富田元治のブログ

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「町民の生活安定が先だ、役場の仕事は小屋でも出来る」

2024年10月02日 | 熊本市役所建て替え問題
河津 寅雄(熊本県・小国町長)の言葉。

町役場職員が、古くなった町役場の新築建替えを進言すると、
「町民の生活安定が先だ、役場の仕事は小屋でも出来る」
と怒鳴ったそうです。

一方、熊本市は税金700億円以上も使って市庁舎を建替えます。

河津 寅雄氏は、鎮西中学校を卒業したあと、
小国町で農林業に従事しました。

昭和17年(1942年)同町議会議員に初当選、その後議長、
昭和23年(1948年)に同町長に就任しました。
町長時代には給与など一切の報酬を辞退しました。


昭和30年(1955年)の保守合同で自民党が誕生しましたが、
分裂状態だった県連を一本化して自ら県連会長となり、
15年余り県政界をリードしてきました。


昭和38年(1963年)には、全国町村会長に選出され八期連続行いました。

また人件費や事務費などの経費削減に努め、
昭和38年(1963年)には小中学校の教科書無償配布と修学旅行費の
全額町費負担を実現しました。



昭和39年(1964年)には国民健康保険の世帯主・家族10割給付の
実施を実現しました。


昭和51年(1976年)1月から2年ほど入院生活が続き、肺気腫により死去しました。




 
「町民の生活安定が先だ、役場の仕事は小屋でも出来る」河津寅雄氏。

熊本市役所:700億円以上も使って、市役所を建替えます。
700億円以上です!!






熊本市役所:700億円以上も使って、市役所を建替えます。
700億円以上です!!





市役所建替えより、暮らし、福祉、教育、子育てに使うべきです!
1.子ども医療費の完全無料化:約7億円
2.学校給食費完全無料化:約24億円
3. 国民健康保険料1人1万円値下げ:約13億4000万円
4. 高齢者の補聴器購入助成:約1000万円
5. 市営住宅の改修・建替え:1棟20世帯約5億円
6. すべての学校・体育館のトイレ様式化約10億円
7. 小中学校全学年35人学級:約5億7000万円





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