『すごく楽しくて、美味しくてイイ時間だった~!!』な、お店は、
美味しいワインはもちろん、お食事も本格的なBarでした。
お友達の奥様に初めて会わせてもらうシチュエーションで、グルメ師匠の
友達(旦那様)セレクトは、お肉料理とマグナムシャンパーニュをグラスで
楽しめる大好きな恵比寿にあるLOVATの姉妹店で、2018年9月末に五反田に
オープンしたLOVAT on the corner(ロバット・オン・ザ・コーナー)。
お店があるのは、その名の通り、五反田駅から目黒川を渡ってすぐの裏路地の
角に佇むグリーンのタイルが目印。(TOC方面、桜田通りのTSUTAYAの裏辺り、
『ミート矢澤』の川向こうと言ったら、土地勘のある人にはピンとくるかな?)
駅前の雑踏から離れたこっちのエリア、意外と素敵なお店が増えているとか。
そんな訳で、『初めまして』の集合に気負わずこんな素敵なBarをセレクトして
くれるのが、さすがグルメ師匠ww ご夫婦でよく来ているお店に連れて行って
もらえるのが嬉しいな
先に着いて、店内物色。カウンター席の他にハイツールのテーブル席も3つほどあり。
全体的にこじんまりとまとまっているから、カウンター越しでテーブル席のお客さんとの
会話も出来たりして、どこの席に座っても楽しそう。
"シャンパーニュ:N.V. Melodie en C(メロディ・アン・セー)"
初めましての乾杯は、やっぱりシャンパーニュ!!
コート・デ・ブランの生産者によるシャルドネ100%のシャンパーニュは
シャープなだけでなく、余韻もうっとり。美味しい~!
"春菊サラダ"
オーダーは、常連のご夫婦の『絶対食べてみて!!』は必食&お店の方に
オススメを聞きながら。お肉の美味しいLOVATの姉妹店ということで
お肉はマスト!ということで、葉っぱモノチョイス。
実は苦手だった春菊だけど、最近苦味の少ないモノや鮮度のいい春菊の
苦味はいいアクセントだと気付いてから、あるとオーダしちゃう一品。
こちらも、シンプルなサラダをドレッシングが苦味をイイ感じにアレンジ。
苦手な人も美味しく食べられちゃう!
"スカモルツァ チーズフライ"
"スカモルツァ"は、モッツアレラチーズと似た製法で作られる南イタリアのチーズで
歯ごたえと弾力のあるスカモルツァは、火を通したり温めると美味しいと聞いたことが
あったので、フライも間違いなし!とても香ばしい香りと旨味が凝縮していたので、
燻製にしたスカモルツァ・アッフミカータを使われているのかな?
食欲をそそる香りとトロリと溶け出すチーズは無敵でしょー!
シャンパーニュを飲み干して、そろそろ白へ…。
"マイケル・デイヴィット シャルドネ2016"
安定のCAのシャルドネ、フレッシュな果実味がすっきり美味。
白のグラスだけで、産地も葡萄の品種も様々なラインナップ。
"選んで飲める"グラスワインって、ありそうでなかなかないので
かなり嬉しい!恵比寿のLOVATは、素敵すぎるセラーが佇む
ボトルオーダーが楽しいお店ですが、そんなLOVATがBarになると
グラスも楽しい!!
"みたらしローストビーフ"
本日のオススメ黒板メニューより、書いてあったら絶対気になる
"みたらしローストビーフ"。みたらしのタレに八角が使われていて、大人な味の
みたらしとさっぱりしたローストビーフが◎ 面白くて美味しい♪
"540じゃがバター"
まずジャガイモ、そのモノがすごく美味しいー!
(「まずバターが付いてない部分を食べてみて!!」と奥様から指南)
お芋大好きなので、美味しいジャガイモと聞けば食べてきたけど、
うっとり味わうジャガイモは初めてかも!!ほのかな甘みはサツマイモの様。
私は、ココで初めて食べた"540"。最近、美味しいものを食べにニセコに
通っているご夫婦一押しのジャガイモで正式名称は『倶知安じゃが五四〇(ゴーヨンマル)』。
元々農薬などの使用を一定量に制限する特別栽培で育てられたイモのみに与えられる
ブランドの"倶知安じゃが"。それまで生産者の身内の方で消費されていたの倉庫の在庫
扱いだった1年半(540日)眠っていたジャガイモを取引先の方に食べてもらったところ
その味が認められ限られた飲食店でのみ流通し始めたのだとか。
お二人は、ニセコでこのジャガイモにハマっていたそうで、お芋好きな私に
超熱弁してくれました笑 この味は、熱弁したくなるの分かるっ!!
東京で食べられるお店は、まだまだ少ないので、お芋好きには超オススメ
素揚げにしても美味しそう~!!
"ヴァレリー・エ・フィリップ・ジャノ サントネイ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017"
しっかり熟成を感じるピノ、これから来るお肉に合いそう~。
"ステーキ&フリット"
さすがLOVATの姉妹店!安定の肉質と火入れ。ジューシーなお肉と
フレンチフライはエンドレスで止まらない!!ホイップのような軽い
ガーリックバターもいいアクセント。
"和牛ミルフィーユ・カツサンド"
がっつり厚切りカツのカツサンドじゃないのがLOVAT on the corner流。
常連のお友達からのマストオーダー!
柔らかいミルフィーユ仕立てのお肉とソースにマスタード、トーストされた
サクサクパンで間違いないカツサンド。
Barでも美味しい炭水化物がオーダーできるのって最高!!
"アメリケーヌ・カレーライス"
これがBarで食べられるカレー?!レストランレベルの深みと旨味が凝縮した
美味しすぎるカレー。こちらもマストのオーダー、間違いないわぁ。
アメリケーヌと聞くと、エビやカニ系の風味が強いイメージだったけれど、
こちらのアメリケーヌはそれだけでなくスパイスやハーブの味わいも
しっかりと。1人1皿だったなぁ~ww
"ロッソ・マシェリ"
メルロー50%、トカイロッソ30%、カベルネソービニヨン20%のビオワイン。
アメリケーヌ・カレーライスにピッタリ!!と友達がオススメしてくれた赤。
スパイシーでハーブのような複雑な香りと豊かなタンニンが、濃厚なルーに
バッチリ!!
"いちじくバター"
"和牛のビーフジャーキー"
もちろんBarならではの、ドライフードもこのクオリティ。
"純米にごり原酒 英雄(ヒデオ)"
いちじくバターは、濃厚な赤にはもちろん純米にごりの日本酒にも◎!
和牛ジャーキーは、赤身だけに見えるけど脂の旨みもしっかり味わえる
今まで食べたことのあるビーフジャーキーとは一線を画すモノ。
"濃厚なめらかプリン"
"ビターキャラメル・アイスクリーム"
スイーツも抜かりなく美味。3人でシェアしました。
プリンのカラメルもビターキャラメルもオトナ味でお酒の〆にも
さすがピッタリ。
カウンターで並んで、旦那様越しの奥様とおしゃべりも楽しかった~♪
もちろんBar使いは当然の事ながら、ワインとカツサンドやカレーの炭水化物も
良し、15時から開いてるから0次会にも、週末の明るい時間から飲むも良し。
「次はどんなワインが飲めるかな?」すぐにでも行きたくなるお気に入りの
Barになりました♪さすがグルメ師匠夫婦の行きつけでした
是非まご一緒できますように!!混みすぎないで欲しい~苦笑
ロバットオンザコーナー (バル・バール / 五反田駅、大崎広小路駅、不動前駅)
夜総合点★★★★☆ 4.1