Synology DiskStation DS218play

戯休「そういや昨日、ウチの会社に怪しげな販売員が来たらしいぞ。」
女王「まだそういう輩がいるのですね・・・。」
戯休「労力とか考えれば、オレオレ詐欺みたいな電話使ったほうが楽な気がするけどね。　無論、行為自体を絶対許せんが。」
執事「むしろ電話への注意に気を取られて、真向かうと油断してしまうんですかのぅ？」
戯休「そういう可能性もあるね。　油断大敵、誰にでも降りかかる可能性はある。」
女王「それで、何を売りに来たのですか？　布団とか？」
戯休「仮にも会社を構えているところに布団はないでしょうよ・・・。　聞けば、ルンバのような掃除機だったらしい。」
執事「売っているものは至極真っ当な感じですかの？」
戯休「で、一通り機能を説明して、最後に物凄いドヤ顔で、これは無料で差し上げますと言ってきたらしい。」
女王「・・・怪しいどころの騒ぎではありませんね。」
戯休「で、事務と社長は、『タダより安いものはない』と突っ返したそうな。」
執事「賢明でしょうなぁ・・・。　何をどう不利な条件があるか、判ったものではありません故・・。」
戯休「俺、もしその場にいたら、きっと最後まで詳細を聞いただろうなぁ・・・。」
女王「それは危険な行為ですよ。　相手は嫌な意味でのプロです。　いくら気を付けていても、いつのまにやら術中にはまる可能性が高いでしょう。」
戯休「そうなのかもなぁ・・・。　いや、そうなんだろう、きっと。」
執事「しかし、何気に誰も真っ当なビジネスではないかという可能性を考えませんのぅ？」
戯休「機械をタダで・・・なんてのは、バリスタとウォーターサーバー以外は信用しないのさ・・・。」
女王「偏ってますね・・・。」
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戯休「今日はSynologyのNASキット『DiskStation　DS218play』のお話をしましょう。」
執事「NAS欲も相変わらずみたいですのぅ。」
戯休「オーディオ用以外にも物入りなのはいつも言ってる通りさぁ。　今回のこれはDLNAサーバー機能に加えて、リアルタイムで4K Ultra HDのビデオコード変換も出来るという触れ込みさぁ。」
女王「サーバー機能自体は珍しくはありませんが、NAS側でビデオコード変換というのは確かに少ないかもしれませんね。」
執事「これは、動画ファイルの再生を行う際、4Kにアップしてくれるということですかの？」
戯休「どうなんだろう・・・。　使用例を見ると、『4K Ultra HD動画をさまざまなデバイスにストリーミングする』ってあるんだけど・・・。」
女王「それが出来るならアップも出来そうではありますが・・・。」
戯休「というより、NAS内に4K Ultra HD動画があること前提なんだよな・・・。　そんなにあるものなのか？」
執事「まあ、単に4Kということであれば、それなりにあるのでは？」
戯休「・・・そういうことか・・・。　4K Ultra HDなんて書かれると、UHD-BDとかって思っちゃうよ・・・。」
女王「思ったところでどうにもなりませんが、ね・・・。」
戯休「とはいえ、NAS側で動画を変換して送ってくれるってのは有難いよなと思った次第。　俺の後生大事に持ってる各種動画って、コーデックばらばらで、観れない端末もあるしさ・・。」
執事「解像度ではなく、コーデックの均一化狙いで憧れるということですな。」
戯休「ま、そんなに都合のいい話は転がってないと思うけどさ。　かといって地味に今時の方式に変換していくのも・・・面倒なのだぜ？」
女王「そこはもう個人の問題ですね。　頑張れば望みが叶い、面倒で動かなければ今のまま。　判り易い話です。」
戯休「・・やる気とパワーが欲しいなぁ・・・。　東急ハンズで売ってないかなぁ・・。」
執事「・・先週行った時にありませんでしたかの？」
戯休「そういや売ってなかった・・・。　IKEAやコストコならあるかな？」
女王「ないでしょう・・・。」