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日々の徒然日記、旅行記など

SHERLOCK3-1/シャーロック3-1 「The Empty Hearse / 空の霊柩車」 Part 2

2014年01月28日 | SHERLOCK(BBC)
The Empty Hearse / 空の霊柩車」 Part 2。
(→ Part 1 はコチラ。)

(完全ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。



バーツの屋上。まだ明らかになっていない、死の偽装トリック。
真相はシャーロックとモリアーティが共犯で、シャーロックに似せた人形を屋上から落とし…、



実は、シャーロックとモリアーティはデキていた!!



…ワケもなく。これも単なるファンの妄想。(笑)
アンダーソンが死の真相を議論するために立ち上げた「The Empty Hearse」という集まり。
バカげた説にうんざりしている所へ、シャーロックが生きていたというニュースが。
#sherlocklives」、キタ━(゜∀゜)━!

LA : Oh. My. God!
(オ-・マイ・ゴッド!!)

シャーロックが電話をかけている隣で、「うん、うん」とうなずいているモリアーティがツボ!www
世間にも知れ渡り、シャーロック完全復活!!



M : God. I had six months of bristly kisses for me, and then His Nibs turns up ...
(まったく。私は6か月もチクチクするキスを我慢してたのに、ボスが現れた途端…、)
JW : I don’t shave for Sherlock Holmes.
(シャーロック・ホームズの為に剃ってるんじゃない。)
M : Oh! You should put that on a T-shirt!
(あら!その文句をTシャツにすればいいじゃない!)

メアリー、明るい感じでいいキャラ!
シャーロックを邪魔者あつかいするどころか、2人が一緒にいることを楽しんでるみたい。

ジョークにされてた「I don’t shave for Sherlock Holmes」のTシャツが、本当に公式で売っててウケた!
ジョンは絶対コレを着るべき!



H : I can’t believe it. I just can’t believe it! Him, sitting in his chair again!
   Oh, isn’t it wonderful, Mr Holmes?

(信じられないわ。まったく信じられないわ!彼がまたその椅子に座ってるなんて!)
MH : I can barely contain myself.
(自分の気持ちを抑えるのがやっとですよ。)
SH : Oh, he really can, you know.
(ああ、まったくその通りだ。知っての通り。)
H : He’s secretly pleased to see you underneath all that.
(心の中では密かにあなたに会えてうれしいんですよ。)
MH : Sorry – which of us?
(すみません、私達どちらのことです?)
H : Both of you.
(どっちもよ。)

テロ攻撃の情報を集めるため、沈む船を見捨てる「rat(ネズミ)」のように、
何かが起こる前に逃げ出すであろう特定の人々の動きを追っているシャーロック。
捜査を急かすために弟の元へやってきたマイクロフトだったが、ジョンがいないため
Operation」や、依頼人が忘れていった帽子の推理ゲームに付き合わされるはめに。(←でも案外、楽しんでる?笑)
マイクロフトとシャーロックのやり取りが面白いね~。マイクロフトも意外と子供!

MH : Maybe he just doesn’t mind being different. He doesn’t necessarily have to be isolated.
(たぶん彼は人と違うことを気にしてないだけだ。彼は必ずしも孤独になる必要はない。)
SH : Exactly.
(その通りだ。)
MH : I’m sorry?
(なんだって?)
SH : He’s different, so what? Why would he mind? You’re quite right. Why would anyone mind?
(彼は人と違う。それが何だ?なぜ彼が気にする必要が?兄さんは完全に正しいよ。なぜ誰かが気にする必要があるんだ?)
MH : I’m not lonely, Sherlock.
(私は寂しくなんかないぞ、シャーロック。)
SH : How would you know?
(どうしてそれが分かる?)

ジョンは、医者としての生活に戻って患者を見ていたが、ヒゲ&サングラスの老人を
シャーロックの変装だと勘違いしたりと、かなり意識している様子。
それにしても、どうしてジョンの患者はこうも「シモ」系の病気が多いの?(笑)



SH : Molly? (モリー?)
M : Yes? (なに?)
SH : Would you like to ... (もしよかったら…)
M : ... have dinner? (…夕食でも?)
SH : ... solve crimes? (…事件を解決しない?)

一方のシャーロックはモリーを助手にし、レストレードの事件捜査を引き受けていた。
ジョンの声が頭の中で聞こえたり、モリーとのコンビもイマイチ調子が合わないが、
不可解なこの事件が「Jack the Ripper (切り裂きジャック)」の仕業に見せかけた偽装だと見破り解決。



留守中、221Bを訪れた依頼人が忘れていった帽子を届けに、彼の家を訪れたシャーロックとモリー。
電車オタクの依頼人はそこで「Westminster」駅で最後尾に乗車した、たった1人の乗客が
次の「St James’s Park」駅ではいなくなっている監視映像を見せ、その謎を解いて欲しいと依頼。

このドラマは視覚でも見せてくれますが、「シャーロックの頭の中」を表現するまた新たな映像が登場。
アップテンポなBGMでカッコいいね~。
依頼人のドアベル「Mind the gap (溝に注意)」に、クスッと笑うモリーが激カワ!!



SH : Moriarty slipped up. He made a mistake.
    Because the one person he thought didn't matter at all to me was the one person that
    mattered the most.You made it all possible.

(モリアーティは間違えた。ヤツはミスを犯したんだ。ヤツが僕にとって重要でないと思った人物が、
 もっとも重要な人物だったんだから。君がすべてを可能にしたんだ。)

復活してシャーロックも変わったね。素直にお礼が言えるようになりました。(笑)

SH : I hope you’ll be very happy, Molly Hooper. You deserve it.
    After all, not all the men you fall for can turn out to be sociopaths.

(君が幸せになることを祈ってるよ、モリー・フーパー。君にはその価値がある。
 だいいち君が好きになるヤツが、みんなソシオパスになるわけじゃないんだから。)
M : No? (違うの?)
SH : No. (違うよ。)
M : Maybe, it’s just my type. (たぶん、ただ私のタイプってだけなのかも。)

つけている指輪を見て言ったシャーロックに、複雑な表情のモリー。・゜・(ノД`)・゜・



そんな中、221Bへやってきたジョンが何者かに連れ去られ、謎の暗号メールを受け取ったメアリー。
彼女は、シャーロックに助けを求めにやってくる。

ジョンってば、本当によく拉致られるなぁ。(^^;



暗号を解読し、急いで「セント・ジェームス教会 (Saint James)」へ向かった2人。
ギリギリのところで「Guy Fawkes Nightガイ・フォークス・ナイト)」の焚き火の中からジョンを救出。



翌日、自分が狙われた理由を聞きに221Bへやってきたジョン。
先客がいたものの、ジョンを見てそそくさと2人を追い出すシャーロック。

SH : Sorry about that.
(悪かったな。)
JW : No, it’s fine. Clients?
(いや、いいんだ。依頼人かい?)
SH : Just my parents.
(ただの両親だ。)
JW : Your parents?
(君の両親!?)

依頼人だと思ったら、両親だったとは!
ジョンの「They’re just so ordinary. (とても普通だ)」という感想に激しく同意。(^^;
ベネディクト・カンバーバッチのリアル両親だから、顔がそっくりだね。(笑)
成り行きで捜査を手伝うはめになったジョン。そのおかげかシャーロックの調子も出てまいりました!

「Westminster 駅」と「St James’s Park 駅」の間で車両が1両消えた事、
ジョンが拉致された先が「ガイ・フォークス」の焚き火だったこと、新しいテロ対策法案が採決される11月5日に、
車両から消えたモラン上院議員が議場にいないであろうことから、シャーロックは国会議事堂がテロの標的であることを見抜く。

そして謎を持ちかけた電車オタクの依頼人から、「Sumatra Road (スマトラ・ロード)」に、
法的問題により、開設前に閉鎖されてしまった地図に載っていない駅が存在することを聞きだし、そこへ向かう。



立入禁止エリアに侵入し、放置された列車に爆弾が仕掛けられていることを発見したシャーロック&ジョン。
しかしその時、モラン上院議員が起動させた爆弾のタイマーが動き始める。



JW : I wanted you not to be dead.
(僕は君に死なないで欲しかった。)
SH : Yeah, well, be careful what you wish for.
    If I hadn't come back, you wouldn't be standing there and you'd stiil have a future, with Mary.

(ああ、願い事には気をつけないと。
 もし僕が戻らなければ君はそこに立ってることはなく、まだ未来があったのに。メアリーと。)

爆弾を止める方法が分からないシャーロックはパニックになり、
ジョンにこれまでのこと、自分のせいで命を落とすことを謝罪し、許しを請う。

JW : I find it difficult, this sort of stuff.
(僕がこうなるまでは大変だったんだ。こんなことはとうてい。)
SH : I know.
(分かってる。)
JW : You were the best and the wisest man that I have ever known.
    Yes, of course I forgive you.

(君は僕が出会った中で一番素晴らしく、賢い男だ。ああ、もちろん君を許すよ。)



シャーロックの「死の偽装」についての告白。
偽装はモリアーティを破滅させるため、以前よりマイクロフトと綿密に計画されたものだった。

シャーロックはジョンから見えない位置に置いたエアバッグの上に飛び下り、
その後、ジョンが駆けつけるのとは逆方向に素早くエアバッグと共に移動したあと、
身代わりとなる死体をモリーが病院の窓から落下させる。



そしてジョンはその死体を一瞬だけ目撃し、自転車によって倒されている間に、
シャーロックと死体が入れ替わる。脈はスカッシュボールによって止められていた。

モリーを引き入れたのは、シャーロックが誘拐犯だと誤解させるために
モリアーティが用意した彼そっくりな人物の死体を探しだし、手に入れるためだった。
用済みになった後、モリアーティがその人物を始末することに気づいていたのだ。



と、ナゼか真相を「Phillip / フィリップ」(アンダーソン)に告白しているシャーロック。
レストレードのファーストネームはいつも間違うのに、なんでアンダーソンの名前はすんなり出てくるの?(笑)
シャーロックが「The Great Game / 大いなるゲーム」のプールで、すでにモリアーティの自殺願望を見抜いていたとは驚き。

A : I’m not saying it’s not clever, but ... Bit ... disappointed..
(利口じゃないとは言わないけど…。ちょっと…、がっかりだな。)
SH : Oh. Everyone's a critic.
(ああ。みんなアラ探しをするんだ。)

これは、視聴者へのあてつけでしょうか?(笑)
いつも素晴らしい脚本をありがとうございます。m(__)m

真相を語ったものの、ここへ来た本当の目的は「切り裂きジャック」の事件が彼をおびき寄せる為の
アンダーソンとファンクラブのメンバーによる、自作自演であることを告げる為だったというシャーロック。
それによってテロ事件の解決が遅れ、人々を危険にさらしたと言い、アンダーソンは泣いて許しを請う。
が、偽装トリックのおかしな点に気がついたアンダーソンが振り向くと、そこにはもうシャーロックの姿はなく…。
不器用そうに、ポンポンとアンダーソンの肩をたたくシャーロックに爆笑!www



地下鉄の列車内。覚悟を決め、堅く目を閉じてその時を待つジョン。
そしてそれを見て、いきなり大笑いしだすシャーロック。
ハイ、やっぱりハメられちゃいました。「Your face! (君の顔!)」と指を差して笑うとかヒドすぎ。www
ジョンも「I knew it! (知ってたし!)」とか言い返して、ほんと子供のケンカ。(笑)

JW : I’m definitely gonna kill you.
(絶対に殺してやる。)
SH : Oh, please. Killing me, that’s so two years ago.
(おい頼むよ。いい加減にしてくれ。それじゃあ2年前と同じじゃないか。)

シャーロックはパニックになったフリをしながら、ちゃっかり爆弾の解除スイッチを発見しタイマーを止めていた。
っていうか、爆弾の解除スイッチが、あんなに分かりやすくていいの!?というツッコミは無粋ですかね?(^^;
ジョンが呼ぼうとするのを制止した警察もちゃんと呼んであったし、また殴られるか?と思ったら、
あきれながらも一緒に笑っちゃうジョン。やっぱりこのコンビじゃないとね!
どさくさまぎれにシャーロックが言った「Forgive me. (許してくれ。)」は、きっと本心だったコトでしょう。



モラン上院議員も無事逮捕され、221Bに全員集合。
モリーはちゃっかりトムという彼氏を連れてきております。

でもその彼って…、スタイルといい恰好といい、なんか誰かに似てませんかね?(^^;
彼を目の前にして何も言わずに我慢したシャーロック。成長したもんだ。



JW : Don't pretend you're not enjoying this. Being back. Being a hero again.
    You love it. Being Sherlock Holmes.

(楽しんでないふりをするなよ。戻ったこと、またヒーローになったことを。
 君は大好きなんだ。シャーロック・ホームズでいることが。)

JW : When you were dead, I went to your grave. I made a little speech. I actually spoke to you.
(君が死んでた時、僕は墓へ行ったんだ。少しスピーチをして、実際は君に話しかけてた。)
SH :I know. I was there.
(知ってる。僕はそこにいた。)
JW : I asked you for one more miracle. I asked you to stop being dead.
(僕は君にもう一度奇跡をと頼んだ。死ぬのをやめてくれって。)
SH :I heard you.
(聞いてたよ。)



SH :Anyway, time to go and be Sherlock Holmes.
(さて、行ってシャーロック・ホームズになる時間だ。)



と、全てが丸くおさまった(?)ところで、シャーロックが焚き火からジョンを救出する映像を
繰り返し見ている怪しい人物、キタ━(゜∀゜)━!
彼がジョンの拉致に関係していることは間違いなさそうだけど、穏やかそうな雰囲気がまた不気味。


結局のところトリックの真相はどうだったんでしょうね?
アンダーソン&ファンの妄想は問題外として(笑)、最後に打ち明けた方法も理にかなってはいるけど、
シャーロックが言ったことだしね。素直に受け取れない自分がいる…。(^^;

2年も待ったシャーロック&ジョンの再会。
どういう展開になるのかずっとワクワクしてたけど、シリアスになりすぎず絶妙なユーモアで、
ワタシ的には最高の再会シーンでございましたっ。
ジョンの怒り具合が、想像以上で面白かった!マーティン・フリーマン、相変わらずうまいねぇ。
きっとシャーロックがいなかった2年間は怒りはもちろん、それ以外のどんな感情も
こんなに爆発させることはなかったことでしょう。

生きていることを隠されても、命の危険にさらされても結局は戻ってしまうジョン。
まさに「#sherlocklives means #johnwatsonlives」!


■ オマケ
ジョンがいるレストランにシャーロックが登場するシーンの曲。
イントロだけで、もう笑ってしまう。(^^;

Pink Martini Donde Estas, Yolanda



【BBC SHERLOCK INDEX】
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