Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

SHERLOCK3-1/シャーロック3-1 「The Empty Hearse / 空の霊柩車」 Part 1

2014年01月26日 | SHERLOCK(BBC)
シリーズ3の第1話は「The Empty Hearse」(空の霊柩車)。
元ネタは原作の「The Adventure of the Empty House (空き家の冒険)」で
モリアーティの陰謀により、死亡したと思われていたシャーロックが復活!
脚本はマイクロフト役のマーク・ゲイティス。

(完全ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。



The Reichenbach Fall」のラストシーン。バーツの屋上。
ジョンを呼び出し、自分は「Fake (詐欺師)」だったと告白するシャーロック。
必死に止めようとするジョンをよそに、シャーロックは飛び降りる…、



がっ、その裏で密かに行われていたのは偽装工作。
自殺したモリアーティの死体に、用意していたシャーロックのマスクを付け、
飛び下りたシャーロックにはロープがつながれていた。



付けていたバンジーのロープは地面へ着地するギリギリの所で跳ね返り、
シャーロックはその反動で体をひねり、窓を破ってバーツの部屋へ華麗にジャーンプ!



そしてコートをひるがえしガラス片を払った後、モリーに近づき熱烈なキス!



地上では工作員がモリアーティ―の死体を配置し、駆け寄ろうとするジョンには
イギリスのメンタリスト「ダレン・ブラウン (Derren Brown)」が暗示をかけ、彼を混乱させる。



死体が運ばれて行く頃、シャーロックは颯爽とバーツを後にする…。



いやいやいやいや!!音楽もノリノリで、めちゃくちゃカッコいいけどさ!
そんなのってアリ!?ジェームズ・ボンドかよっ!?
と、イキナリのアクションシーンで戸惑っていたら、これは全てアンダーソンの推測。
まったく、やられたわー。アンダーソン、想像力豊かすぎ。(^^;
モリーとのキスまでレストレードに説明したのかしら?(笑)

警察をやめ、シャーロックの生存を立証することに躍起になっているアンダーソン。
レストレードはシャーロックの無実が証明された今、それに対する罪悪感がそうさせていると諭す。

L : Absent friends. Sherlock. And may God rest his soul.
(失った友、シャーロックに。そして冥福を祈ろう。)



ヒゲ面ジョン、キタ━(゜∀゜)━!
まだ傷が癒えていないように見える彼の傍らには、そっと寄り添う人が。



セルビア。侵入者が捕えられ、拷問されている。
侵入者は男の妻が隣人と浮気していると告げ、拷問していた男はその現場を押さえるため怒って部屋を出て行く。
1人残った兵士が「ロンドンにテロ攻撃が迫っている」と侵入者に耳打ちし、顔をあげるとなんとマイクロフト!

MH : Sorry, but the holiday is over, brother dear. Back to Baker Street, Sherlock Holmes.
(すまないが休暇は終わりだ、弟よ。ベーカー街へ戻るんだ、シャーロック・ホームズ。)



久しぶりに「221B」を訪れたジョン。
ずっと電話をくれなかったことに怒っていたが、ジョンが前へ進み結婚を考えていることを報告すると、
素直に喜んでくれるハドソンさん。

H : What’s his name?
(彼の名前は?)
JW : It’s a woman.
(女性です。)
H : A woman?! You really have moved on, haven’t you?
(女性!?あなたは本当に前へ進んだのね、そうでしょ?)
JW : Mrs Hudson! How many times ...? Sherlock was not my boyfriend.
(ハドソンさん!何度言えば?シャーロックは僕のボーイフレンドじゃない!)

ハドソンさん、最初だけじゃなくずっとカップルだと思ってたとは!www



A : Welcome back, Mr. Holmes.
(おかえりなさい。ミスター・ホームズ)

ディオゲネス・クラブ。
モリアーティのネットワークを破壊し、2年ぶりにロンドンへ戻ってきたシャーロック。
マイクロフトは死亡した工作員が手に入れた情報を元に、ロンドンに巨大なテロ攻撃が迫っていると言い
その解決を依頼するが、それをはぐらかしジョンの近況を尋ねるシャーロック。

MH : It’s been two years. He’s got on with his life.
(2年経ったんだ。彼は自分の人生を生きている。)
SH : What life? I’ve been away.
(どんな人生だ?僕はいなかったのに。)

アンシア、久しぶり!
「ジョンは喜ぶはず。」と無条件に思ってるシャーロック。さすがだ…。(^^;



THE LANDMARK HOTEL (ランドマーク・ホテル)」のレストラン。
マイクロフトからジョンの居場所を聞き出し、ウエイターに変装したシャーロック。
シャンパンの説明に乗じて驚かせようとするが、なにやらソワソワしているジョンは全く気がつかない。

SH : It is familiar, but, er, with the quality of surprise!
(よく知られているものですが、しかし… ”驚き”の品質で!)
JW : Well, er, surprise me.
(そうか。じゃあ、僕を驚かしてくれ。)
SH : Certainly endeavouring to, sir.
(…。かしこまりました。努力いたします、お客様。)

ちょびヒゲとフランス訛りのシャーロックが不審者すぎる!www



そこへ現れた1人の女性。
ジョンが緊張した様子で彼女にプロポーズしようとした時、先ほどのウエイターが割って入り、
not now, please. (今はよしてくれ。)」とジョンが顔をあげるとそこには…、シャーロックが!



あまりの事に、声が出ないジョン。

JW : Two years. I though you were dead. How could you do that?
(2年だ。僕は君が死んだと思ってた。どうやったらこんなことができるんだ?)
SH : Wait, before you do anything that you might regret ... one question.
    Just let me ask one question. Um ...Are you really gonna keep that?!

(待ってくれ、君が後悔することをしてしまう前に、1つ質問が。1つだけ質問させてくれ。
 ええっと…、君は本当にそのヒゲのままでいるつもりなのか?)

ジョンのあまりの怒り具合に、シャーロックも真剣に謝ろうとしていると思ってたのに!
ジョン、思いっきりやっちゃってください。(笑)



JW : I don’t care how you faked it, Sherlock. I wanna know why.
(どうやって偽装したかなんて関係ない、シャーロック。どうしてかを知りたい。)

騒動で店を追い出され、場所を変えた一同。
そこでシャーロックは死の偽装の説明をしようとするが、なぜ偽装したのか、そして誰が知っていたかを尋ねるジョン。
シャーロックは、そのほとんどがマイクロフトの計画だと釈明する。

JW : Okay.Okay. So just your brother, and Molly Hooper, and a hundred tramps.
(分かった。分かった。それじゃあ君の兄とモリー・フーパー、100人の浮浪者だけが知ってたってことか!)
SH : No! Twenty-five at most.
(違う!多くても25人だ。)

シャーロック、そういうコトじゃなくて…。(^^;



またまた店を追い出され、別の場所へ。(笑)
メアリーがジョンのヒゲを気に入っていない事を言い当てたり、怒り心頭で大声を出すジョンに、
SH : Shut up, John! I don’t want everyone knowing I’m still alive!
(うるさいぞ、ジョン!僕がまだ生きてるってことは、みんなに知られたくない!)
と逆ギレして言い返したり…。だんだんとシャーロックらしさが戻ってまいりました。

SH : London is in danger, John. There’s an imminent terrorist attack and I need your help.
(ロンドンが危険なんだ、ジョン。テロ攻撃が迫ってる。君の助けが必要だ。)
JW : My help? 
(僕の助け?)
SH : You have missed this. Admit it. The thrill of the chase, the blood pumping through your veins,
just the two of us against the rest of the world.

(これが恋しかったんだろ?認めろよ。追跡のスリルだ。血液が君の静脈を通じて脈打っている。
 僕たち2人だけで世界を敵にまわしてるんだ。)

空気を読まず一緒に捜査しようと誘うシャーロックに、ジョン3度目の爆発。
頭突きですか…。これまた本気だねぇ。(^^;
My help? (僕の助け?)」と言う前に、「コイツなに言ってんの?」とでも言いたげに
メアリーの方を見るジョンのあきれ顔に爆笑!お腹イタイ。www



SH : I don’t understand. I said I’m sorry. Isn’t that what you’re supposed to do?
(理解できないな。僕はあやまったのに。みんなこうするもんじゃないのか?)
MM : Gosh. You don’t know anything about human nature, do you?
(なんてこと。あなたって”人間性”について何も知らないのね、でしょ?)

ジョンの最後の一撃で鼻血ダラダラなシャーロック。www
謝ったのに許してくれないジョンを不思議がるシャーロックに、メアリーが説得すると請け合う。

JW : Mary.Can you believe his nerve?
(メアリー。彼の厚かましさが信じられるかい?)
MM : I like him.
(私は彼が好きよ。)

ひと目でメアリーの事をイロイロと見抜いたシャーロック。
こんなことがあったのにシャーロックを「好き」と言えるメアリー。
いい関係になりそう!



モリーやレストレード、ハドソンさんとも感動(?)の再会。

SH : It’s time to come back. You’ve been letting things slide, Graham.
(戻る時間だ。君はずっと事を成り行き任せにしてたんじゃないのか、グラハム。)
L : Greg! (グレッグだ!)
SH : Greg. (グレッグ。)

出ました!レストレードの名前間違いネタ!www
A Study in Pink」ではニコチンパッチを貼っていたレストレードですが、タバコを吸うシーンが。
シャーロックのせいでストレスが増えたんでしょうかね?(^^;

Part 2」へ続く…、


【BBC SHERLOCK INDEX】
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SHERLOCK3/シャーロック3 UK... | トップ | SHERLOCK3-1/シャーロック3-1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

SHERLOCK(BBC)」カテゴリの最新記事