道具が仕事をする？？

戯休「昔、ペーペーの頃、会社の先輩に『道具が仕事をするんだ』って言われたことがあったんだよ。」
魔女「まぁ、間違ってはいないさね。」
執事「弘法は筆を選ばずと言いますが、流石に筆自体が無ければ書けませんからなぁ。」
戯休「・・・弘法クラスになると、筆がなくても書けそうなくらいに思えるのが恐ろしいけれども。」
魔女「超常エピソードには事欠かない方だからねぇ・・・。」
戯休「それはさておきとして。　磁性ドライバーが到着したので試したら、一瞬で終わりましたとさ、ネジ締め。」
執事「それは良かったですなぁ。　そして、その実感が冒頭の言葉に繋がるということですかの？」
戯休「そゆ事。　いやはや、やっぱりきちんといた工具を買うと違うわぁ・・・。　やはり、100均で買うのとは大違いだな、ベッセル。」
魔女「ま、そうやって有用性を実感できたのなら、金を払った甲斐があるってもんさね。」
執事「これで無事にSSDが取り付けられた事ですし、いよいよOSのインストールですな。」
戯休「そうなんだけど・・・・その後でまた問題が発生していやがりましたのよ、マジで・・・・。」
魔女「へぇ？　今度は取り付けたSSDを認識しないとかってかい？」
戯休「エスパーか？！！」
執事「・・・・正解とは・・・。　つくづく主殿ですのぅ・・・・。」
戯休「如何せんパーツ運ないしねぇ・・・。　そこで使っていないSATAケーブル抜いたり、差し替えたり、再度SSDを外して再取り付けしたりしてみたさ・・・。」
魔女「何が邪魔してるか分かったもんじゃないしねぇ。　虱潰しでも回ったほうが正解さね。」
戯休「でも駄目で。　BIOSの設定かと色々見直したり、設定を変えたりもしたけど認識せず・・・。」
魔女「そこでパーツの初期不良だったりしたら、目も当てられないけれども・・・。」
戯休「結論を言えば、マザーボードのドライバを更新したら認識しましたとさ。」
執事「これまた良かったですのぅ。　しかし、最初から付いている端子を使うのに。BIOSの更新が必要とは・・・。」
魔女「何だか釈然としないねぇ？」
戯休「ありがちな話ではあるし、結果オーライで納得するしかないさぁ。」
執事「で、今度こそインストールは出来たのですな？」
戯休「そこは無事に。　まだまだ安心はできないけど。」
魔女「ああ、普通に使えるまで持っていくには手間が掛かるさね・・。」
戯休「それもだけど・・・・シリアルは通ったけど、まだアクティベーションがどうなるかね・・・。」
執事「それはOSを入れた段階で判らぬものなんですかの？」
戯休「マザーボードのドライバCDを探し忘れて、今はまだネットに繋がらないのよ・・。　同一PCと見做されなかったら、流石に困る。」
魔女「・・・でもさ、その程度を試していないとなると・・・・。」
戯休「今日はドライバCDを探そうの会、だな！」
執事「そこからですか・・・。　また変に手間取りそうな予感ですのぅ・・・。」
戯休「ま、仮に無くてもダウンロードで何とかなるでしょ、多分・・・。」
魔女「でも、主殿だからねぇ・・・。」
執事「主殿ですからなぁ・・。」
戯休「何しろ俺だからねぇ・・・・って、自分でもそう思うのが悲しいわぁ