玄文講

日記

愚痴

2006-02-06 15:11:56 | 個人的記録
とても残念なことがあった。

これで私たちの計画は3年は遅れるであろう。

簡単に言えば、ようやく手に入れかけた某政府機関とのつながりが切れてしまったのである。

労働省、各種産業界ともつながりが深く、今後の計画の遂行に重大な役割を果たしてくれるはずだったのだが、痛恨事である。

計画は一部修正を余儀なくされる。
しかし、これで計画が中断されることはない。私たちの手札はまだ何枚も残っている。

今回は唯一の適任者が、仕事よりも家庭を優先させたことが失敗の原因である。
しかし誰も彼を責めることはできない。

何故なら自分の身近な人間さえも守れないような人間、自分の日常生活を大事にできない人間を私たちは求めていないのだから。

遠くばかりを見てそのために身近な人間を犠牲にし、尊大な目標ばかりをたて目の前の小さな仕事を放り出す人間などに何事かを成すことなどできないのだから。

だから仕方がないのだ。

それにしても私に彼の代わりができればいいのだが、それは無理なのだ。
何故なら私はバカだからだ。

どうして私はバカなのだろうか。
答えは、簡単。バカだから学歴も地位も財産も名声も能力も資格も、人から尊ばれるあらゆる肩書きを持たず、そしてバカになったのだ。
だから私ではダメなのである。
だれも私を認めはしないし、必要ともしないし、気にかけたりもしない。

だから他人が必要なのであり、私では彼の代わりにはなりえないのだ。
幸い次の他人はもう見つけてある。

それにしても今回は残念であった。
よって最後の未練として、ここに愚痴を書くことにした次第である。