ネパール語講座(3)

2004-12-26 20:46:09 | Weblog
ネパール語はインドヨーロピアン語族の1つなので、英語と同じように指示代名詞とかbe動詞があって、これを覚えないと、片言のネパール語になってしまします。
今日は疑問詞の一覧を書きます。

ke=what, ko=who, kun=which, kahan=where, kahile=when
これくらいなら1日で覚えられます。ただ文の中で使えるかどうか、になると話は違ってきます。
例をあげます。

tapainko nam ke ho? = What is your name?
*tapain は「あなた」、ko は所有を表す接尾辞(後置詞)です。nam は「名前」
ke は「何」、ho は英語の3人称にあたる動詞です。語順が日本語をそっくりの文、非常に楽です。

tapainko ghar kahan ho? = What is your country? = What country are you from?
*gharはガールと発音します。kahanのhは黙字でカアーンと発音します。
この文も語順が日本語と全く同じです。

福島弁講座(4) こっざがね

2004-12-26 17:23:55 | Weblog
「こっざがね」は、語感の汚さでもなかなかのものです。どういう意味なのでしょうか、たぶん「バカくさい」「アホくさい」という意味のようです。福島に住んで長くなり、この言葉も何度となく耳にしますが確たる意味が未だよくわからないんです。物事を貶す言葉であることは確かです。意味がよく分らないままで私自身も使うことがあります。
「こだなこっざがねもの買ってきて!」などと言います。「こんなバカらしいものを買ってきて!」という意味だろうと思います。
語源ももちろんわかりませんが、ひょっとすると「小賢しい」と関係あるのかもしれません。
。/font>

***さん

2004-12-26 09:38:41 | Weblog
人を呼ぶ時につける「***さん」というのは、昔は「***様」であって、グレードの高い尊称だったらしい。それが時代と共にグレードが下がって、今では尊敬語のうちに入るものの、グレードは最も低いものになってしまった。グレードは低いものの男女だれにでも使える、という利便性がある。そこで最近の会社(それも大会社)では互いを呼ぶのにおしなべて「***さん」を用いる処が多くなったそうだ。上司が部下にも使うし、部下が上司にも使う。かつての「課長」「部長」は影をひそめた処が多い、という。これは良いことなのかもしれない。でもね、助数詞が姿を消しつつある世の中だから、他人に尊重をつける習慣もなくならないという保証はないだろうと思う。互いに呼び捨て???
何かゾッとするような風景だけれども・・・・。