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Le cheval noir

全然更新できてない…orz

いま、逢いにいきます~②再会まであと少し~

2008年09月14日 23時23分44秒 | Paris旅行2008
午前10時ごろからレースの始まる日本とは違い、フランスの競馬は午後の1~2時くらいからのスタートになります。
この日の1Rも午後2時10分が発走時刻でした。
前回は省きましたが、私達は午前中はルーヴル美術館に行ったり、街をウロウロしたりしました。ゆっくり寝てのんびり用意して出かけるのにも競馬場は丁度いいかもしれませんね。
Topの写真は誘導馬とお姉さんです。どちらも可愛いですねv後ろのピンク色な厩務員さんの方がある意味目立っていなくもないような気もしますが^^;

ルメさんの登場は2Rからだったので、まずは様子を見ようということに。
1Rはおなじみのペリエ先輩やパスキエさんがいて、「おお~日本で観た時と同じだv(当たり前!)」と懐かしくなったり、


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Polyegos@Blancpain騎手

以前からネットでチェックしていた若手イケメン騎手を見つけてドキドキしたりしていました(浮気!)
フランスでは日本のようにパドックで馬を長い時間ぐるぐる歩かせることはなく、(せいぜい5、6分?)騎手が乗った後もきっちり2周!と決まっているわけではなく、馬によって1周もしなかったり2周以上したり。
そうそう、騎手の登場自体もバラバラで、馬が出てくる前からポツーンとパドックにたたずんでいるいる人もいれば、馬場入場ギリギリにやってくる人も。
それでも連続騎乗でもちゃんと毎回パドックには皆登場します。というか、競馬場自体がそうせざるをえないつくりになっているというのも理由だと思いますが。待機所~パドック~馬場の移動距離も日本に比べれば断然短いし…

凱旋門賞のように大きなレースなら一頭一頭、日本のように馬場入場後紹介があるのかもしれませんが、一般Rではそんなこともなくサァーッと皆ゲートの方へ走り去って行きました。この時ビックリしたのは誘導の役目を終えた誘導馬(Top写真の仔ですよ)が走って戻ってきたこと。日本のしずしずした動きの彼らを見慣れた私の目にはとても新鮮でした。



レースはCrastus騎手騎乗のPalmeRoyaleが勝ちました。逃げ切り…だったかなぁ(汗)写真はスタンドの中程から撮ったんだと思います。馬場が日本の(京都と阪神)1.5倍くらい幅があるんじゃないかと思うくらい広かったので写真が撮り辛かった…
馬場とスタンドについてはまた後で個別に記事を書くので詳しくはその時に。

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日本でいう口取り式も表彰式もインタビューも全てパドックで行われます。
写真は1Rを勝ったPalmeRoyale@Crastus騎手です。彼もまだ若手で将来有望なんだそうです。素敵なまゆげv


反省会中のペリエ先輩と関係者の皆さん。後ろにいるのは往年の名騎手であるJarnetさんでしょうか?

そんなこんなでロンシャンでの初レース観戦は終了。
次がいよいよルメさんも登場の日仏交流150周年記念賞。
パドックの中には日本人らしき方々がたくさんいらっしゃいました。私達3人が日本人であることがバレ(笑)カメラマンが寄ってきた場面も。実際にTVに映っていたかどうかは定かではありませんが…(恥)





そしていよいよ











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ルメさん登場です!(手前の人はBenoist騎手)


玄「私は、私は、絶対にルメさんが回ってきたとき声かけるからっ!(ド緊張)」

友×2「お~がんばれ~」


果たしてこんな精神状態で玄米茶はルメさんに声をかけることが出来るのか!?
そしてルメさんは気付いてくれるのでしょうか?


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ひっぱってすみません。まだまだ続きます。


【拍手お返事】
9月13日 たくとさんへ
ありがとうございます。無事戻りました~♪
ロンシャンでは色々なことがありすぎて、Natagoraちゃんまでたどり着くのに時間がかかりそうです(汗)

いま、逢いにいきます~①ロンシャンは何処?~

2008年09月13日 11時12分40秒 | Paris旅行2008
パリについて3日目、夕食の買出しのついでにフランスの競馬新聞「ParisTurf」を購入。日本にいた時点で登録馬はギャロのHPからわかっていたのですが、実際に何頭出走し、誰が乗るのか等のことは全くわかりませんでした。
Natagoraちゃんの名前もG1ムーランドロンシャン賞の登録馬の中にありましたが、ジャックルマロワ賞後の調教師さんのコメントからして出走はまずありえないと諦めていました。

な の で、新聞の出馬表をみて私がどれほどビックリしたか!
馬場が悪くならなければという条件付ではありましたが、まさかのNatagoraちゃんムーラン賞に参戦!しかもパートナーは帰ってきたルメさんです(涙)
さらに、以前話題にした日仏交流150周年記念賞にもルメさんが参戦することがわかり(パートナーはFoolishEgo)私のテンションは上がる一方。
その晩は興奮し過ぎて眠れませんでした。

しかし、翌日朝6時前に起床した私達の耳に聞こえてきたのは「ザアァアアア…」という窓をうつ雨の音。
前日が快晴だったので完全に油断していました。重馬場はNatagoraちゃんの大敵です。
「一度希望を持たせておいてこれはあんまりだわ(涙)」と崩れ落ちた私。

さらに悪いことに、試練はそれだけでは終わりませんでした。

ロンシャン競馬場に行くには主に地下鉄PORTE MAILLOT駅から244番のバス(もしくは無料バス)に乗って行く方法とPORTE D'AUTEUIL駅から241番のバス(無料バス)に乗る方法の2つがあり、私達はPORTE MAILLOT方面のルートをとることにしたのですが、これが大誤算。
なんと、肝心のPORTE MAILLOT駅が工事中で電車が止まらなかったのです!
一つ前のARGENTINE駅を出発したあたりで「PORTE MAILLOTホニャララ」とアナウンスが聞こえていたのですが聞き取れず。仕方なく次の駅で下車し、反対方面の地下鉄に乗りなおしもう一度ARGENTINE駅へ。そこから地上に戻り歩いてPORTE MAILLOTを目指すことになったのですが、通りを一つ間違えたどり着いたのはPORTE MAILLOTではなくPORTE DAUPHINE orz
それから何度も通りの名前を確かめながらようやくたどり着いたのはいいのですが、見知らぬ土地での心細さと、ついてきてくれた2人に対する申し訳なさ(2人の友人は別に競馬ファンではない&無駄に2キロ近く歩かせてしまった)、そしていったいどうやって帰ったらいいんだ!という不安で昨日までの高揚感はどこへやら、私のテンションはだだ下がりになっていました。

幸い、明け方に降っていた雨は私達がホテルを出発したころには止んでいたのですが、「着いたら感動して泣くかも」と思っていたロンシャン正門前に着いても気分は良くならず。
どれくらい私が落ち込んでいたかって、それは正門やグラディアトゥール像の写真が一枚も無いことがそれを証明してくれています(苦笑)

とりあえずパドックに行ってみよう、と移動してみるとあらビックリ。意外に狭いんですね、パドックだけに人が集まっていたわけではないとはいえ、ここに一昨年6000人(5000?)もの日本人が来ていたなんて…ゾッとします(汗)
馬はまだ出てきておらず、とりあえずレープロ(冊子体ではなく一枚刷りのもの)を見ながら友人と喋っているといきなり聞き覚えのある言語が聞こえてきました。

「ロンシャン競馬場ヘオ越シノ日本人ノミナサ~ン、本日ハゴ来場イタダキアリガトウゴザイマ~ス」

えー!?
突然場内に響き渡るフランス語なまりの日本語。
それまでガチガチに緊張&テンション↓↓だった私でしたが、少し気持ちがほぐれましたv
でも何故そんなアナウンスが?そんなに日本人はよくここに来るの?
理由は考えてみれば簡単。
前述したようにこの日の2RがPRIX DU 150EME ANNIVERSAIRE DES RELATIONS FRANCO-JAPONAISES、つまり「日仏交流150周年記念賞」だったからでした。
よくみればスタンドに国旗もはためいています(Topの画像)

遠く離れてしまった母国のことを考えながら、私はルメさん登場に向けて気合を入れなおしたのでした…


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次回いよいよルメさん登場か?

パリレポート2008

2008年09月12日 11時13分49秒 | Paris旅行2008
初めての海外だったので最初はガチガチに緊張していたのですが、どんな漫画よりもベタな展開満載で最終的にはとても楽しい旅行となりました。

訪れた場所は

1日目:オペラ座、パレ・ロワイヤル、チュイルリー公園、コンコルド広場
2日目:ルーヴル美術館
3日目:オルセー美術館
4日目:ルーヴル美術館、装飾芸術美術館、ロンシャン競馬場
5日目:ノートルダム大聖堂、サント・シャペル、コンシェルジュリー、中世美術館

ですが、このブログを見に来てくださっている皆さんにとって一番気になるのは間違いなく4日目だと思うのでまずはそこから。



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【拍手お返事】
9月3日 majoさんへ
ありがとうございます!無事帰国出来ました♪
ロンシャン最高に楽しかったです。詳しくはこれから書いていくつもりなので楽しみにしていて下さいね。