KEF LSX

戯休「今日はKEFのアクティブスピーカー『LSX』のお話をしましょう。」
侍「Uni-Qドライバーを用いたアクティブスピーカーも、順調に世代を重ねて行ってますね。」
戯休「個人的には同軸2Wayも大好物なもんですんで、根強い展開は嬉しい限りですよ。」
女王「結果的に日本国内でも良い売れ行きをしているのであればいいのですが・・。」
戯休「今回はより日本に受け入れられ易くなった新モデルで、あのLS50Wirelessよりも格段に小さい。」
侍「LS50Wirelessは、元のスピーカーからして小型とは言い難いサイズだったしな・・・。」
戯休「欠点とかいうのではなく、止むを得ない大きさだよね。　というか、正確には、実際それほど大きいわけではないのに大きく感じるというか。」
女王「見た目の印象から受けるイメージと差があるのかもしれません。」
戯休「何となくフルレンジ一発物でイメージ形成しちゃうからかな。　でもこれは気のせいではなく普通に小さい。　そしてワイヤレス機能も豊富。」
侍「元々ワイヤレス接続に関しては無線LAN機能やBluetooth接続は可能でしたかね。」
戯休「今時らしく、Spotify ConnectやRoon、TIDALも使えるそうな。」
女王「最近はむしろそちらがあれば他は不要と言われんばかりの勢いですね・・・。」
戯休「そして、だ。　今回のこの機種に至って。左右ワイヤレス再生も実現したらしい。」
侍「さ・・・左右ワイヤレス？・・・・・・また新語ですかね？」
戯休「新語じゃないけども。　要は今迄左右のスピーカー感はLANケーブル等で繋いでいる必要があったけど、今度は必ずしもそうである必要はないという事さぁ。」
女王「必ずしも、という前提からしますと、そう出来ない場合もあるのでしょうか？」
戯休「192kHz/24bitでも48kHz/24bitに変換されちゃう。　気にしなければどうという事はないけど。」
侍「そういうのが嫌であれば、極力ケーブルは繋げたほうが良い、か・・。　安定感も違うんだろうな・・。」
戯休「ただ・・・この手の話をする時のお約束。　ワイヤレスなアクティブスピーカーと銘打っていても確認しなきゃならない事項・・・そいつは分かるね？」
女王「電源は繋げなければならない、でしょうか。」
戯休「そう、そこ！　耳にタコが出来ようがウザいと思われようが二言目には言わねばならないそのポイント！　その屍を乗り越えた者こそがその先へと進める資格がある！」
侍「滅茶苦茶大層な物言いですけど、最後にそこに気付くと悲劇だからなぁ・・・。」
戯休「そういう意味だと、個人的にはそこまで左右ワイヤレスって重視はしないかもしれない。　それよりも、左右の接続ケーブルが電源も兼用で済むなら、もっとシンプルに済みそうに思えるというか。」
女王「その場合ですと、特殊なケーブルに付き長さが限定されてしまうとか、同一ケーブルによる伝送時の音質劣化等、別の問題も出てきそうですね・・。」
戯休「でも、思い切って左右の間隔を空けれるというのは良いのかもね。　変に繋がってるとまたくっ付けて置いてステレオ感減少なんて事になるしさ。」
侍「どっちでもいいんですから、好きなほうで好きなように使えば良いんですよね。　自由で良いじゃないですか。」
戯休「色も好みに合わせて全5色。　ちなみに・・・前にLS50とかをモノアイなジオン系に見えるかも？！なんて話してたことがあったから、何だか今回何故かそう見える・・・・・。」
女王「・・・・・・疲れています・・・？」
戯休「疲れているというか・・・・・全然病後の体力が戻らなくてヒィヒィしてる・・・・。」
侍「見える・・・俺にも見えるぞ・・・・！　右からドム、グフ、ザク、シャアザク・・・あああああ！　白が！　白が困る！！」
戯休「だろう？！　バンダイならここでそれっぽいデカールを貼って商売仕掛けてきそうなくらいなのに・・・普段であればガンダムカラーなのに、ツインアイに非ず！」
女王「・・・・・正直言いますと、ボールというのに見える気もしますけど・・？」
戯休「まさか・・・ジオンに搾取されたボール、だと・・・？！　ボールの黒い三連星仕様、青い巨星仕様、一般仕様、シャア専用・・・？」
侍「それにアムロ専用ボール・・？！　陛下・・何て神をも恐れぬことを・・・！！」
戯休「誰もが一度は考え、プラモなんてもってのほかで絵に描く事さえせず、そのまま場末の酒場のネタ行きになるボール大戦が今ここに・・！！」
女王「・・・・実は結構回復したりしていませんか？？」