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日本のPCR検査も5~10人の検体混ぜ合わせ方式にすれば早く大勢調べられる/少数派

2020年09月07日 | 新型コロナウイルス
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日本のPCR検査も5~10人の検体混ぜ合わせ方式にすれば早く大勢調べられる

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■攻めのPCR検査方法が「集中検査法」(Pooling Test)というやり方
「エェ~!混ぜ合わせたら、誰が陽性で誰が陰性か分からないじゃないか!」と、思われるのは当然です。皆様は、新型コロナウイルスのPCR検査は1人1人から検体を取って調べるものと決めて掛かっていませんか。それはそれで正しいのですが、意外や意外、諸外国では複数の検体を混ぜ合わせる「集中検査法」(Pooling Test)が、合理的として既に多く実行されています。市中の感染速度が速い場合は、1人1人の検査をしていては追い付きません。早く大勢を調べることが求められ、そのような場合はPooling Testが有効なのです。タイトルで「日本~も」と書いたのは、既にこの方法は諸外国で実施されています。中国・韓国は成功例として「攻めのPCR検査」と言われ、積極的にこの方法で行えば、クラスターの防止、医療関係者の保護、保健所などの負担解消に役立ちます。どんどん調べていけば、国民の安全度・安心度が高まります。

では、具体的に説明します。①例えば10人に対し鼻から検体を取る(ここまでは単体検査と同一) ②各個人の検体から少量ずつ採り分けて、1つの検体にする(複数検体の混ぜ合わせ) ③それをPCR検査に掛ければ、検査数が1/10で済む ④ここからが肝心で、Aグループ10人から採った混ぜ合わせの検体が陰性なら、「全員が陰性判定」 ⑤別のBグループの検体が「陽性」なら、改めてBグループ全員に「個別に再検査」するものです。仮に1000人分を行うものが、この方法なら100回+再検査分で終わるので、早く・大量に検査ができるのです。一般的に、5人分ぐらいから行われます。メリットは[1]短期間に大量の検査が可能 [2]試薬の節約(高価で入手しにくい) [3]検査費用が7割で済み、検査労力も省ける~などです。なお韓国のサンプルテスト(650例)では、10人分まとめた場合の精度は96%、5人単位なら100%としています。

■先手先手の家族・職場・学校単位のプーリング検査で「陽性者」を洗い出す
日本の場合は、感染疑いや医師が判断した場合しか受けられないため「個別検査」します。韓国ソウル市が行っている「攻めのPCR検査」は、不特定多数を対象に誰でも希望すれば無料・ネット申込できます。無症状の感染者を、先手先手で洗い出すのが目的です。日本でやるなら、こんなことが考えられます。家族単位・会社職場単位、介護施設・福祉施設・老人施設、病院従事者・入院患者、さらには幼稚園、学校(クラス)、スポーツチーム・球団、飲食店・その他、5~10人のグループでの検査です。韓国では、「社会に戻るべき人(陰性者)」は、経済を回す。「そうでない人(陽性者)」は早く隔離して治療に専念させる。理念が、はっきりしているのです。そうすれば不安が解消されて、人々が自由に動けるのです。

安倍内閣は、PCR検査すれば医療機関を逼迫・圧迫させると言っていますが、それは欺瞞です。素晴らしい方法があるにも関わらず、PCR検査そのものさえやろうという意思がないのです。「意図的に」 PCR検査をせず、表面(感染者数を少なく見せる)を取り繕っているに過ぎません。PCR検査も満足にさせず、全員を自粛(巣籠り)させていれば経済が回らなくなるのは当たり前です。基本的な感染対策もせず、経済を回すためにGoToトラベルとは呆れます。こんな考え方なら、“感染爆発”の恐れが出てきます。逆にPCR検査を早く大量に行い、世の中の安全が確かめられれば、国民は元気に働き、遊び、経済が回復するのです。1.7兆円の無駄な税金を使わないでも、自ずと旅行に行き、飲食店で酒を飲み・美味しい物を食べるのです。これが、世界のすう勢です。しびれを切らして経済優先に回った米国・ブラジル・インドなどは大失敗し、急激に感染者・死亡者を増加させています。日本は、謙虚に中国と韓国の成功例に学ぶべきと考えます。

Sankoub
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Ntopkeiji

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