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あさナビ 1月11日(月)~黒木瞳、工藤勇一 横浜創英中学校・高等学校、校長

2021-01-12 16:47:03 | 連絡
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横浜創英中学校・高等学校、校長の、
工藤勇一さん
<工藤 勇一(くどう ゆういち、1960年 -61歳 )は、日本の教育者。横浜創英中学・高等学校校長。
教育再生実行会議委員、経済産業省「EdTech」委員、文部科学省「教育長・校長プラットフォーム」発起人などの公職も務める[1
山形県鶴岡市生まれ[2]。東京理科大学理学部応用数学科卒業[2]。
1984年より山形県飽海郡松山町(現・酒田市)で数学の中学教諭を5年務めた後、東京都の教員採用試験を受け直し、1989年に台東区の中学校に赴任。その後、東京都や目黒区の教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長などを歴任[2][3]。
2014年に千代田区立麹町中学校の校長に就任すると、子どもの自律を重視した教育改革に取り組み、宿題廃止、定期テスト廃止、固定担任制廃止など、従来「当たり前」とされてきたことを覆した[4]。宿題については「すでに分かっている生徒には無駄であり、分からない生徒には重荷である」として[5]、定期テストについては「ある時点での学力を切り取って評価することに意味はない」として[6]、固定担任制については「学級担任が生徒に対して責任を持ち過ぎてしまい、生徒の自律を妨げる」として[7]、それぞれ廃止した理由を述べている。また、制服の改定や、私服を一部導入するなど数多くの改革に取り組んでいる。
登場。
校長挨拶
自律する力がますます必要となる時代へ
  ロボットやAI(人工知能)、ビッグデータなど、現在、科学技術の進展は私たちの予想を遥かに超えたスピードで進んでいます。それに伴い、世の中では新たな仕事やサービスが次々と生まれ、私たちの生活も大きく変化しています。特に機械 の自動化に取って代わられる職業は多岐にわたっており、つい最近生まれたばかりの人気の職業でさえも、新たなサービスの出現によりあっという間に消え去ったりするようなことも起きています。生徒の皆さんが活躍する社会では、一つの仕事に就いて定年退職までというようなことができる人は、ほぼありえないことかもしれません。
このような変化の激しい社会を生きていくためには、今まで以上に「自分で考え、判断し、決定し、行動できる力」(自律の力)を身に付けることが大切です。あえて誤解を恐れずに言えば、日頃から私たちが学校教育の中で大切にしてきた「礼節」や「忍耐」、「協調」といった日本の特性とも言える価値観よりも優先すべきものだということです。
指示されたことを適切にやり遂げることのできる力は確かに大切な力の一つではありますが、指示されることに慣れてしまってはいけません。慣れ過ぎていくと、人は次第に指示をされないと動けない人間に変わってしまいます。そして、指示の内容や与えてもらうサービスに不満ばかり言うようになっていきます。遂には自分が上手くいかないことがあると、その理由を常に人のせいばかりにしてしまうような人間になってしまいます。 
本校には時代を見据えた新たなカリキュラムや行事、個性豊かな部活動など、様々な学びの場があります。生徒たちには、身近な学校生活の中に自分なりのチャレンジする機会をしっかりと見出し、挑戦し、たくさんの失敗を繰り返しながら、自分の足で歩むことのできるたくましい人に成長してほしいと思います。
校長 工藤勇一

著書「学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革 」(時事通信社)
コロナ禍での学校教育、斬新かつ洗練された学校改革
子供たちの自律を促すために、すべき事とは何か!
メールアドレス:
cozy@1242.com
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210111064300

 
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