忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2010.12.10

2010年12月10日 | 過去記事
国会の事務所に血判付き抗議文 脅迫視野に捜査 警視庁

<議会開設120年記念式典で、民主党の中井洽衆院予算委員長が来賓の秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」と述べ、不平を漏らした問題で、中井氏の事務所に抗議文が送られていたことが9日、警視庁麹町署への取材で分かった。同署は脅迫容疑を視野に調べている。

 同署によると、8日午前11時ごろ、東京都千代田区の衆院議員会館内の中井氏の事務所で、郵便物を仕分けしていた秘書が、封筒に入った抗議文が届いているのを発見した。同日午後、同署に届け出た。

 封筒には血判状在中と書かれ、抗議文は縦25センチ、横1メートルの紙に手書きで、中井氏の発言や、その後の行動について抗議する内容だった。左端には赤黒い色の手形が押されていた>

私が「履歴書在中」の封筒持ってウロウロしているのに「血判状在中」とはなんとも恐ろしい。そんなヒマがあるなら雇ってくれ(笑)。

というか、この件だが続報がない。脅迫だったのなら「脅迫文」っぽいことが報道されねばわからん。記事では明確に「抗議文」としているが、警察は脅迫罪を視野にしているわけだから、それなりの文言があったのだろうか。それとも「血判状」だからか?

いずれにしても、中井は早く辞めねばならない。「皇室アルバム」をみた「ど左翼」が家で言う文句ならともかく、かりそめにも国会議員たる人間が記念式典を冒涜する言動をとったわけだから、これは辞めねばみっともない話だ。こんなのは風化しないし、これを許す限り民主党は浮かびあがれない。ただでさえ泥船なのに、いったい、民主党の中の人間はどうなっているのか。ホント、支那共産党のような政党だ。








ウィキリークス:北のミサイル輸出、日本から機械調達

<北朝鮮によるミサイル秘密輸出の実態が内部告発サイト「ウィキリークス」で暴露された。北朝鮮は中東、アジア、アフリカなどに兵器を輸出し、必要な機械、部品を台湾、スイス、日本などから調達しているほか、ドイツや香港の金融機関を利用し、資金授受を行うなどしていた。北朝鮮はさまざまな制約を受けながらも、ひそかに世界的な武器取引ネットワークを運用していることになる。


 米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、ウィキリークスで公開された米外交公電を基に、北朝鮮のミサイル秘密取引について報じた。記事は具体的に北朝鮮によるスカッドミサイル生産状況と関連し、輸出会社の朝鮮鉱業開発貿易が部品をどのように調達し、どの国にミサイルを輸出し、どの国の金融機関と取引があるかについて伝えた。


 まず、北朝鮮は先端技術を使ったミサイルを生産するため、精密機械と部品を予想外の国・地域から調達していることが分かった。油圧プレスなどの精密金属機械は台湾企業から輸入。コンピューター旋盤はスイス企業から購入している。また、数トンの特殊鋼は中国から調達。日本からも機械類の供給を受けていた>

「戦争の神様」がいるとすれば悪戯好きな神様だ。北朝鮮には豊富なウラン鉱山がある。

現在、これも合わせて「ウィキリークス」というところからアメリカの外交文書などが漏れたと大騒ぎしているが、90年代のエリツィン政権が公表した旧ロシア時代の文書にもショックなことが書いてあった。スターリンが金日成にあてた書簡である。日付は1950年3月18日になっている。

「指示通りの量の鉛をソ連に送るという、あなたの支援に感謝します。ソ連政府は武器弾薬、技術設備について、あなたの要請に全面的に支援します」

「鉛」とはウランのことだ。送った量は1949年から1950年のあいだに9000トン。1949年8月にはソ連は核実験を初めて行い、アメリカと並ぶ「核大国」となった。これによってスターリンは「金日成を北朝鮮の指導者として信任した」とマンソウロフ元ソ連駐北朝鮮大使は「北朝鮮の核爆弾への道」という論文の中で書いている。そして、その見返りは代金ではなく武器の提供だった。そうして1950年6月、北朝鮮軍は38度線を踏み越えて軍事侵攻する。朝鮮戦争だ。

「戦争の神様」がいるとすれば性悪な神様だ。隣国に日本を置いたままだ。

1998年8月に北朝鮮は「テポドン1号」を日本に向けて発射した。この中距離弾道ミサイルは日本列島を飛び越えて三陸沖に着弾した。また、この同年3月には能登半島沖で不審船事件があり、2001年には九州南西沖で不審船が海上保安庁の巡視船と交戦状態、自爆沈没したりした。朝日新聞などは必死になって「いつか来た道」「過去の過ちを繰り返すのか」と大騒ぎしていたが、勢い余ってかの有名な「一発だけなら誤射かもしれない」を発して笑い物になったりもした。しかし、よく考えると日本人は朝日新聞を笑えない。

テポドン1号がめでたく発射成功した翌年、平壌では万雷の拍手で迎えられている朝鮮人らがいた。「在日本朝鮮人科学技術協会(科協)」である。朝鮮労働党の書記長は「富強発展と祖国統一のための愛国活動」だとして「主体朝鮮の公民」と褒めあげた。この北朝鮮労働党書記長から「主体朝鮮のために寄与した」と表彰された連中がいるのは地上13階建てのビルで、それは東京都文京区にある。「日本に向けて中距離弾道ミサイルを発射した国から表彰される団体の本部が日本の首都にある」わけだ。呑気に過ぎる日本人には朝日新聞を馬鹿する資格はないという所以だ。

彼らは隠れてもいないどころか、日本国内で堂々と「北朝鮮の主張」を行ってもいる。この国がどれほど異常なのか改めてわかるところだが、しかしながら、日本の警察にもちゃんとした人はいて、国内企業の「セイシン企業」という機械メーカーを捜索した。ミサイルの固形燃料開発に必要な超微粉砕機をイランなどに不正輸出していた疑いだ。この機械は「ジェットミル」と呼ばれるものだ。ミサイルを飛ばすには液体燃料でも構わんのだが、運ぶのは大変だし、注入するにも手間だし、何より「撃つ前にバレバレ」というのは具合が悪い。1950年代の日本で糸川英夫はとっくに固形燃料でペンシルロケットを飛ばしていたが、北朝鮮は逆立ちしても出来なかったから、日本にある北朝鮮の工作機関が役立った。

警察の捜査によって「科協」の名簿も押収された。1200人の名がわかったが、そのうちの相当数が日本の国立大学やら重機メーカーやら機械メーカーに勤めていることがわかる。すなわち、日本の最先端技術が北朝鮮にダダ漏れ状態だった。亡命した北朝鮮技師は「ミサイル部品の90%は日本製。朝鮮総連から万景峰号で運ばれていた」と明言している。それから7年後に民主党政権は「朝鮮学校も無償化」を言い出すわけだから、これがどれほどの売国行為(北朝鮮にとっては愛国活動)なのかもわかる。また、北朝鮮に対して制裁を発動させ、朝鮮総連をガサ入れし、こうして科協を縛り上げた安倍政権を、マスコミやら日教組やら朝日新聞やらが狂ったように叩いたのも無理からぬ話であるが、それに煽られて安倍政権を護れなかった日本の有権者は少し反省せねばなるまい。

その結果、まぁた同じようなことをされているわけだ。北朝鮮の「強制大国」を実現させようとする勢力が、日本国内にたくさんいる。それには情けないことに日本人も含まれているのだろう。国会でも朝鮮高校の無償化を巡りまぁだ議論している。社民党の少ない議席欲しさに、まぁた、管直人は尻尾を振り始めてもいる。

北朝鮮は2007年6月には短距離弾道ミサイルを3発も撃った。固形燃料だ。日本企業の技術の結晶がそれを成功させた。朝日新聞は「冷静に」を繰り返したが、腹の中では「笑ってはいけない」みたいになっていただろう。







「隠し部屋」に不法滞在者=かばん工場で30人摘発-警視庁

<不法滞在の中国人らを工場で働かせたなどとして、警視庁組織犯罪対策1課と東京入管などは10日までに、入管難民法違反容疑で、東京都足立区と茨城県坂東市のかばん工場4カ所を家宅捜索し、中国、韓国籍で21~58歳の男女計30人を摘発した。
 同課によると、いずれも木造2階建て一軒家で、2工場は床下に「隠し部屋」を設置。足立区興野の工場は玄関に防犯カメラがあり、捜査員が踏み込んだところ、1階押し入れ床下の高さ約50センチの空間に中国人ら6人が隠れていた>


支那は経済大国第2位になるとかで、韓国も先進国の仲間入りをしているのではなかったか。何故、このような「途上国の犯罪者」のような真似が減らんのか。日本は世界から笑われていると朝日新聞などは書くが、アメリカで日本人が不法入国で捕まったりしないのである。そして恐ろしいことに、民主党という政権は増やそうとしている。不法に入国するのも滞在するのも大変でしょうと、それらを全て緩和したのである。

それがまた、官房長官と法相を兼任するのがアレであるから、引き続きこういうことになる。↓



日本生まれ長女に配慮、強制退去取り消し 名古屋地裁

<他人名義の偽造旅券で日本に入国した三重県鈴鹿市のペルー人夫婦と日本で生まれた長女(10)が、名古屋入国管理局の強制退去処分の取り消しを求めた訴訟で、名古屋地裁(増田稔裁判長)は9日、請求を認め、処分を取り消す判決を言い渡した。

 原告の弁護士は「判決は行政裁量権の範囲の逸脱を認め、日本で出生した長女の生活、学習面を考慮しており、非常に評価できる」と述べた。

 判決は、法務省が定めた「在留特別許可に係るガイドライン」に沿って判断。日本での生活経験しかない長女について、ペルーで生活すれば生活、学習面で大きな困難が生じると指摘。

 長女の養育を考えれば、在留特別許可は両親と長女一体のものと判断するのが相当とし、夫婦が3人の兄弟を高校に進学させるなど協力して懸命に子育てしていたことを挙げ、「夫婦と長女に在留資格を与えない判断は社会通念上妥当性を欠き違法」と結論付けた。

 また平成10年から夫婦が入管に出頭するまでの約9年間、入管が放置したことを「日本に在留することを黙認していたといえる」とした>

不法滞在で押し入れの隙間に隠れて闇で働く支那朝鮮人は、妊娠させた女を連れて大挙して押し寄せることになろう。というのは、私自身が在日なのに、外国人は日本に来るなと言うのではない。ちゃんと法に則って来るなり帰るなり、働くなり住むなりしろというだけだ。また、日本もその他の諸外国程度のセキュリティは必要だというだけだ。

不法滞在だけではなく、不法入国も咎めないとなれば、これはもう「開かれた国」などではなく、異常なだけの国だ。世界のどこの国で「偽造パスポート」で入国してから在留許可がもらえるというのか。特別資格もヘチマもなく「逃げ得」をつくるなというのである。

これらの杜撰は必ず凶悪犯罪の温床になっている。そして、その被害者は日本人だ。








報道官が“切れちゃった”=ノーベル平和賞問題で中国政府

<中国政府・外交部の姜瑜報道副局長は9日の定例記者会見で、劉暁波氏へのノーベル賞授与問題で、いらだちをあらわに中国の主張を繰り返した。外交部門の報道官が、これほどまでに感情的になることは珍しい。

 記者の質問中にあった「授賞式に出席しないよう各国に働きかけている」との部分に対して「他国が中国の主権に干渉している。自らの立場を表明する権利がないとでもいうのか」と反論。劉暁波氏の妻が軟禁されていることについては、外務省は関係していないなどと、感情的に述べた。

 ドイツ人記者が、劉暁波氏を授賞式に赴かせない理由を改めて尋ねたところ「あなたの国であるドイツでは、法律を犯した者をどう扱うのか。あなたがたの司法機関が法にもとづいて作業をしたばあい、別の国が干渉し、判決を変えるよう求めたら、あなた方はどう思うのか。まず、その問題をはっきりとさせるべきだ」と述べた>

授賞式での「誰もいない椅子」こそがノーベル平和賞の根拠となろう。そんなんだから、そうなんだ、というだけだ。それにしてもまあ、傲岸不遜も甚だしい。日本の総理大臣には日本国内の神社に行くな、と内政干渉しておいて、よくぞその同じ口で腐った理屈が吐けるものだ。ドイツ人記者も「我がドイツでは民主化を訴えただけで11年も刑務所に入れるような悪法は無い。ドイツを侮辱するな」とでも言えばいい。

しかしながら、この支那共産党の独裁をみれば、日本の政治家が振り回されている「政治とカネ」なども民主主義の賜物なのだと思い出す。金正日や胡錦濤が賄賂で叩かれることはないわけだ。民主党政権になったからといって、チルドレンの事務所はともかく、我が家のリビングに小沢一郎の写真を貼ったりもしなくていい。

・・・モノは考えようかもしれないw







仙谷氏が拉致相続投に言及、家族会主催の国際シンポで 拉致集会は「針のむしろ」?


<拉致被害者の家族会や超党派の国会議員でつくる拉致議連が主催する国際シンポジウムが10日、東京都内で開かれ、仙谷由人官房長官が拉致問題担当相を兼務後初めて家族会関係の集まりに出席した。家族会は専任の担当相設置を求めたが、仙谷氏は「やれることは何でもやる」と兼務を続ける意向を示した。

 田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(72)が冒頭、「担当相が何回も替わって私たちが取りつく島もない。政府に解決する姿勢が見えない。年を取り焦燥感が高まる。兼務ではなく専任の担当相を置いてほしいのが私たちの願いだ」と訴えた。

 続いてジャーナリスト、櫻井よしこさんが司会として「国民の命、国家のあり方がかかっている問題について片手間にみえる対応でいいのかうかがいたい」と仙谷氏へのあいさつにつないだ。

 仙谷氏は「お子さんや兄弟が拉致されるという想像だにできない人権蹂躙(じゅうりん)から30年以上。政府の責任者としていまだ解決できず、たいへん申し訳ない」と述べた。さらに韓国・延坪(ヨンピョン)島への砲撃などの発生に触れ、「やれることは何でもやる、行動に移すという決意で担当相を務めたい」と専任の担当相設置ではなく、自らが兼務を続ける意向を示した。

 仙谷氏は会が始まる5分ほど前に登壇。終始落ち着かない様子で、準備したあいさつ文に目を落としたり、頭をかいたりしていた。開始前には、会場から「針のむしろではないので安心して」などと声が飛んだ。仙谷氏はあいさつを終えると30分ほどで会場を後にした>


これも酷い冗談だ。仙谷は「田原総一郎の頼みだから」という理由でテレビ出演もする。他の番組には出ないとのことだ。そのお仲間の田原総一郎は、朝まで生テレビで下衆な発言をして家族会から訴えられたりもしている。仙谷はマスコミに対して「ふざけるな!」と怒鳴ったらしいが、まさに、その言葉と態度をブーメランに熨斗付けてお返ししたいところだろう。

それにしても、櫻井よしこ女史から仙谷にわたるマイクには興味がある(笑)。ま、こんなもんを「針のむしろ」とおちょくってないで、速やかに会場から放り出し、本当に「地獄に連れて行かれたまま」の同胞を早く奪還したいところだ。








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