GEN事務局会田の大同活動日記

中国黄土高原でのGENの活動や、現地の人々の生活をお伝えします。

桑干河自然保護区

2006年04月18日 | 桑干河
朝早く大同市内を発ち、大同市最南端にある「霊丘自然植物園」に向かいます。

途中で「桑干河自然保護区」に立ち寄りました。
といっても地図上にはそう書いてあるのですが、それらしきものは全然見当たりません。
大同スタッフ二人が「何にもないですよ。ただ桑干河の周りにポプラが植えられているだけ」と繰り返すのを、高見事務局長が「郷政府で聞いてみよう」と粘ったところ、ありました!
最初は湿地帯を鉄条網で囲ってあるだけかと思いきや、なんと30数羽の黒鶴がいたのです!とっても大きくてきれいな鶴が。この写真にも写っているのですが、わかるでしょうか。
この黄土高原という地に、これだけ立派な湿地帯があって、それも鶴がいるなんて。
こうして少し水辺があるだけで、こういう地でも鳥が集まってくるのですね。
よほど警戒心が強いらしく、車から降りただけでみな飛び立ってしまいました。
大同事務所スタッフも「すごい!すごい!」と大興奮でした。

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