多いので、エレベーターを間違えるとかなり迷います



シェムリアップのホテルの多くがコロニアル風ですが、その中でもメリディアンはクメール様式を取り入れた神秘的な雰囲気。スーペリアでも広めのお部屋♪再生専用のDVD、ポットもあり。ベットも広く落ち着いたインテリアでとてもよかったです。(写真はターンダウン後)



テーブルには毎日異なったスイーツがサービスされます(マカロンやクッキーとフルーツなど)。
アロマポット&オイルも備え付けであり、自分のお部屋みたいに寛げますこういうさりげない気遣いが随所にあってとても使い易い


独立したシャワーブースも日本人には嬉しい毎日30度以上の中、遺跡巡りをした後はやっぱり気持ちの良いバスタイムが重要ですお部屋とバスルームが小窓でつながっているのでバスタブにLASHのバスボムを入れたら部屋中LASHの香りに



プールも常に綺麗にされていましたが、暑かったけど泳いでいる人はあまり見なかったかな?プールラウンジとジムやSPAもこちらにあります。ホテルの敷地も広くて開放的!!昼間には芝生でホテル主催のボールを使ったゲームなどもしていました。


帰国の日、ホテルチェックアウト後に楽しみだったホテル内のSPAへ。(要予約ということで2日前に予約。前日にはSPAとは別にあるフットマッサージも受けました♪30分$14。こちらは当日でも空いていればOKということで、電話した2時間後くらいに行けました。力強くて気持ちよかったです

私はスウェーデンスタイルオイルマッサージ&ホットストーンセラピー90分コース$68(母はタイ古式マッサージ90分コースとフェイシャル30分 価格失念)。気持ちよかったー!!ハワイ島のロミロミマッサージでホットストーンセラピーを受けてからすっかりハマってます清潔で落ち着いた雰囲気のSPA。2台ベットとバスルームのある個室を1人で占領(笑)。フェイシャルにはJURLIQUE(ジュリーク)を使用しています。
飛行機に乗る前にマッサージをしたので、普段飛行機で眠れないことが多い母もグッスリだったようです

朝食も美味しいしホテル内には常に日本人スタッフの方がいてなにかと安心だし、他のスタッフも感じが良くてとても快適な滞在が出来ましたまた泊まってみたいけどラッフルズもいいしアマンサラは憧れだし・・・とシュムリアップだとホテル迷いますね現在もホテル建設ラッシュでした。


2006年 カンボジア旅行 その7 食と文化

2007-01-20 23:59:26 | TRAVEL-2006 CAMBODIA

こちらは初日に行ったスバエク・トーイ(カンボジアの伝統影絵)が見れるカンボジア料理レストランバイヨンⅠ。スバエク・トーイは身近な庶民の生活や以前国の宗教であったイスラム教のお話なのだそうですが、全てクメール語で行われるのでストーリーはさっぱり分かりませんでした舞台の裏に回ってみると、子供たちが一生懸命影絵を演じているのが微笑ましかったです。



ソムロー・ナァム・グァウ 鶏だしのライム風味のスープ。酸味と苦味の効いたあっさりスープで飛行機で疲れた体も癒されます



2日目 アンコール・モンディアルというレストランでアプサラダンスショーを見ながらビュッフェ・ディナーこちらではカンボジア・中華・タイ料理(バーベキューなどもあり)などいろいろ頂けてよかったです。500席ある大型レストランは、アプサラを見に来た観光客でいっぱいです。


カンボジア料理で1番好みだったアモック・トゥレイ。雷魚のココナッツミルク蒸し 甘酸っぱいクリーミーな味わいでごはんにかけてカレーのように食べます。



帰国日、最後の食事はホテル内のレストランへ。中途半端な時間でどうしようかなぁ~と思いながら空港で食事が出来るか分からなかったので念の為(到着時、空港をよく見ていなかったのですが2006年8月に出来てばっかりの綺麗な空港は到着ロビーにドラックストアやカフェ、フットマッサージもありました!)。私はパッタイ、母はパスタ。こちらは毎朝のブレックファーストビュッフェを頂いていたAngkor Royal Cafe。シェフはフランス人やタイ人、カンボジア人で気軽にいろんなお料理が頂けて、朝食以外にもよく利用をしていました。朝食のビュッフェも洋食・アジアン・和食とバラエティー豊富でとても美味しかったーこのパッタイもメリハリのある味でとても美味しかったです


カンボジア料理の印象は、全体的にタイ料理のように辛い!!というのでもなくベトナム料理のように香草がきいているというのでもないのでアジア料理のクセが苦手な人でも食べやすい味でした。逆に少し単調かな??(郊外の遺跡に行った時にかなりローカルなレストラン(というより食堂)で食べたフライドヌードルもなかなかいけました母はお腹壊しちゃったけど




2006年 カンボジアの旅 その6 アンコール・バルーンとトゥクトゥク

2007-01-17 00:49:38 | TRAVEL-2006 CAMBODIA


バルーンから見るアンコールワット。

4日目の最終日は、のんびり起きてトゥクトゥクで近場を周ってみました。(ホテルを1歩出るとかなり砂埃がすごいので歩くのはきっぱりやめました



まずは、アンコール遺跡を見に行った時に遠くに飛んでいた気球:アンコール・バルーン(10分くらい$15)へ。基本的に予約は不要で行く前に運行しているか確認してから出発(天候などで飛ばないこともあるそうなので、ホテルの人が連絡してくれました)

シュムリアップには高い建物がないので、アンコールワット全体を見渡せるバルーンはなかなかよかったです。残念な点は、このバルーンは垂直に上がるのみなのでアンコールワットは少し遠いコト。遺跡の周りをまわってくれたらもっといいのにぃ~(MARUさん情報によるとヘリコプターもあるみたいです!!乗ってみたかったー

バルーンは意外と高く上がって眺めがいいTVで見るような遺跡の全体像が見れてとてもよかったです


その後は地雷博物館へ。博物館といっても立派な建物の中に地雷が陳列・・・というモノではなく、不発弾の撤去をされている元少年兵のアキー・ラー氏の自宅兼博物館。お庭のようなところには撤去した不発弾がゴロゴロ・・・草木の繁るところには『不発弾処理現場の再現』がしてあり、見つけにくい不発弾撤去の現状がよくわかります(それでも展示用にわかりやすくされているそうですが)。ここは入場無料ですが、皆自然と寄付してます。建物の周りには地雷によって足や手を失った子供たちがいます。寄付されたお金で学校に通っているのだそう。(ここの子供たちは街の子みたいに『$1 プリーズ』などとは言いません)




キリング・フィールドに寄ってからホテルへ戻り、近くの『アンコール・クッキー』へ。こちらは日本人がオーナーのお店で、カンボジアにはちょうど良いお土産がないので作ったのだそう。安心な味だし、アンコールワットの形が可愛くてお土産にピッタリでも1つづつ袋に入っていないので配るのがちょっと大変かつアンコールワットの先が結構割れやすいので要注意10枚入り$6。ほかにはハスクッキーやコーヒーなども売っていて、空港で買うよりバラエティーがあってよいです。


この日のトゥクトゥクです。アンコール遺跡周辺の観光であればこちらも便利でよさそう。かなりスピードが出るので風を受けながらのドライブ?は気持ちよかったです



2006年 カンボジアの旅 その5 天空の城ラピュタの遺跡?!

2007-01-12 23:59:21 | TRAVEL-2006 CAMBODIA
3日目は車&日本語ガイドをチャーターしてシュムリアップ郊外の遺跡巡り。シュムリアップには公共交通機関はないのでアンコール遺跡も含めてバスやタクシーで行くことが出来ません。その代わり、バイクタクシーやトゥクトゥク・車をチャーター、ツアー参加することになります(レンタサイクルも有)。

個人で手配する場合旅行会社か宿泊ホテルでお願いする方法があります。初めはカンボジア専門の旅行会社に頼むつもりでしたが(不便なエリア、ガイドさんをつけたい時には専門のトコがいいかなと)多くがクレジットカードが使えず日本で支払いを済ませるものやホテルとのセットのみ受付など制約が多く日にちも迫っていたため断念。急でもお願いできるホテルのコンシェルジュに相談して行きたいところと出発時間など話しておくだけラクチンツアーにしました。前日の朝手配、1日/車$110 日本語ガイド$30 ※車のチャーター代はエリアにより異なります。(今回泊まったホテルは常に日本人スタッフがいるのでなにかとお世話になりました) 


まず向かったのは密林の川の中に眠る遺跡、クバール・スピアン シュムリアップから車で1時間半ほどでした。クバール・スピアンというのは"川の源流"という意味だそうで古来から現在まで山と海を結ぶ起点とされてきたという場所。川底約200mにわたりヒンドゥ教の神々の彫刻が彫られています。昨日までのアンコール遺跡とは一転、観光客をほとんど見かけません。途中の小さな滝でシュムリアップから来たというカンボジア人の若者グループが遊んでいたりして、遺跡も地元の人たちには身近な遊び場というのが面白いなぁと思いました(アンコールワットも夕方、屋台のご飯を買ってみんな集まるのだそう)。

ガイドがないとどこへ行ったらよいかもわからないような山道を駐車場から川沿いを40分ほど山登り。※意外とキツイところもあり岩や木につかまりながら行くのでスニーカー&軍手必須です(途中すれ違った欧米人のご老人夫婦が途中の険しい道でガイドさんに押し上げてもらってました↑母とガイドさん) 


途中途中、個人で行ったら見逃しそうな川辺の岩に遺跡があります。この時期は乾季で近くまで寄って見れるので金箔の付いた彫刻もじっくり見れました(雨季の時期は水量が多いので水に沈むように見れてもっと綺麗なのだそう)。

※ここでは郊外で観光客が少ないこともあり、物売りの子供たちがかなり強烈でしたアンコールワットなどの子供たちは次から次へ観光客がやってくるので売り方もあっさりですが、ここの子供たちは車を取り囲んでトイレまで巧みな日本語とカワイイ笑顔でやってきますお手洗いは有料500R あまり綺麗ではないです。


次は『東洋のモナリザ』と呼ばれるデバター像のある世界遺産バンテアイ・スレイへ。赤い砂岩で出来た彫刻が綺麗に残るこじんまりとしているけど細かいところまでたっぷり見れる遺跡でした。(ここのお手洗いは遺跡パスで入れる比較的綺麗なお手洗いでした。)


郊外の遺跡で1番行きたかったベンメリア。ここは『天空の城 ラピュタ』のモデルになったとも噂される深い緑に囲まれた遺跡(タ・プロームという説も)。カンボジアに行くと決めた時からココに来るのを楽しみにしていました現在も修復が施されないまま森の中にひっそり眠る巨大寺院。まだ周辺地域では地雷撤去作業が行われていて、一般公開されたのは2000年。遺跡の外側の木には"ここから先、立ち入り禁止(地雷の撤去が済んでいないため)"の赤いマークも。道路の整備も近年だという遺跡は行くまでの道のりも大きな穴が開いていたり、水溜りで車が通れるのか不安になったりしながらの道でした(笑:意外と嫌いじゃないです)。ここでは遺跡パスのほかに入場料$5必要です。遺跡入り口前に食堂が1箇所。ここでお昼を食べました。お手洗いもあり、カンボジア式。)

想像以上の神秘的で時間が止まったような素晴らしい遺跡でしたこの遺跡にいるのは私と母とガイドさんのみで、なんだか自分たちが遺跡を発見したような気分にもなれちゃいます(笑)。本当にそんな雰囲気!!ずっと静かに眺めていたいような場所でした。


外から見たらとても中には入れると思えないのですがガイドさんはどんどん入り口ではなさそうなところから中へ。中も崩壊が進んでいて崩れた大きな石を登ったり下ったりしながら周ります。観光ルートなど一切なし!こんなところに入れるなんて探検気分で面白い♪遠かったけどここまで来てよかったー今回の旅で1番好きな遺跡です



2006年 カンボジア旅行 その4 アンコール・ワットと夕日

2007-01-10 23:59:12 | TRAVEL-2006 CAMBODIA

午後は再びアンコール・ワットへ。朝はゆっくり見れなかったのでここで改めて
アンコール・ワットは東西南北を塀とお堀で囲まれ、まっすぐ伸びる参道が中央祠堂まで続いています。


アップで。年末年始、BSで世界遺産の絶景ベスト30特集をやっていてアンコール・ワット群は6位でした。行った場所を改めてTVとかで見るとまた行きたくなります(笑)。ちなみに1位はマチュピチュ(行ってみたい!!)、5位までで行ったことがあるのはモン・サン・ミッシェル(2位:仏)とピラミッド(5位:エジプト)だけでした。まだまだ旅が足りません


綺麗な回廊もたくさんありましたが、1番強烈だった第三回廊への階段
こちらは降りる用で針金みたいな細ーい手すりが1本あるだけ。(ちなみに登る方には何もないのでひたすら下を見ないで登るのみ)ガイドさんのお話だと数年前に観光客が上から落ちて亡くなって手すりがついたそうです。本当に誰か落ちる人いそうで下から見てるだけでも怖かったです(子どもをおんぶして降りてくるおばさんや靴を履いたままだと危険だと察して上から靴を落として裸足で降りる外人さんなど。地元民の方々は軽々登ったり降りたりしてました

ゆっくり3時間くらいかけてアンコール・ワット見学の後は・・・


プノン・バケンの丘へサンセットを見に行きました。ここはアンコール地域を見渡せる高台になっているため夕方は人でいっぱいでした。山道を20分ほど登ります。(上まで象に乗って行く事も出来ます(1人$15))。


朝日もステキだったけど夕日はとってもキレイしかしアンコールの遺跡の多くは街灯がない為、ガイドさんに『山道が真っ暗になるので、陽が完全に落ちる前に山を下りてくるようにしてください。』と言われあまりのんびり夕日を楽しめなかったのが残念

翌日は郊外の遺跡へ・・・