巨大灯籠
土地では「トーロー」とよび、秋には地区の氏神である若一王子宮(にゃくいちおうじぐう)の神輿(みこし)とおなばれがここまで来ることになっています。
石燈籠は1基で、正方形の6段(西・南は7段あり、のちに付け足したものかもしれません)の台石の上にのり、総高4.6m、燈籠の高さは2.2m、火袋は32cmの四角、竿は70cmでその東西両面に「奉獻」、北面には「永代月燈」、南面には「文久三癸亥秋九月良旦(ママ)」、台石上段には「下両組」とそれぞれあります。燈籠・台石ともに砂岩で、竿部に補修のあとはありますが、保存状態も良好です。製作年代は新しいですが、春野地域内では一番壮麗な姿をしたものです。
土地では「トーロー」とよび、秋には地区の氏神である若一王子宮(にゃくいちおうじぐう)の神輿(みこし)とおなばれがここまで来ることになっています。
石燈籠は1基で、正方形の6段(西・南は7段あり、のちに付け足したものかもしれません)の台石の上にのり、総高4.6m、燈籠の高さは2.2m、火袋は32cmの四角、竿は70cmでその東西両面に「奉獻」、北面には「永代月燈」、南面には「文久三癸亥秋九月良旦(ママ)」、台石上段には「下両組」とそれぞれあります。燈籠・台石ともに砂岩で、竿部に補修のあとはありますが、保存状態も良好です。製作年代は新しいですが、春野地域内では一番壮麗な姿をしたものです。