最近読んだ本と見たDVDの感想です。
モナドの領域 著者 筒井康隆
まずタイトルの意味が分かりません。辞書で調べると・・・モナド論、ライプニッツの哲学の根本論理。世界は、形も広がりもなく分割できない無数の単純な実体モナド(=単子)からなり、それは神の予定調和によって統一されていると説く。(講談社・日本語大辞典)わはは、ますます判らん。ですが、ミステリー風導入部からGOD(便宜上そう呼ぶ)の出現、法廷でのやり取り、神の世界、最後に起こる事など「神学」の知識が無くても楽しく読めるし誤読の自由もあり傑作だと思います。本の帯には「わが最高傑作にして最後の長編」と書かれていますが、(営業戦略的キャッチコピーかもしれませんが、)一ファンとして、これからも新作お待ち申し上げたいデス。
セッション DVD 監督出演者その他不明です。鬼のような音楽学園教授は「BIRD」の後継者ミュージシャン育成の為なら手段を選びません。JAZZのフルバンド指揮者にして神。彼と主人公のドラマーの葛藤の凄まじさに圧倒されますが、私「この、おっさん誰かに似ているな~背を低く小太りにすれば~?わはは、マリリンだ」と思い込み始めると、その後のストーリ展開がギャグにしか見えず大笑い。それとドラマーの目で見ると「手のこの部分から出血するなんてありえないね」と納得いかず。でも最後のどんでん返しとか娯楽作品としてみれば、それはそれで、よろしいかと・・・
ジミヘン DVD 監督出演者その他不明です(またか)。ハッキリ言って駄作だと思います(演奏シーン以外は早送りで見ました)これだったらジミヘンのドキュメンタリーを見た方が数倍楽しい。時代考証もいい加減で、ジンジャーベーカーのドラムセットもいい加減、ミッチ・ミッチェルのドラムに至っては当時存在しなかったレモのピンストライプドラムヘッドが使われていてウンザリ。金帰せ、レンタル代金400円。
A&Wのモッツアバーガー490円。ハンバーガーがアメリカンで美味いです。食べている途中で言語が英語になりました。Oh~Yes
よんでくれてありがとうございます、あれ、日本語にもどってやんの。ぺこり。