環境省と熊本県の絶滅危惧Ⅱ類の
ムラサキセンブリは見つかりませんでしたが、
なんと、環境省と熊本県の絶滅危惧Ⅱ類のキセワタが咲いていました。
キセワタ・・被子植物 シソ科 環境省・絶滅危惧Ⅱ類
形態と生育環境
山や丘陵の草地に生える多年草。茎は直立し、高さ60-100cm。
葉は卵形または狭卵形、長さ5-9cm、
欠刻様のあらい鋸歯があって、1-5cmの歯柄がある。
花は8-9月、数個ずつ上部の葉腋につき、紅紫色で長さ25-30mm。
萼は長さ15mm、5浅裂して裂片は刺状にとがる。
花冠は唇形で外面は密に白毛があって白く見え、
下唇の中央裂片は下に曲がって紅紫色である。
(環境省)
熊本県のレッドデーターブックから転載。
キセワタ: 被子植物 シソ科 絶滅危惧Ⅱ類
形態と生育環境
県内では、阿蘇、菊池市、熊本市、水俣市、人吉市など
各地で記録されているが、現在生育が確認されているのは、
阿蘇地域のみである。高森町などの各地に点在するが、
どの生育地も数個体が生育する程度である。
野焼き・採草などの中止による遷移の進行のため、個体数が減少している。
キセワタ (撮影日:10月13日)
絶滅危惧Ⅱ類ですから、なかなか見れない花かも~?です。
キセワタ、高尾山にもあるようなのですが
まだ私は見たことありません。
絶滅危惧Ⅱ類ですか?
この言葉を年々多く聞くようになりましたね。
残念なことです。
マイブログを良かったら覗いてみてください。
懐かしい写真を載せました。
今、阿蘇草原は、夏の花、秋の花が競って咲き誇っています。
日本一の紅葉、涸沢カールを拝見しました。
おみやさん、何度見ても涸沢カール、感動しますね。
日本じゃないみたいな風景です。