GW名古屋：ぶらりて明けて

戯休「いや、明けましたねぇ、令和。　まずはこれ以上なく平和的で喜ばしくお祝いできる譲位におめでとうございますと言わせていただきたい。」
侍女「主殿は年号が変わるころにはTVに釘付けでございましたね。」
戯休「本番は今日これからと思えばそこまで気合を入れる必要もなかったけどね・・・。　とはいえ、迎える節目はきちんと意識をして迎えたいなと。　年越しと同種ですよ。」
女騎士「中継ではやはり見たくもない集団も目に入ったみたいだな。」
戯休「そういう連中に関してはもうこういうところに掛けない感情しか渦巻かないけどね・・・。　まぁ・・・今この時を汚すんじゃねぇとだけは。」
黒侍「大体、昔からそういうものでゴザルよ。　歌にもあるでゴザろう？　何月は何だかで酒が飲めるぞーというノリでゴザルな。」
戯休「・・・まぁ俺とて家で粛々と迎えたわけじゃないし、あまり強くも言えないけどね・・・。　でも、本音では家で家族と迎えたかった気持ちはある。」
姫武者「旅行を後悔しているのですか？」
戯休「いや、それはない。　そういう気持ちがあるってだけの話だよ。　それじゃ友人にも失礼じゃないか。」
公女「楽しんでいるのは事実だしねっ！　昨日はゲームも色々してたみたいだしっ！」
戯休「昨日はいわゆる雨日だったからね・・・。　基本的にどこか入って休んだり、ホテルに行けばゲームもしたりもする。　特にレトロゲーム系は大活躍だったよ・・。」
女騎士「ふふ。　あれだけ入れ込んでいたリモートプレイはしていないのか？」
戯休「困ったことにねぇ・・・。　ホテルのLANは無線有線共に酷い状況だし、去年はバリバリに使えた自前のデータ通信も入りが悪くてイマイチ・・。」
姫武者「ホテルの回線に期待はしていなかったにせよ、自前の回線は痛いわ・・。」
戯休「去年は部屋が高い階だから良かったのかねぇ・・・。　今年は俺の部屋も友人の部屋も窓の横は隣の壁しか見えないぜぇ・・・。」
公女「あははははっ！　大都市都会の町中にあるビジネスホテルでなかったら大問題のロケーションだよねっ！」
戯休「お陰でまともに出来たのって、見晴らしのいいカラオケルームで、俺は自前で友人は店のLANで繋げて遊んだ時だけっすわ・・・。」
侍女「・・・わざわざカラオケに行ってゲームをしたのでございますか・・・？」
戯休「いや案外一番安く休めるのよ、カラオケ。　下手な喫茶店よりも遥かにコスパ良し。」
黒侍「・・・・・傍で聞いてる分にはむなしそうでゴザルよ・・・・。」
戯休「そそそそそそんなことはないよよよよよよよ？？？？」