腕組みをし、世界とつながる長崎港へ力強い眼差しを向ける龍馬像。
日本で最初の貿易商社「亀山社中」を長崎に設立した坂本龍馬。その長崎の地に龍馬の像を建てようという「龍馬の銅像建つうで会」の呼びかけに賛同した全国の有志から寄せられた資金で、1989(平成元)年5月、亀山社中跡に近い風頭公園に『坂本龍馬之像』が建立された。高さ4.7m(全身像3.2m+台座1.5m)、長崎港を一望できる風頭公園に威風堂々と立ち、腕組みをして日本の未来を見据えるかのような姿―これには未来を担う青少年へのメッセージが込められ、龍馬の実像に最も近い像とも言われている。
長崎市街地の東にある風頭山一帯に風頭公園が開設されたのは、1978(昭和53)年3月。毎年、春に長崎名物の凧(ハタ)揚げが行われることでも有名だ。また龍馬像をはじめ、公園近隣には歴史スポットが多い。長崎の観光スタイルとして定着した“長崎さるく”でも、風頭公園を含めたコースが人気だそう。地元ガイドとともに、長崎のまち歩きを楽しんでみてはどうだろう。
日本で最初の貿易商社「亀山社中」を長崎に設立した坂本龍馬。その長崎の地に龍馬の像を建てようという「龍馬の銅像建つうで会」の呼びかけに賛同した全国の有志から寄せられた資金で、1989(平成元)年5月、亀山社中跡に近い風頭公園に『坂本龍馬之像』が建立された。高さ4.7m(全身像3.2m+台座1.5m)、長崎港を一望できる風頭公園に威風堂々と立ち、腕組みをして日本の未来を見据えるかのような姿―これには未来を担う青少年へのメッセージが込められ、龍馬の実像に最も近い像とも言われている。
長崎市街地の東にある風頭山一帯に風頭公園が開設されたのは、1978(昭和53)年3月。毎年、春に長崎名物の凧(ハタ)揚げが行われることでも有名だ。また龍馬像をはじめ、公園近隣には歴史スポットが多い。長崎の観光スタイルとして定着した“長崎さるく”でも、風頭公園を含めたコースが人気だそう。地元ガイドとともに、長崎のまち歩きを楽しんでみてはどうだろう。