田中公平氏のサントラ、全世界サブスク解禁

戯休「今日はあの田中公平氏の手がけるアニメ楽曲がサブスク解禁されるというお話。」
姫「あらあら♪　殊の外ニヨニヨしてますわね、主殿？」
戯休「そらそうですよ。　田中公平氏の楽曲と言えば、俺自身そういう反応が素で出るもの。」
公爵「はっはっはっは・・・。　まぁ昔からサントラ好きだったしねぇ。」
戯休「誰が一番好きとかそういうのはなく、あれも好き、これも好き、どれも好きみたいな。　むしろ嫌いというのがそんなに思い付かない。」
姫「ということは、一応嫌いな方もいらっしゃいますの？」
戯休「今は浮かばないけど、思いもよらぬ方向からツッコまれて、ああそれは嫌いだわとなった時の為の予防線。」
公爵「中々姑息だねぇ。　とはいえ、言い切るという事に度胸が要るのは否めないがねぇ。」
戯休「ネットじゃあ、何の気のない断言から炎上することなんざ日常茶飯事。　当てらず擦らずニュルニュルと。　そうやって生きていくのさぁ・・・。」
姫「週明け早々、抜群に格好悪い台詞ですわね・・・。」
戯休「話を戻そう。　対象は6作品とのことで、どんな作品か、サントラはどれかというのはHP先参照で。」
公爵「ふむふむ。　これは・・・私でも聞き覚えのあるガオガイガーというのが目玉になるのかねぇ？」
戯休「だろうね。　何だかんだであれだけ人気のあった作品だし。　いや、『あった』というのは誤りか。　『ある』に訂正しておこう。」
姫「主殿はガオガイガーについてはそこまで入れ込んでいませんでしたわよね？」
戯休「基本ロボスキーなんだから大好きだけど、他の勇者と横一線かなぁ・・・。　何度かここでも言わしてもらってるけど、ガオガイガーはカレー味です。」
公爵「ほうほう。　まぁカレーも好物なのだから、決して否定的な言葉ではなさそうだけれども。」
戯休「カレーは美味い。　偶に猛烈に食べたくなる。　だが、他の料理に入れると全てカレー味になるという味的劇物でもあるのさ・・・・。」
姫「他の料理に入れるという事態が分かりませんけど。」
戯休「古くはブレイブサーガ、ここ最近ではスパロボ。　それでもこの前遊んだのは薄め方にも慣れてきた感じだったけど、人気絶頂時は超カレー味になってた・・・。」
公爵「まぁ・・・・それだけの勢いとパワーがあるという事さ、うん。」
戯休「また話を戻すぞ。　そんな俺の心に響いたのは、実のところ、エクスカイザーとライジンオーのサントラですよ。　そらハァハァしましたとも。」
姫「そういうものですの？」
戯休「そういうもの。　今でも気分の良い時になんか曲を口ずさんだりするもの。　主に合体時と必殺技の時の曲。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　まぁ花形なところではあるよねぇ。」
戯休「同じ田中公平氏で言えば、Gガンの前期後期の必殺技楽曲も堪らんが。」
姫「そこまで言うのに音源は持っていませんでしたの？」
戯休「今言ったGガンは持ってる。　だが今回のそれは持っていない。　そうなると価値も出るってもんさぁ・・・。」
公爵「サブスクでも構わないのかい？　こう・・・音質とか。」
戯休「よくよく思い返せば、その辺のを聴いてたのって、当時5万円もしない14型ブラウン管TVの内蔵スピーカーでハァハァしてたのだぜ？　サブスクになったところで高音質に噎び泣きそう。」
姫「逆にあんまりクリア過ぎるとコレジャナイ感が湧いてきそうな感じですの？」
戯休「先日、地元ラジオのDJが言っていたよ。　ちょい前のロックはラジオ品質が一番心にクるってね・・。　音源良過ぎると綺麗過ぎて違和感さえあると。」
公爵「まんまそんな感じだねぇ。　勿論判らないでもないけれど。」
戯休「その時どう親しんでいたかは重要だよ・・・。　だから今でもアナログ派の人達の気持ちも分かるし、更にはビンテージ機器でないと駄目という気持ちも分かる。」
姫「聴く媒体に左右されて聴く音楽が変わるかもというのは面白いお話ですわね。」
戯休「切れ味鋭い刃物で切られるのが好きな人も居れば、濃密に詰まった鈍器で殴られるのが好きな人も居る。　難しいもんだね・・・。」
公爵「・・・・その例えは改めたほうが良いと思うよ、うん。」
戯休「許されないかなぁ・・・・・許されてみたい・・・・・。」
姫「ちなみに他のですけど・・・・ゾロリはまぁ射程距離圏外として、グランゾートには反応しませんの？」
戯休「・・・・俺の住む地域・・・・・ワタルやグランゾート、放映してくれなかったんだ・・・・・。」
公爵「昔の田舎の子供の悲しみ、あるあるだねぇ・・・。」
戯休「その意味じゃあ今のネット配信事業、格差少なくて良い時代なんだろうなぁ・・・。」