SFORZATO DSP-Pavo

黒侍「今日のお題はスフォルツァートのネットワークプレーヤー『DSP-Pavo』についてだそうでゴザルよ。」
姫武者「同社で一番お求め易い機種の後継機ということね。」
侍女「見た目も現シリーズに合わせてありますけど、中身もしっかり変わったみたいなのでございます。」
女騎士「DACが刷新された、か。　順当といえば順当だが・・・。」
公女「それだけ変えれば済むってものでもないし、そう簡単じゃないと思うよっ。」
侍女「頭脳と言っても過言ではない部位でございますので、相応の工夫は必要なのでございますよ。」
姫武者「・・・ふと思ったんだけど・・・この場合、DACって頭脳なのかしら？」
黒侍「心臓部は・・・・電源でゴザルかなぁ・・・？」
女騎士「パソコンで言うところの、データ制御部ではないのか？」
公女「じゃあ、なんて言えばいいんだろうねっ！　手足かなっ？」
女騎士「まあ・・・・主殿が思い付くとも思えんし、考えるだけ無駄だな。」
侍女「オブラートに包みようがないのが悲しいのでございますね・・・。」
黒侍「そんな呼称はどうであれ、単純に悪くなっていようがないと思うだけに、期待を寄せる人も多いでゴザろうな。」
姫武者「最近は何だか益々PCオーディオ偏重の傾向があるものね。」
公女「手を加えれるところが多いほど、趣味の血ってのは騒ぐものだからねっ。　仕方ないねっ。」
黒侍「我ならば正直そこまで考慮せねばならんのは面倒と思うでゴザルよ。　今度はシステム全体を体に見立てるとすると、内臓の中身の組成まで気にするわけでゴザルからな・・・。」
公女「主殿もそこに手を出して心が折れちゃったんだもんねっ。」
女騎士「正確には、無理して背伸びしてたらつま先を骨折したって感じなのだが。」
姫武者「泣いちゃうわよ、主殿・・・。」
侍女「ただ、そういう経緯も経ているからこそ、再度ネットワークプレーヤーに期待をしている部分もあるのでございます。」
公女「結局PCオーディオの施策も、タスクやプロセスを減らしたり、ノイズ対策をしていくのがほとんどだしねっ。」
女騎士「とどのつまりは汎用機の専用機化になっていくとも言える。　ならば最初から専用機を作れば、話が早いというもの。」
黒侍「とはいえ、単にネットワークプレーヤーであっても、内部の部品等が汎用部品をそのまま使用しているのであれば同じ事が言えるのでゴザルがな・・・。」
姫武者「専用回路や部品なんて高級機になってしまうけど、その分期待値は高くなると思うわ。」
侍女「最早PCオーディオはお世辞にも安価と言えるものでは無くなってきたのでございます。　下手をすればとんでもない価格になるのでございます。」
公女「そう考えると、この位の価格帯の本格的なネットワークプレーヤーって、有難いよねっ。」
黒侍「このラインをPCオーディオが超えることは可能でゴザろうが、容易ではないと思うでゴザル。」
女騎士「むしろこの価格でPCオーディオのプレーヤー相当範囲を集めたとして、どこまで達することが出来るかを心配するぞ。」
侍女「ただ、今時の各種ストリーミングサービス等を考えると、弱い部分もあるのでございます。」
姫武者「それらを重視するのなら、それらが考慮された機械を選ぶか、別にそれ用の何かを揃える必要があるわね。」
黒侍「そういう方々とは最初から客層が違いそうな気もするでゴザルし、問題は無いと言って差し支え無さそうではあるでゴザル。」
姫武者「オプションでUSB入力の追加が出来るそうだけど、今PCオーディオをメインで使っている人がDAC気分で買うのもありかもしれないわ。」
女騎士「私とすれば、USB出力なんかもあってくれると楽しいと思うぞ。　デジタル出力も無さそうだが。」
侍女「世はさてもUSB-DACだらけでございますし、ディスクプレーヤーにもUSB入力は付いているのでございます。　より発展する可能性がございますね。」
公女「今や国内の雄とまでなっているし、次作以降も愉しみだねっ！」