快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

TEAC PD-501HR-SE

2017年09月06日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はティアックのハイレゾ対応CDプレーヤー『PD-501HR-SE』のお話をしましょう。 SEはスペシャルエディションの意さぁ。」
君主「今迄にPD-501HRという機種があって、それの改良発展機、ということですか。」
戯休「いや、そうでもない。 変わったところはサイドパネルの色のみだもの。」
姫「まあまあ♪ ですが、見た感じではそう特別な色には見えませんわね?」
戯休「この機種はReference 501シリーズに連なるんだけど、これはReference 503シリーズに合わせた色になってるんだよ。」
君主「成程、見た目の統一ですか・・・。 セットで揃えるなら重要な点ですね。」
戯休「そうなんだけどね・・・。 実のところ503のほうが格上な扱いなんだけど、これってつまりは・・・。」
姫「503シリーズでCDプレーヤーを出さないと言っているのと同意になりますわ。」
戯休「503シリーズはいわゆるネットワークオーディオに注力してるとはいえ、ね・・。」
君主「しかし、ほんのそれだけの違いとなると、いざ買う側が混乱しそうですね。」
戯休「そう思ってたんだけど、何気にPD-501HRが既に生産終了になってたりするの・・・。」
姫「・・・もしかして、501シリーズは土俵際まで寄せられて、うっちゃられますの?」
戯休「その可能性は否定出来ない・・・。 そうする予定だから、CDプレーヤーのない503に在庫を組み込もうとして、名前だけは501にしておいたとか・・・。」
君主「中々の闇具合ですね・・・。 とはいえ、503ユーザーで、色の違いを気にしてCDプレーヤーを導入出来なかった方々には朗報でしょうか。」
戯休「かもね・・・。 とはいえ、仕方ないと納得はしていても、503のCDプレーヤーが出てくれるんじゃないかと期待していた俺には切ないのさぁ・・。」
姫「あらあら♪ 何気にそんなことを思っていらしたの?」
戯休「ミニコンスキーな俺が、そう思うのはとても以前な流れさぁ。 量産型のロボット兵器が出たら、次はキャノンタイプだろうと思うほどに。」
君主「・・・同意は差し控えさせていただきます・・・。」
戯休「ただ、このプレーヤーも価格を考えればとても良い機種なんだよ。 上のシリーズがあると考えるからそう思うだけであってね。」
姫「先程ハイレゾ対応と言ってましたけど、もしかしてUSB-DAC機能とかもあったりしますの?」
戯休「そうじゃなくて、データディスク再生対応。 『最大DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生』とある。」
君主「それはディスク派には有り難い話ですね。 考え様によっては、ディスクに焼ける技術があれば、普通にディスクのみを使う生活をハイレゾ音源も含めて行えます。」
戯休「DVD-ROMまでは対応してるからね。 CDしか読み込めないから、ハイレゾ音源を1曲分焼けないといった事もそんないはないでしょ。」
姫「そこまで出来てもまだ足りませんの? 単に回路品質を上げて欲しいとか、そういうことですの?」
戯休「俺は・・・・・そこまで出来るんなら、普通にSACD対応をしてほしかったんだ・・・・。」
君主「・・・ああ、そういう・・・。」
戯休「DVDも読み込めるドライブ、ネイティブでDSD 5.6MHzも再生出来る機能、そこまであって・・・・何故にSACDを搭載してくれんのん・・・?」
姫「普通にオワコンと判断されたとか?」
戯休「嫌なこと言うなし!? ティアックよ? エソテリックとアレなティアックなのよ?! くぅぅ・・残念至極・・!!」
君主「今現在、アナログレコードはそれなりに脚光を浴び、下手をすればカセットテープさえニッチな範囲で息を吹き返そうとしている中・・・・厳しい勝負が続いてますね、SACD・・・。」
戯休「一般に定着化するにはSACDよりも分が悪いぜと思っていた8Kにさえ追い抜かれそうで怖いの・・・。」
姫「ですからオワコンと・・・」
戯休「末席に俺も含めたSACDスキーな方々に謝れやどちくしょう!!」

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