快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

インフラノイズ リベラメンテ ACPL-1.3/2.6

2015年02月13日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はインフラノイズの電源ケーブル『リベラメンテ ACPL-1.3/2.6』のお話をしましょうか。 使用感とかではないので、悪しからず。」
君主「余程特殊な物でもない限り、この場でこうしたケーブルを取り上げるのは珍しい事です。」
戯休「俺自身の価値観が、ケーブルは最後の調味料、一仕上げに用いる物って感じだからね・・・。 そこはどうしても優先度が下がるのさ。」
修道女「重要性自体は否定しませんよね?」
戯休「そら勿論。 自分は度を越してはそうならない様にしようと思っちゃいるけど、電線病だって構わないさ。 ある程度システムが定まってからケーブルを探し始めたのなら、そりゃあ迷う事もあるだろうし。」
芸術家「気になるのは、完全にケーブルそのものを変える事だけを楽しみにした場合さ? コンポ自体が全体で30万円程度だとして、ケーブル遊びに何百万も掛けるのはやり過ぎさ?」
戯休「電源工事とかだったら話は分かるし、こんな俺だってしてるからね・・・。」
侍「主殿の場合、何かしら“声”が大きい人が目立ってくると、途端に否定派に回るからな・・・。」
戯休「某ア○○○の信者の暴走は、俺を一時アクセサリ嫌いにまでするに十分な状態だったもんな・・・。 何も引かない何も足さない筈のケーブルが、システムの全ての音を司るかの様な扱いの不思議さよ・・・。」
姫「その辺はあまり近寄りますと、火傷しますわよ? 今でさえ色々と火の気が目立ち始めてますのに。」
戯休「うん、飛び火には気を付けよう。 寝る前には火の元の確認もしないとな。」
司祭「クックック・・・。 では僭越ながら私めが・・・・・アクセサリの効果には個人差があります。 これでよろしいでしょうかね?」
戯休「グッジョブだ。 当たり前の話だけど、オーディオ関連だとこれが案外難しいもんで・・・。」
君主「では、そろそろ本題に入りましょう。 そんな状況下で取り上げた理由は何かあるのですか?」
戯休「理由は二つ。 一つ目は、そもそもこのシリーズ自体が、音を聴いて自分に近い感想を持つ人達からの評価が高い事。」
侍「それぞれに聴いた感想が違う事は当たり前ですけど、その感想が近ければ、他のを聴いて自分もそう感じる可能性はありますからね。」
戯休「評論家の方々の文なんかそう読むと面白いしね。 近い意見は素直に受け止め、遠ければこっちで誤差修正すればいい。 激変とか、そういうのはまぁ・・・ジョッキにスポイトレベルで薄めるとして。」
修道女「そういう意味で、主殿も良いと感じるんじゃないかって事ですね・・・。」
戯休「二つ目は、ケーブルというジャンルでの俺の課題は依然電源ケーブルという事。 評価は高いけど、RCAもSPもそう大きな課題では無かっただけに、電源ケーブルが出たら検討してみるかと思ってたんだわさ。」
姫「つまり、今回の発売で、全てこのシリーズで固める事が出来る様にもなったわけですわね。」
戯休「ああ、もう一つ理由を挙げるなら、それかな・・・。 出来る事なら、ある程度は同じシリーズで揃えたい気持ちは強いほうだから。」
芸術家「でも、それだと偏ったりしないさ?」
戯休「競馬のインブリードみたいなもんかな・・・。 長所は長所で伸ばす事に特化した方がキャラが判り易いじゃない。 そこから段々と替えていくのもよいのではないかと。」
司祭「ククッ・・・・。 そこは安全にアウトブリードを求めるのではいけませんので?」
戯休「そこはほら、それこそ安価な癖の無いケーブルでも出来るって。 むしろコンポの音質評価とかにはそっちの方が良い位。 ケーブルに賭ける人は皆、インブリードな効果を狙ってるんだよ・・・!!」
芸術家「ううん♪ 電線病を否定してたくせに、途端に言ってる事が胡散臭くなってきたさ?」
戯休「ただ難しいのは、誰しも納得のいく決まった奇跡の血量は無いって事か。 荊の道だねぇ・・・。」
姫「だからこそ趣味なのですけれど・・・。 仮に電源ケーブルだけこれに変えたところで、わたくし達は良くはなりますの?」
戯休「どうだろうなぁ。 それさえも判らない。 何となく良くなる気もするけど、根拠はない。」
修道女「案外綱渡りなんですよね、こういうの・・・。」
戯休「助かるのは、それでも比較的良心価格である事。 だからこそ、メインラインを全部これにしてみるのもそう大変では無い。 その意味でもとても興味深いシリーズだよ。」
侍「下手すれば、ラインケーブルだけで鼻血が出そうな価格だったりしますしね・・・。」
戯休「あるある。 中には火サスで使われるとするなら、殺害方法が絞殺ではなく撲殺っていう様なケーブルもあるし。 そこまでいくと、使ってみたいという希望すら起きんわな・・・。」
姫「アンプもプレーヤーも手の平サイズが可能になる中、ケーブルだけは変わりませんわね・・・。」
戯休「ま、幸いケーブルの交換ってのも、今の俺には急務じゃない。 そんな余裕が出来たら考えてみるとしよう。」
司祭「クックック・・・・。 主殿の存命中にそんな時が来ますかねぇ?」
戯休「・・・・その位の希望は持たせてくれよ・・・・。」

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