</object>
YouTube: 嫌んなった 憂歌団
何故憂歌団かは後で判ります。
WOWOWで「ピンクのカーテン」1982年・美穂純と「ラブレター」1981年・関根恵子を立て続けに見ました(深夜放送なので録画で)。ピンクのカーテンは兄妹のそれぞれの恋愛と、近親相姦を匂わせる設定で主演の美穂純はポルノ出演後に女優としてアイドル並みの人気を得た事は、同年代の皆様御承知の通り。ポルノとしてもなかなかの出来です。(息子が証明しました)原作は漫画家のジョージ秋山。
「ラブレター」は金子光晴原作の所謂、文芸ポルノで当時人気のあった関根恵子が出演すると言う事で話題になっていたような気がします。見ている途中で熟睡したので(裏ビデオ鑑賞中に熟睡できるハチ公です。)内容は知りませんがストーリーは作家と愛人の話みたいでした。文芸とポルノは合わないかもしれません。(息子が証明しました)
青春性欲真っ盛りのポルノ体験は前にも書いたのですが、今にして後悔する事、それは、己の欲望に負けて、映画のタイトルのみで、例えば「欲情の・・・」「濡れた砂の・・・」など当時3本立て、4本立て上映が当たり前でポスターをじっくり吟味する余裕すらなく映画館の淫靡な暗い客席になだれ込み(未成年で後ろめたかったも理由)うひひ、これはこれはの一本目、しかし、女優がいまいち、さあ次はあれ、さっきと同じ女じゃん、くそ~ここは寝たふりして期待の三本目、ああ無情、又同じ女かい、と思わず不満の溜息、同時に客席内に点在する同士諸君の「え~」「うりな~」「チッ」というパターンが何度かあったことです。これからは、ポスターをゆっくり吟味出来ないお客様の為に映画館の方で「上映内容を吟味して下さい。お願いします。
え、ちゃんと見ない君が悪い?
やっと本題です。先日見た2本よりも「赫い髪の女」の宮下順子がすきです。以上。で、
主題歌、バックグランド音楽は「憂歌団」でした。画面と音楽の融合が素敵。
追伸 憂歌団のドラマー島田氏がお亡くなりになり、あの時代の何かが終わった感じなのは寂しいデス。ハチ公の2歳先輩はまだ若いよね。ご冥福をお祈りします。合掌。