高知空港の南側の田園地帯に、第二次世界大戦中に使用された戦闘機格納庫「掩体(えんたい)」が7基点在。反戦への願いを込めて保存されています。前浜公民館に案内看板と駐車場があり、徒歩約1時間で全てをゆっくり巡ることができます。
解説
1号掩体:グラマン戦闘機の機銃掃射による約60の弾痕があります。
2号掩体:前浜公民館のすぐ西にあります。
3号掩体:全面にツタが生え、特徴的な掩体です。
4号掩体:国内で現存する中でも最大級の大きさ。双発の大型機の格納に使われていました。
5号掩体:農道に近接しており、見学に適しています。
6号掩体:県道の東側、民家に遮られ見えにくい位置にあります。
7号掩体:大湊小学校のすぐ北にあり、道と水路が通っていて、内部を間近に見る事ができます。