MiNT InstantKon RF70

戯休「今日はビーハーフから発売されるMiNTのインスタントカメラ『InstantKon RF70』のお話をば。」
執事「おお、まだまだチェキや先日のキヤノンの物以外にもあるものなのですなぁ。」
戯休「まぁ使用フィルムはチェキワイドを用いるから、語弊はあるけどチェキの一種と考えても良いのかもしれない。　メーカーも方式も何もかも違うけど。」
修道女「でも、いわゆるチェキとかから受ける印象はまるで違いますね。」
戯休「言い方は陳腐になっちゃうかもしれないけど、大人も満足できるチェキ的な感じかと。　いや、大人というより写真好きかな。」
執事「結構本格的な撮影が楽しめそうですなぁ。」
戯休「そらもう。　マニュアル露出対応もだけど、蛇腹式形状の二眼式レンジファインダー機なんて・・・堪らんわぁ。」
修道女「あ、確かにそれはマニアックです・・。」
戯休「無論、俺からすれば誉め言葉以外の何物でもないんだけれども。」
執事「しかし、それで一体おいくらなんですかの？　その拘りであれば、デジカメだと恐ろしい価格になりそうですがなぁ・・。」
戯休「若干安価なのもあるけど、これは約11万円だそうな。」
修道女「安いと思ってしまった自分が怖いです・・・。」
戯休「インスタントカメラからすれば結構な高価寄りだと思うけどね。」
執事「ですが・・・・楽しめそうですのぅ。」
戯休「インスタントはインスタントの良さがあるってのは誰もが認めるところだしね。」
修道女「普通のデジカメや銀塩写真の時ですと、現像にも醍醐味があると言ってましたけど。」
戯休「だから、それとは別物だって。　出来るからとことんすることと、出来るけどしないこと、する必要がないものってのはやっぱり違うもんですよ。」
執事「それに、いささかオヤジ以上に属する人間には、チェキ等は恥ずかしい気持ちもありますでな。」
戯休「そうなのよねぇ・・・。　いや、その辺に考慮してくれたチェキもあるけど、そうは言ってもここまでじゃないし。」
修道女「こっちはそもそもインスタントカメラには見えません。」
戯休「こういう一周回った遊び心が堪らんと思わない？　細かい性能の話は抜きにして、普通にシビれるわぁ。」
執事「チェキの高級機が高級になるにつれ通常のデジカメに近くなるのとは対照的ですのぅ。」
戯休「それはそれでいい進化なんだけどね。　こういう方向の進化までは手が回らないところを他メーカーがやる。　結構な事ですとも。」
修道女「チェキのシステムあってのことですもんね。」
戯休「これなら欲しい。　だが個人的なハードルは高い。　故に買うことは無いだろうけど・・・・物凄く良いと思うから、応援しますです、はい。」