忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2011.12.7

2010年12月07日 | 過去記事
講演会:韓国併合100年 高橋・東大大学院教授、富山で

<韓国併合100年にちなんだ連続講座の一環として、哲学者の高橋哲哉・東大大学院教授の講演会「私たちの『戦後責任』とは?」が富山市で開かれた。

 講座は市民グループ「コリア・プロジェクト@富山」が4月から開催し、先月27日の高橋教授が5回目。今回は日韓が真の信頼関係を築く方策を探るのが目的で、約110人が聴講した。

 高橋教授はまず、北朝鮮の韓国砲撃事件について「朝鮮半島の南北分断は日本の植民地支配と無関係ではない」と指摘。砲撃後に朝鮮学校の授業料無償化適用手続きが停止されたことで、「通学する子どもたちへの差別を助長する」と政府を批判した。

 更に、石川啄木が併合を憂いて詠んだ短歌と、逆に併合を喜ぶ小学生の作文などを紹介。「啄木は例外的で、ほとんどの日本人は小学生から福沢諭吉まで併合を歓迎していた」と述べた。その根底には当時の小学校で教えられた神功皇后の三韓征伐など、朝鮮支配を正当化する神話的な教育があったことなどを挙げた。

 日本の朝鮮半島支配を巡っては、菅直人首相が今夏、反省とおわびを表明した。だが従軍慰安婦や強制連行問題など戦後補償に関しては、ほとんどの裁判で原告側が敗訴するなど解決していない。

 高橋教授は、日本が何をしてきたのかを若い世代に伝え、みんなで責任を考える必要性をアピール。植民地支配を反省する世界的な流れを紹介し、「日本の(謝罪と補償という)最初の一歩をグローバルスタンダードにしよう」と呼びかけた>

我が家にだけ存在する「虫」がいる。その名も「耳虫」である。倅はどーしようもないマザコンだから、未だに妻に耳掃除をしてもらっている。これが倅でなければ後頭骨と環椎のあいだに出刃包丁を入れて切開し、離断した頭部の皮膚と筋肉を除去してから「後縁」に鋸を入れてゴリゴリ切る。すかさずノミを使って頭蓋骨をこじ開け、そのまま脳を取り出してリフティングして遊んでから、ホワイトシチューに入れて喰ってやるところだが、まあ、倅だから仕方がない。許してやる。

ンで、その際に、妻がついた小さなウソがあった。それは「耳の中に卵を産みつける虫」だ。耳掃除を嫌がる倅に対し否応なくついたウソであるが、なんと、倅は今でも信じているのであった。また先日の夕食時、あ、そうそう、と始めた私の会話は次のようなものだ。

・埼玉県でまた子供が「耳虫」で死んだらしい

・耳掃除を怠り、中で孵化した幼虫が三半期管を喰い荒して脳に達したらしい

・コレは昔から常識だったが、日本の医学の発達や生活環境の改善などからして「耳虫」は過去のモノとなっている。それでも危険な虫には違いない。こういう事件があれば思い出す。

・数少ない「耳虫」であれば問題ないが、耳の中で孵化し、成虫となって交尾して増えるのが最も危険とされているらしい。それはソウル大学の研究でもわかっている。

・いわゆる「耳垢」というものは本来、耳の中にたまるはずもない。あれは幼虫の抜け殻であり、それはイギリスなどで「ピーナッツの皮」と呼ばれている。

・粉状の「耳垢」は糞である。風呂上がりの「耳垢」が粘着質なのは風呂のお湯が原因である。「耳虫」がお腹を壊しているのではない。

・「耳虫」の権威といえばソウル大学のイ・ポンニョン博士であるが、発見されたのは7世紀のヨーロッパであり、一度だけ「耳虫」が大量発生したことがあるが、そのときは子供が数万人死んだ。

・岩手県にはまだ「耳虫の詩」がある。歌詞は「耳の中をきれいにするだ~虫がくるでなぁ~」みたいな感じだったと思う。

倅は18歳になったが、私の祖国の伝統である「年々捕捉されるウソ」が効いて、まだ信じている(昨日現在)。いずれ結婚式の挨拶でバラしてやろうかと思う。倅は勉強が出来るが、まだ、世間知らずの阿呆である。たぶん、この東大大学院の高橋教授先生とやらも「耳虫」で騙されるほどの純情センチメンタル阿呆であろう。






KARAが「キムチ」を日本語風に発音…韓国で非難の嵐・大騒ぎに

<KARAは11月30日放送の日本テレビ系番組「食いしんBOYSのおいしい2人旅」に出演。韓国ロケで、自国の料理を紹介した。その中で、メンバーのハン・スンヨンさんがキムチを日本語風に発音したことが、韓国で非難の的になった。「kimchi」と、正しく韓国語で発音すべきで、日本語のように「kimuchi」と、「m」の後に母音を入れたことが問題なのだという。

  韓国メディアは同話題を大きく取り上げ、番組の関連映像もたちまち韓国のインターネット上に広まった。「韓国のガールグループの代表なのに残念だ」、「韓国で、韓国料理を紹介するのに、あえて日本語で言う必要があるのか」、「いつ『kimchi』が『キムチ』になった?」などの投稿が相次いでいる。

  韓国では、「諸外国に進出した日本系の焼き肉屋はメニューに『kimuchi』と表記する場合が多い」、「世界的に、キムチが日本の食べ物と思われている」として、危機感を持つ人が多い。そのため、世界中どこでもキムチは正確に「Kimchi」と表記・発音すべきと主張が強まり、特に日本で活動している自国芸能人の関連発言には敏感に反応する人がいる>

韓国クラブで「さらんへよ」を連呼していた社長マンを思い出した(笑)。そういえば「キムチ」は「きんち」と聞くことがあった。舌が足らんのかと思ったが、そういうことだったのか。なるほど。というか、こいつら、日本語で歌ってるだろw






小沢氏「文革で飛ばされたトウ小平氏よりマシ」

<出席者によると、小沢氏は中国の文化大革命期に一時失脚したトウ小平氏がその後、最高実力者となったことを引き合いに、「(トウ氏は)自分と同じ68歳の時、文化大革命で地方に飛ばされていた。それに比べれば自分はまだましだ」と述べた。

 検察審査会の起訴議決を受けた自らの境遇をトウ氏になぞらえ、“復権”に強い意欲を示したものとみられる。(トウは「登」におおざと)>


仙谷が「政治の文化大革命だ」と言ったが、民主党の中では派閥を超えて通弊と化しているらしい。選挙ポスターに書けばいい。






眼球に電極、失明患者の視力回復 指で光追う、阪大で国内初

<失明した患者の眼球に網膜を刺激する電極をつけ、光の動きを追えるまでに視覚を回復させたと大阪大大学院医学系研究科の不二門尚教授が5日明らかにした。

 国内で初めての成功で、網膜色素変性症など視力が失われる病気の患者に朗報になりそうだ。

 不二門教授は「2年後には大きな文字を読めるようにしたい。数年以内につえがなくても歩けるようになるかもしれない」と話している。

 大阪大チームは4月と7月、10年以上前に失明した網膜色素変性症の兵庫県の女性(72)と千葉県の女性(67)に、眼球の網膜の外側にある強膜に49の電極が付いた白金製のチップ(約7ミリ四方)を埋め込み、眼球内にも約1ミリの電極を一つ装着した。

 女性の額に取りつけた電荷結合素子(CCD)カメラでとらえた映像を、体外のコンピューターで白黒映像に変換。この映像情報を、こめかみに埋め込んだ小型装置に無線送信し、装置につながったチップで網膜に電気刺激を与える仕組み。

 刺激は視神経を通って脳に伝わり、視覚化。2人ともパソコン画面の光を指で追えたという>

コレは素晴らしい。また、この記事にはないが、この「装置を外した後」も効果が持続する可能性もあるとのことだ。ずっと網膜に電極つけてウロウロせんでもいいらしい。

私も訓練校で「目隠し」して食事したり歩いたりさせられたが、視覚障害者の恐怖は相当なものだ。私は「勘」がよいらしく、目隠ししているのに「みえているでしょ!ww」と言われるほど普通に行動していたらしいが、それでも「見えぬ恐怖」というものは想像を絶する。光や動きが捉えられるだけでも、日常生活は劇的に改善されることだろう。

しかし、まあ、こういう「人類のために役立つ」仕事をしている人は凄いと思う。こういう人は民主党議員の逆のところにいる。がんばってもらいたい。







ぬる菅”支持率急落も外交成果自画自賛

<内閣支持率が急落、政権危機もささやかれ始めた菅直人首相が6日、臨時国会閉会を受けて開いた会見で、自身の発信や成果が伝わっていないと、いら立ちをみせた。厳しい日程の中、外交など結果を出したと強調したが、知ってもらうためには、自画自賛するしかない苦しい立場が現れた。一方、問責決議案が可決された仙谷由人官房長官について「期待以上」とかばい、内閣改造も否定した。追い詰められた菅首相は今後、展望を見いだせるのか。

 「この政権は、一体何をしたいのか。飛んでくるボールを打ち返すことだけで、精いっぱいに見える」。臨時国会で積んだ“成果”を披露した会見の最後、菅首相は政権の本質をただされた。首相は反論気味に答えた。「自分が考え、いろんな人に会い、発信する余裕がないくらいタイトなスケジュールだった。一般の方に理解してもらえるか分からないが」と、続けた。

 「APECの前にはG20があり、その前の3日間は7時間、7時間、6時間の国会質疑があって、朝5時起きでやった」と強調。厳しい日程をこなす中、実績アピールの余裕がなかったと説明した。「冷静にみていただければ、(実績は)まだたくさんある。歴代の政権ができなかったこともやっているが、伝える暇がなかった」とも述べた。

 「総理になって発言も言葉を慎重に選んできたが、元気がないと受け止められた。これからは率直に国民に直接訴えたい」。発信を強める考えを示す一方、「(所信表明に対する)野党の代表質問も、真正面から受け止めたものがなかった。メディアも、私が一番重点を置いたところに多くの論評をしていただけなかった」と、不満の先は野党や報道にまで及んだ。

 中国漁船衝突事件や閣僚の答弁、自身の発言など、菅首相にはいばらの道だった臨時国会。報道各社の内閣支持率は危険水域の30%を割り込み20台前半の数字もある。会見では、歯がゆさを漏らす場面が多かったが、忙しさを理由にしたり自画自賛をしたり。必死な様子は逆に追い詰められている姿を浮き彫りにした。

 国会運営を厳しくさせた要因のひとつが仙谷氏。今後の処遇について問われた菅首相は「期待以上の仕事をしてくれ、今も続いている」とした上で、問責決議案は、衆院の内閣不信任決議とは重みが違うと指摘。「改造うんぬんではなく、政権運営をしっかり進める体制をつくりたい」と内閣改造は否定。仙谷氏を守る姿勢を示した。仙谷氏はうつむきながら話を聞いた。

 しかし、野党は仙谷氏らが通常国会冒頭で辞任していなければ、審議拒否の構えを示している。いばらの道が続きそうな菅首相。打開のきっかけを、アピールできる機会は訪れるのか>


出来の悪いアルバイトじゃあるまいし、なにを偉そうに言い返しておるのか。

それにしても安い男だw








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