g’day

ゆっくり、じっくり、生きていく。

腹をくくると・・・

2009-11-12 06:33:50 | ヨメのひとりごと

すべてがうまく回りはじめました。

 

まず、今までとはまったく違う所で、

家のローンのめどがつき、

 

大工さんとの話も進みはじめ、

5月の出産までには住める状態に。

 

義父はうちから一番近い総合病院に

すぐにでも入院できることになりました。

 

 

連休でダンナが義父を迎えに、また宮崎入りです。

 

 

すべては、人の縁の力で、

みんなが快く動いてくれた結果です。

 

今回の人脈は、ほとんどうちの両親の人脈。

私もこれからもっともっといろんな分野の人と知り合って、

できるだけの奉仕(恩返し)をしていかなきゃな~と思いました。

 

はじめはどうなることかと思いましたが、

いろんな人に助けられて、

すべてが進みはじめました。

 

やっぱり人生の中で一番大切なのは「人」だね。

それを全身で感じた一か月でした。

 

本当にみなさん、ありがとう。

 

 


怒涛。

2009-11-07 13:47:28 | ヨメのひとりごと

そんな言葉がピッタリのこの3か月。

 

まず、家を買いました。

この間ブログで書いてたプロジェクトというのは、

このことです。

 

愛媛に帰ってきてからの3年間、ずっと探し続けてたのにも関わらず、

縁がなかった家探し。

実家暮らしも居心地いいし、まあのんびり待とうと思ってた矢先。

8月、ある日突然、全然知らないおじいさんがうちにやってきて、

「土地、いらんか?」って。

土地はいらんけど、家、探しよるんじゃ、っていうと、

「あるぞ」って。

でも、私たちが探しよるのは、古い家よ。土間や納屋があるような…っていうと、

 

「あるぞ」って。

 

そのまま、じーさんと一緒に家を見に行き、一目ぼれ。

土地から家から畑から、すべてが一週間で決まりました。

 

100坪の畑付き、築百年の古民家です。

 

決まったあと、売り手さんの御親戚が揉めたみたいで、

やっぱりこの話はなかったことに…となったのですが、

その一か月後に、やっぱり買ってほしいといわれ、

今、ローンの申請中&大掃除中です。

なにせ物件が古いので、ローンの申請といっても手間がかかり、

揉めに揉めとる次第です。

ちなみに、とにかくボロ屋なので、

これからかなりの手入れが必要ですわ。

掃除、リフォーム、左官、庭仕事などなど、

手伝いたい人、大募集しとります。

 

それと並行して、第2子の妊娠発覚。

来春5月末に生まれてくる予定です。

幹太がついにお兄ちゃんになります。

まだまだひどいつわりで、げーげー吐きながらの毎日です。

 

その上、ダンナのお父さんが急に入院したりして、

我が家はてんてこ舞い。

 

度重なる宮崎帰省(片道車と船で7~8時間かかるんだよ…)と、

新居の掃除、出張に、つわりのひどい鬼嫁と暴れん坊の息子を抱え、

ダンナはすっかり疲労困憊。

それでも、ひとつずつ、がんばってくれとります。

 

とにかく、なんじゃこりゃー!!というくらい、

考えることややることが多く、

落ち着かない日々が続いとります。

 

が!!

 

みなさん、ご心配なく。

 

私の心は、不安定だけど、落ち着いとります。 

 

今、私の回りを見てみると、尊敬できる人ばかり。

私の家族はもちろん、池さんで働いてるスタッフや、

友達。地域の人。山のじーちゃん。

いろんな人に守られとります。

いろんな人に今までもらってきた言葉や、

その人その人の温かさや、

この土地の持つエネルギーみたいなものを感じれば、

何でもやってみよう、やれるはずだ、という気になれます。

 

この先、

宮崎の小さい漁師町しか知らない頑固で嫌われ者の義父と、

重度の認知症と合併症で入院中の義母を愛媛で引き取り、

介護の世界が「池さん」という仕事の時間だけじゃなくて、

当たり前の日常になると思う。

たぶん近い将来、そうなると思う。

 

そして新しく生まれてくる子と、

もうすぐ2歳になる幹太。

子育てにも力を入れたい時期。

 

新しい命を授かったと知り、

そのあと、家が決まり、

そして、義父が倒れる。

 

なんだか、なるべくしてなった感じ。

だから家もこのタイミングで決まったんだろうね。

育児と介護って、たぶん、私達夫婦のこれから先20年の使命なんだろうね。

な…長い…。

 

だけど、すべて、生きていく上で、後悔のないように。

 

今日、私が決めたこと。

 

命を繋げること。命を見届けること。

 

あ~。

荷が重い気もするが、

長年親や親戚を介護して苦労してきた母方の祖母と、

子育てしながら介護して、30代から苦労してきた私の母を見てると、

 

私も覚悟を決めるときなんだと思う。

 

私も倉ばーちゃんと母さんの血が流れてるんやから、

できるよね。 

 

この決断が、新しい道を作ってくれますように。

 

神様、ひとつお手柔らかによろしゅう頼みます!