Panasonic LUMIX G9

戯休「今日はパナソニックのミラーレスカメラ『LUMIX G9』のお話をしましょう。」
執事「パナソニックのミラーレスですと、マイクロフォーサーズ規格ですな？」
戯休「そうそう。　もう本当に無知で馬鹿なところを晒すけど・・・目の悪さが進行しちゃった以降はマイクロフォーサーズも勉強しましたよ、はい。」
魔女「逆に言うと、そうなる前までは眼中になかったわけさね。」
戯休「で、EVFなら見える。　とりわけオリンパスが見易かった。　それから勉強した。　現金な話さぁ。」
執事「きっかけなんてそんなものの気もしますぞ、実際。」
戯休「でも、そんな中でこの機種はまぁ・・・カタログスペックだけで見るならどうにも素敵ですよ、本当に。」
魔女「へぇ？　例えばどんなところがだい？」
戯休「個人的には・・・防塵・防滴・耐低温仕様のボディや、条件はあるけれども最高6.5段分の手ブレ補正効果なんかは普通に嬉しいところだね。」
執事「持ち歩くもの故、タフネスであるに越したことはありませんでな。」
魔女「ミスター・ブレッブレの主殿には補正が強力なのはそりゃ有難いさね。」
戯休「ミスターまで付けるなや・・・。　連写速度も十分だし、4K/60p動画記録も出来る。　むしろそれ用でもいいくらいだな・・。」
執事「主殿が気にする画素数はどうですかの？　そう多くはないと思いますがな。」
戯休「2030万画素だよ。　だけど、ハイレゾリューションモードがあるから、8枚の画像を合成して約8000万画素相当で記録する事が出来るよ。」
魔女「しつは確かに魅力的さね・・・。　でも、手持ちじゃ無理だろうねぇ。」
戯休「そりゃ、ねぇ・・・。　でも、ここぞという写真は結構三脚使うようにはしてるし、大丈夫かなぁ、と・・。」
執事「がっしり構えているようでもブレますからのぅ・・・。」
戯休「シャラップ！・・・・まぁそういうわけで・・・まだ国内でどうかは判らないけど、ちょっぴり期待しているのさぁ。」
魔女「懸念事項は何かあるのかい？」
戯休「そりゃ勿論、EVFの見え方さぁ。　しっかりしたアイカップに368万ドットのOLEDと、今判る内容だけなら問題ないけど・・・。」
執事「やはり何度も言っているように、主殿の目にどう見えるか、ですからなぁ・・・。」
戯休「カメラが良くても、価格で折合い付いても、そこが駄目なら買う意義がないのさぁ・・・。」
魔女「単に旅行用の軽いカメラがほしいってだけならいくらでもあるけどねぇ。」
戯休「それに、それならGRでも良いじゃないか、と。　今日だって鳴沢村で物凄く富士山綺麗だったからGRで撮ろうとしたけど、天気が良過ぎてモニターが見えなくて撮れなかった・・・。」
執事「色々と大変ですなぁ・・・。」
戯休「けどまぁこればっかりは仕方がない。　その内、治療にかかれる日を心待ちにしよう。　今は今の状態で上手く付き合っていくしか無い。」
魔女「ま、まずは日本で販売することから祈ることさね。」
戯休「そだね。それから妄想で転げ回れるか否かが決まるってもんだ。」
執事「妄想止まりなのが切ないですのぅ・・・。」