おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

Let は許可 Pentagon Papers

2018年04月12日 | 映画・DVD・映像
なかなか見に行けなかったPentagon Papersをようやく見る事ができました。
私にはなじみのある時代なので(笑)最後の最後までドキドキしながら見る事ができ 楽しかったです。
本当に最後の最後まで ドキドキするのです。
ちょっとネタバレになりますが ニクソン大統領の名前が出た時、彼の性格、そして 彼の失脚
そうそう・・・そうだったよね。
であります。
役人達の名前もどちらかというと今はわからないけれど 当時の名前には聞き覚えがあります。
そういう意味では とても身近な映画とも言えたかもです。
若いヒト達にとっては世界史の一環でしょう。

さてさて
メリル ストリープが映画の中で
Let's go. We publish. (もしかしたら We'll publish. かもですが) と言います。
ワシントンポストが 危険を冒して政府のすっぱ抜き記事を発刊するのを決めた時のセリフです。

普通に Let's ならば ~しよう! なのですが
トップである彼女が考えに考えて出した結論なのです。
ここでのLet's というより Let は まさに「許可」なんだ!!と 私は感じました。
そして Let's にすることでそれまでは どこか一体感のない存在だった彼女が会社と一体になる瞬間であります。

I allow you to publish the news. ではなく
Let's publish. なのが ぞくぞくした瞬間でもありました。

トム ハンクス そして メリル ストリープ 二人とも大好きな役者さんです。
大好きすぎるほど 大好きです。
その二人が競演しているのですから もう 濃い!!
ホントに 濃すぎるほど濃かったです。
そして 面白かった!

今年に入って 映画館で5本映画を見ました。
どれもアメリカ映画だったのですが どれにも共通するのが 政府に対する批判、弱者、移民、マイノリティに対する擁護に似たもの等々のように思います。
トランプ政権になって アメリカ映画がちょっと方向を変えている?
映画の中でも報道の自由という言葉が何回も出てきました。

とはいえ
実際は 報道操作もあるよね、報道の偏見もあるよねと穿って考えております。

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