ゲームショウ2007に思う

侍「・・・・・遅ればせながら、ようやく喋れる位まで回復しました・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・。　大丈夫なのかい？　流石に今回の怪我は半端じゃなかったからねぇ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・命があるのが・・・不思議な位だ・・・。」
芸術家「ううん♪　旗本の旦那も一安心さ？」
旗本「ふ・・・ふん！　安心も何も、心配自体しておらぬわ！！」
魔女　『・・・・今回は必死に口元隠してるけど、それでも足元が小躍りしてるやね・・・。』
女王　『・・・ですから、判っているなら触れてあげなければ良いと思いますけど・・・。』
侍「で、今日は主殿は何してるんですかね？」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・足が痛いと・・・・グロッキー状態だが・・・。」
魔女「昨日のゲームショウはかなり歩いたからねぇ・・・。　古傷が痛み出して大変みたいだよ？」
公爵「中々幕張というのも遠いよねぇ・・・。　地方者には厳しい所だよ。」
女王「それでも交通の便自体は良い所ですからね。　仕方が無いでしょう。」
旗本「ふん。　まぁ好きで行く事だからな。　その辺は苦にはなるまい。」
芸術家「ううん♪　足が痛くなったって、良くも悪くも自業自得さ？」
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戯休「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アー。」
侍「・・・またまた面白い状態だなぁ・・・。」
魔女「・・・よくもまぁ、そんな事が言えるねぇ・・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本人・・・・自覚無し、だな・・・・。」
女王「仕方が無いですね・・・。　私達が覗き見た内容で話をするしかないようです・・・。」
公爵「うんうん。　それじゃあそうしようかね。　ゲームショウに行った訳だが、どんな印象を持ったかい？」
芸術家「ううん♪　ボキ的には、本当の意味で目新しいって気持ちはしなかったさ？」
侍「ええ！？・・・そうなんだ・・・。　ああいう場って新製品だらけだから目新しさが目立つ様な気がしてたけどなぁ・・・。」
旗本「ふん。　お前が去年行った時はそうかも知れぬがな。　あくまで今年はそうだと言うだけだ。」
魔女「正直な話、新製品だらけは認めるけど・・・・・続編だらけな気がするよねぇ？」
女王「そうですね。　続編であったり、リメイクであったり・・・。」
芸術家「去年は新ハード発売前だったりしたから特に新作が多かったとは思うけどさ？」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードは・・・・・PSP位だな・・・・。」
魔女「それだってリメイクの様なもんだしねぇ・・・。」
公爵「そうでなくて新作だとしても、既存作品のゲーム化であったりする。　何だか寂しいねぇ・・・。」
侍「アニメ化とかも最近は大概安直だけど、ゲームもそうなっちゃってるって事ですかね・・。」
旗本「このハードで開発すれば確実に売れるといった物が無いのも一因だろうがな。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・DSやWiiが売れてはいるが、な・・・。」
芸術家「ううん♪　ここに来て開発の難しさが言われ始めてるさ？　プログラム自体が比較的安易だとしても、ゲームデザインが難解さ？」
女王「Wiiは第一次種切れの時期といった感じですね。　初期に思いつくであろう遊び方が喰らい尽くされてしまった故の種切れと言いますか・・。」
魔女「DSも意外と独自色が消えてきたからねぇ・・。　発表当初に危惧されてた、単なる『二画面GBA』感が強まってきてる。」
公爵「はっはっはっは・・・。　単に画面をタッチすれば入力される様な事だけでは意味が無いからねぇ？」
侍「それに、何気に話題に挙がるのって、大概純粋なゲームじゃなかったりしてますしね・・・。」
芸術家「単にゲームのインターフェースにおんぶに抱っこしてるだけで売れる状況が終わっただけって事さ？　ある意味では正常さ？」
旗本「それで続編構成で安牌狙いか。　ある程度は計算できるのが企業的には嬉しいのだろうがな。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし・・・風任せだけでは・・・・。」
魔女「難しい事は判るんだけどねぇ・・。　そうも言ってられないやね・・・。」
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女王「しかし、結局主殿が一番印象に残ったのは何だったのでしょうか・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それでも・・・某続編かも、な・・・・。」
公爵「いやいや。　きっと新PSPが軽いとか、そういった類さ。」
旗本「・・・よもや、宣伝係の女子ではなかろうな・・！！」
侍「・・・先生、コンパニオンって言ってくださいよ・・・・。」
魔女「あ、当のご本人が正気に戻りそうだよ。」
戯休「・・・・・・うう・・・・・まだ疲れが抜けないし・・・・・。」
芸術家「ううん♪　主殿、昨日のゲームショウの展示で一番印象に残ったのって何さ？」
戯休「え！？・・・・・・・ART-1のフィギュア？」
侍「・・・・・・ゲームじゃないし。」