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食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

キャビアの偽装魚卵は毒々しい色をした怪魚のランプフィッシュ/回転寿司・偽装魚の実態

2019年05月08日 | ヒカリ・魚卵・海老蟹
Ngisougyojittaitp

偽装魚の実態シリーズ 魚卵の偽装 キャビア・レッドキャビア
偽装魚卵名 (キャビア)ランプフィッシュ (レッドキャビア)飛びっ子
キャビアの偽装魚卵は毒々しい色をした怪魚のランプフィッシュ
高級ホテルの食品偽装で話題になったレッドキャビアは飛びっ子が

Caviar

■本物のキャビアは絶滅危惧種なのでそう簡単に食べられない
Bk_blackminip どちらの魚卵も回転寿司ネタではありませんが、高級なキャビアとフランス料理のレッドキャビアのことは知っておきましょう。まず本物の「キャビア」は、超高価なチョウザメの卵です。絶滅危惧種に指定されているため、今やそう簡単に本物のキャビアが食べられる環境にないと思いましょう。貧乏なこの投稿者は、今後、一生、本物はもう食べられないかもしれません。

Bk_blackminip 高級ホテルのパーティーや洋食はともかく、食べ放題のバイキングのキャビアは絶対ニセモノです。キャビアの偽装は2つあり、ヨーロッパ産の毒々しい色をした怪魚のランプフィッシュの卵です。元々、赤い卵なのですが、成分不明の着色料を使い本物のように黒い色に似せます。本物より小さく、フランスパンなどに載せておくと色落ちするそうです。

Bk_blackminip もう1つが、「ニセモノいくら」の作り方の延長上にある、カプセル商品の「キャビアンヌ」という製品です。昆布の粉に何とリンゴやイカ墨を加え、細いチューブで垂らすと人造(人工)キャビア~「キャビアンヌ」の完成です。今時、キャビアと謳えば誰もがニセモノと思うため、メーカーは逆手に取って、堂々と“海鮮キャビア”として製造しています。名前を聞けば分かるほどの、都内の有名バイキングにも使われています。

■高級ホテルの食品偽装事件で明らかになったレッドキャビア
Bk_greyminip かつて高級ホテルの食品偽装が大騒ぎになって、突如、「レッドキャビア」が注目されました。レッドキャビアは、本来、鱒(ます)の魚卵です。それを偽り、飛魚(とびうお)の魚卵・“飛びっ子”を出したのです。レッドキャビアはフランス料理やオードブルでは有名でも、飛びっ子をレッドキャビアと呼ぶことは、偽装・優良誤認(実際のものより著しく優良であると示す表示をした)扱いでしょうね。

Bk_greyminip 一般的に“飛びっ子”は、ちらし寿司など1mm程度のプチプチした食感です。数mmもある鱒の魚卵とは、ボンクラの調理人でも間違える?訳がないでしょう。注文したお客の側も、あまりレッドキャビアをご存じなくて、イメージで高級そうなメニューとして食べたのかも知れません。

Bk_greyminip そもそも、日露戦争時代にキャビアの代用にされたのが「いくら」です。その後、今日の醤油漬けに変化していきました。このようにキャビアとは、偽装・人騒がせな魚卵ですね…いくら(鮭の卵)の偽装として、よく鱒(マスコ)が出されます。その鱒(マスコ)に飛びっ子が…偽装魚卵の連鎖ですね。

■本物・キャビア、レッドキャビアのミニ情報/ヨーロッパは魚卵の総称をキャビアと言う
Mgtotomonip 日本では、キャビアと言えば、チョウザメの黒い魚卵を指します。主な産地は、ご存じのようにロシアのカスピ海やアムール川が有名です。チョウザメの名称が付いていても、サメの種類ではありません。シーラカンスのような、2億年以上前から生息する古代魚の残存種です。

Mgtotomonip なおヨーロッパの多くの国では、「魚卵」そのものの総称としてキャビアと言うこともあるようです。「いくら」は、サーモンキャビアと呼びます。一方、ロシアでは、魚卵全体を「イクラ」と呼び、それが日本に伝わったようです。

Mgtotomonip レッドキャビアと称すると高級そうに見えますが、所詮、鱒の魚卵、あるいはいくらと同じです。高い金を払って何も高級ホテルで食べなくても、これからは回転寿司店で“ますます” “いくら”でも食べられます(出た!オヤジギャグ)

Linegyoran Pointmining
回転寿司店を始め激安居酒屋・弁当チェーン・ファストフード店・惣菜店など
の安さの秘密は、こういう魚やネタを使っているからです。
偽装魚とは、本物魚の味や食感に似た外国の別種魚や深海魚のことです。


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