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無差別テロに「5つの動機」 研究報告書。

2022年01月31日 | #デタラメ政治

無差別テロに「5つの動機」 

「2人以上ころして死刑になりたい」と、無差別テロが相次いでいます。

 

 

無差別テロを起こした人物の境遇や動機について、共通点を探った研究報告書があります。

2000~2010年に判決が確定した52人を対象にした研究報告書です。

 

研究報告書によると、無差別事件を起こした52人のうち、

犯行時の月収が20万円を超えていたのは3人で、その他は10万円以下でした。

 

また、同居する結婚相手や異性の交際相手がいたのは2人だけで、

他の50人は、社会的に孤立した生活困窮者でした。

そして、犯行前に 約半数が自殺を試みていました。

 

 

◆ 無差別テロの動機に「5つのパターン」 

(1)自分の境遇への不満〈22人〉

(2)親や上司など特定の人への不満〈10人〉

(3)社会生活に行き詰まり、刑務所に逃れるため〈9人〉

(4)自殺の踏ん切りをつけるため・死刑にしてもらうため〈6人〉

(5)殺人に対する興味や欲求を満たすため〈5人〉

 


お金や仕事がなくても、友人や恋人、家族といった大切な人がいれば、

無差別テロのブレーキになりますが、

そうした社会との糸が切れると無差テロが起こります。

 

◆ 富める者がさらに富む、格差社会への復讐

 

「自分はもう失うものがない負け組だ」と思い込んだ人物が、

命と引き換えに「勝ち組」や格差社会そのものに復讐しようとします。

つまり、

無差別テロは、勝ち組と負け組の格差が広がるほど起こりやすく成ります。

この勝ち組と負け組の格差社会を創り上げたのが、小泉改革です。

 

◆ 格差社会の是正 (岸田文雄総理)

 

『ひと言でいうならば、小泉改革以降の新自由主義的政策を転換する。

格差を経済成長と所得分配で是正して行く』

と、岸田文雄首相が高らかに唱えました。

しかし、唱えただけです。

格差社会解消の為の政策は何も行いません。

それどころか、格差社会を創り上げた竹中平蔵を政策ブレーンに採用しました。

 

◆ 竹中平蔵が日本版カースト制度を完成させます!!

 

 

 

 

 

 

 


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