快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ハイエンドショウ&真空管オーディオフェア 2010秋

2010年10月12日 | 御耳汚しのグダグダ話
戯休「さて、それじゃあハイエンドショウと真空管オーディオフェアのお話をしましょうか。」
公爵「それは構わないけどもね、私とハタちゃんで良いのかい?」
戯休「・・・・妙な人選で心をボッキボキに折られたくないんだよ・・・・。」
旗本「ぬぅ・・・。 普段なら叱咤するところだが、こればかりは何も言えぬわ・・・。」
戯休「で、それはさて置いて、今回意外と楽しめました。 時間も十分にあったのが大きいと思うけど、ゆっくり見て、話をして、良いひと時でしたよ。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 何度も言う様だけれど、それが醍醐味だからねぇ。」
旗本「そもそもにして、あの手のイベントで素晴らしい音をというのが難しい事だからな。」
戯休「価格層もインターナショナルの方と比べて安価だったりするし、頑張れば買えるかもって位のレベルはワクワクするよ。」
旗本「とても手が出ぬ層の物は、憧れこそ抱けど現実的には考えられぬからな。」
戯休「かといって、お手軽だからとUSB-DACだらけになられると困るけどね。」
公爵「うんうん。 やはり今回は多かったかい?」
戯休「全部が全部そうってわけじゃないけど、年々比率は増えてる気がする。 何気に来年以降が不安だよ。」
公爵「決して悪い手法では無いのだけれどねぇ。 ただ、この業界の2匹目の鰌争奪戦というか、そういった右へ倣え思考の高さは異常だからね。」
旗本「一周廻って戻ってくる事を願うしかあるまいな。 今は生き延びる事が先決ゆえ、な。」
戯休「世知辛いよねぇ・・・。 まぁ、イベントも終わったことですし、さらっと進めましょうか。」



『Aルーム』

戯休「こうしてみると、完実電気って括りは広いよね。 驚いたよ。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 まぁ、大人の事情ってやつさ。 まさかあれらが全てそれで括れるなんて思ってもいなかったしねぇ。」
戯休「この中だと、TRNのMiniMaxDACが興味深かったな。 増幅選択が可能なのも面白いけど、基本性能がそもそも高そうな上に安いしさ。 じっくり聴いてみたいです。」
旗本「然程場所を取らぬのも良い事であろうな。 邪魔にならぬも重要な点よ。」

『Bルーム』

戯休「音元出版のブースだけど、人が多過ぎるから今回もスルー。 展示物だけ見て、さくっと出ました。」
旗本「一度時間を外すと、しばらく終わらぬのもまた難点よな。」
公爵「インターナショナルショウの時が一番講演を邪魔に思うけど、今回も似た感じになっちゃったかねぇ。」

『Cルーム』

戯休「この中だと、やっぱりカイザーサウンドさんかな。 社長さんも顔を覚えてくれて毎回面白い話をしてくれるし、ここ目当てと言っても過言じゃないです。」
公爵「今回はスピーカーと聞いたよ。 何でも、今までの中では一番安価だそうじゃないか。」
戯休「フルレンジ1発で、箱の設計が命だそうです。 音も良かったなぁ。 思いっきり、今のスピーカーを売ってこれに変えなよと薦められました。 首を縦に振りそうになった自分が怖いです。 手屁♪」
旗本「こっちの方が怖いわ。 油断のならぬ主殿よな・・・。」

『Dルーム』

戯休「ハイファイジャパンのブースで、昔アコースティックアーツに憧れてたなと懐かしみつつ、ここではオーディオデザインさんが面白かったかな。」
旗本「結構検討する機会が多いそうだな。 プリアンプやセレクター、パワーアンプも何度か考えたと聞くが。」
戯休「俺みたいにスペックフェチには魅力的に映るんだよ。 でも、何となくだけど真価を発揮するのはフルシステム時な気がするのは何故だろう? 単発で使っても良さが出し切れなさそうな・・・?」
公爵「はっはっはっは・・・・。 まぁ、それだけラインナップが充実してるって事だろうさ。」
戯休「ちなみに、PCトランスポートはそんなに興味は湧かないし、HPに載ってて期待してたDACは96kHz迄の対応らしくて残念でした。 今出すなら192kHz迄はお願いしたいです、はい。」

『Eルーム』

戯休「前回は座って聞いたけど、今回は逸品館さんもスルーです。」
旗本「・・・もう、普通に混み具合で判断しておらぬか?」
戯休「それもあるけどね。 でも、単独ブースも弱ったもんだね。 イベントだらけで、話をしたり展示物をよく見たりなんて出来やしない。」
公爵「自由に出来るからこそ、適度な空き時間をお願いしたいものだよねぇ。」

『Fルーム』

戯休「ここはいつでも大人気、トライオードさんが構えてて、例の如く満員御礼だったよ。 いつも袋を有難うございます。」
公爵「何か面白そうな製品はあったかい? 真空管メインのメーカーだけど、企画はいつも柔軟だものねぇ。」
戯休「それだけに、何気にUSBとかの侵食が一番目立つのもここだったりするけどね・・・。」
旗本「ぬぅ・・・。 しかし、それに手を広げたところで本分を忘れてはおらぬであろう?」
戯休「それは勿論。 だから安心はしてるけど。 真空管アンプ用電源ユニットも興味深かったな。 あと、ZonotoneのShupremeは、人を絞殺でなくて撲殺出来そうな感じだった・・・・。」

『Jルーム』

戯休「最近、個人的に株がとんでもなく急上昇中のONKYOもあったけど、ここはやはりリリックさんが注目かな。」
旗本「ふむ・・・。 原理はワシには判らぬが、1bitアンプが主の企業であったな。」
戯休「今回初めて聴いたけど、成程魅力のある音だなぁ、と。 普段真空管アンプを使ったりしてるから余計にね。 X-PM10もだけど、噂のオリジナルスピーカーもかなり細かい注文まで対応してくれるそうで、そうした対応は本当に有難いよね。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 旗艦は来年に延びたと聞いたけど、それも楽しみにしたいねぇ。」

『DTルーム』

戯休「スフォルツァートのトランスポート『DST-01』もようやく価格が決定したそうで。 個人的にはLINNのDSよりも好みかなと注目してます。 電源別筐体になったのはびっくりしたけどね。 早ければ来年発表っていうDACも含めて、普通のオーディオで聴いてみたいです。」
公爵「LINNとは違った音の傾向だろうし、楽しみだねぇ。 DSだと、高級機になると外部DACが使えないのも寂しいしさ。」
戯休「他に、SWMのルームクリエータはオーディオ抜きに実際の仕事で使えそうだった。 素で色々聞いちゃったし。 それと、セカンドスタッフのヘッドフォンアンプBLOSSOM BLO-0299はCPが高い印象だったな。 俺も持ってるK701のバランス接続改造機で聴かせてもらったけど、すぐに改造とこのアンプを注文したくなったよ。」
旗本「ふむ・・・。 返す返す、sa1.0の抜けた穴が露呈されているな・・・。」
戯休「物品コーナーも欲しいCDだらけで悩ましいのなんのって。 ろくなCDショップのない甲府市民からすれば、羨ましい限りですよ・・・。」

『真空管オーディオフェア』

旗本「ぬぉ?! これも続きかと思ってしまったではないか!」
戯休「こっちはどんどん寂しくなってきてるしね・・・。 ああ、アンプを衝動買いしたあの頃が懐かしい・・・。」
公爵「・・・熱気があると、返ってそうした危険性が出てくるんだねぇ・・・。」
戯休「ちなみに、ハイエンドショウもここみたいに課金制にして良いと思うです。 それで出展社の負担が減って参加数が増えるなら!」
旗本「そこは難しいところであろうがな・・・。 まぁ開催されぬよりは遥かにマシである事は違いあるまい。」
戯休「こっちだと、部屋の広さも人混みも一番のサンバレーさんが面白かったなぁ。 やっぱり商品も凄いあるしさ。」
公爵「音は聴いたのかい?」
戯休「うん。 あれだけ豪勢にアンプを聞き比べしたのは初めてだったよ。 でも、どうせ聴き比べるなら同じ曲の同じところで比べて欲しかったけど。」
旗本「ベテランの方々ともなれば、そうする必要も無かったのではないか?」
戯休「ああ、それはそうかも。 何だかんだで未熟この上ないしね、俺・・。 そういや初めてここのプリとDAC見たけど、HPで見るより感じ良かったなぁ。 こっちメインでじっくり聴いてみたいです。」



戯休「こんなところかな。 まぁ書き洩れたりしたところは、実際に発売のアナウンスがされた時にでもまた触れましょう。」
旗本「やはり、写真は欲しいところだったな。 一応昨日の話は目を通してあるから、特に不平を言うつもりは無いのだが・・・。」
公爵「ま、自分が行った思い出の証としても撮っておいて損は無いと思うよ。 次はそうしてみたらどうだい?」
戯休「次はインターナショナルかぁ・・・。 また行ける様なら頑張ってみるよ。」


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