快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

DENON AVC-X6700H

2020年07月04日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はデノンのAVアンプ『AVC-X6700H』のお話をしましょう。」
侍「お。 ようやく今年のAVアンプ来ましたか。」
戯休「ようやくですよ。 本来なら早ければ3月末から4月頭にどこかが最初に出して、その年のトレンドが明らかになる感じだったのに。」
芸術家「ううん♪ やっぱりコロナの所為だったりするのさ?」
戯休「どうだろうねぇ・・・。 メーカーがそう発表したりしない限りはそう判断するのも危ないとは思うけど。」
侍「ま、こうして出てくれたんですし、まずはめでたいですね。」
戯休「だね。 サウンドバーやら特殊なサラウンドシステムに心動かされてはいるけど、中心にこういうAVアンプあってこそ。 精神分裂症と言われようと、今日は今日でAVアンプを愛でる!」
芸術家「ううん♪ そんな大層な病名じゃなくて、いつも通りの毎日ブレリーマンなだけさ?」
戯休「うっさいわ。 さてこの機種だけど・・・・価格は約33万円。 旗艦ではないかもしれないけど、一般的にはハイエンドなモデル。 大体の動向は十分にわかるでしょうよ。」
侍「それ以上なんて今のご時世限られますからね・・・。」
戯休「で、どんな感じなのが挙げられるかというとだ。 まず映像面。 8K/60pと4K/120pに対応している。」
芸術家「8Kが正式に対応したさ? 確かにこれは世代が変わった感があるさ?」
戯休「今この時点で8Kは気が早いにしても、来年再来年に買い替えるものでもそうそうない。 今の内から対応しているに越した事はない。」
侍「実際8KTVが出てるんですから、有難いことですよ。 でも、4K/120pというのは?」
戯休「既に受け皿としてそういうディスプレイもある上でだけど・・・・PS5とかが対応してるよ。」
芸術家「ううん♪ 次世代ゲーム機は8Kにも対応しているし、凄いものさ?」
戯休「8K/60pや4K/60pでアップスケーリングしてくれる機能もあるだけに、それだけで大分8Kが寄ってくるかもしれないね。」
侍「また少しずれてしまったのかもしれないけど、各メーカーの8Kも楽しみになってきますよ。」
戯休「そして音声。 新たにMPEG-4 AACのデコードに対応している。」
芸術家「先日、シャープのサウンドバーの時に話題にしたばっかりさ? やっぱりAVアンプでも対応してくれるさ?」
戯休「だがしかし、対応はステレオと5.1chのみ。 その時話をした22.2chには未対応だそうな。」
侍「おっと、そいつは・・・・・滅茶苦茶残念ですね。」
戯休「とはいえ、チューナー側で22.2chは5.1chにダウンミックスしてくれるだろうし、仮に22.2chの放送を観るにしてもディスクリートサラウンドは味わえるけどね。」
芸術家「それならいいさ? それで22.2chかステレオか、だったらあまりにも寂しい選択肢だったさ?」
戯休「でもホントのところを言えば、22.2chをそのまま受けつつ、これであれば11.2chに変換する機能をメーカー独自に作って欲しかったところではあるけれど。」
侍「ですね。 この前の話もそうですけど、そもそも22.2ch自体がある意味無理という上で、それでも現状最大限利用する手段は欲しかったですね。」
戯休「もしかしたらそういうことをしてはいけないのかもしれないし、まだ開発中なのかもしれないし。 そこは分からないけれど、引っ掛かるところではある。」
芸術家「もしそうなら、後日アップデート対応をお願いしたいところさ?」
戯休「MPEG-4 AAC自体には対応してるんだし、目がないとは思わないけど・・・・。 そうあってくれたら神対応ですわ。」
侍「これでこの後出るかもしれない、デノンならではの縦だか横だか分からないかのようなスーパーヘビー旗艦が出たら搭載されてました・・・・だったら逆に笑えますね。」
戯休「仮にそれでアップデートできませんなんてなったら、即買い替え検討したほうがいいのではと思ってしまうな・・・。 重視しない人には関係ないけどさ。」
芸術家「そんな買ってくれた人を小馬鹿にするようなことをデノンはしないさ? そこはデノンを信じるさ?」
戯休「そうしよう。 他に細かい機能は多々追加されているけど、大雑把にいえばそんなところが主な感じかな。」
侍「やっぱり8Kってことですね・・・・。」
戯休「対応し始めだから、上位機と下位機のボーダーはその対応の有無で区切るのかな? 8KスルーとMPEG-4 AAC位はエントリーにもあっていいと思うけど。」
芸術家「8Kまでのアップスケーリングなんかは確かに普通は不要かもしれないさ?」
戯休「出てくれて来ると、やっぱり気になる点が出てくるもんだね。 少なくともマランツ・ヤマハは出してくれると思うし、比較するのが楽しみだわ。」
侍「本当はもっと多くのメーカーが出してくれれば面白いんですけど。」
戯休「オンキヨーやパイオニアはちょっとアレだし、ソニーはサウンドバーに走るだろうし、海外製だとガラパゴス規格は無視だろうし。 寂しいもんだ・・・・。」
芸術家「ソフトもサブスク一直線で、どんどん肩身が狭くなるさ?」
戯休「何だか、最後になるとこの先、期待して良いのかしないほうが良いのか分からなくなってきた・・・・。」
侍「そういう時こそ能天気にのほほんとしてたほうが良いですよ。 なる様にしかならないんですから。」

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2 コメント

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Unknown (えいぴあ)
2020-07-05 03:19:46
マランツはいつものを7.1chと2chで更新かな。
2chは5.2ch分のラインアウトとかあればなぁといったらマランツの説明の人笑ってましたね。その要望は多いって。戯休さんはそうなったら買いそうな気がしますけど。
マランツは来年が8K対応の旗艦かなと思っています。
ヤマハはサラウンドAIに磨きをかけてHDサブスク対応と8K対応かなと思ってます。HDサブスクは有料でもいいので1080に降りてきてほしいです。
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Unknown (戯休)
2020-07-06 11:26:28
えいぴあ様、コメント有難うございます!
>戯休さんはそうなったら買いそうな気がしますけど

フフフ・・・そこまでバレていましたか!

・・・嘘です冗談です。
とはいえ、相当に頭が震える展開です。
確実に騒ぎ立てますね、私・・・。

ヤマハはサラウンドAIの研鑽が本当に楽しみです。
個人的には密かにサラウンドプロジェクターの再開をお願いしたいところなのですけど。
あれ、元が多チャンネルであればあるほど有用だと思うので、今こそ時代が追い付いたのではと思っています。
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