何気ない日々

ほのぼの~

小さな地球(*´з`)

2014-05-11 17:18:24 | 日記

こんばんは(^。^)

今日は観光日和で気持ちがいいですね。

昨日は久々に母校の艇庫へ寄り

恩師と対面。(^。^)

 

後輩たちも近いレースに向け頑張っていました。

それにしても、学校の先生とは何十年たっても

変わらないし、生徒を覚えているんですね。(@_@)

 

 

まあ、それだけ自分が悪い印象しかないのか・・・( 一一)

ともあれ、健在でなにより。

今回は近いうちに近場にいるOBで飲み会をしようと

先生に誘いの連絡で顔を出しました。(^。^)

 

後輩のみんなと先生、頑張ってレースに臨んでくださいね。

トレーニングマシーンをみたらまたやりたくなってしまった。(;'∀')

 

そして、今日は久しぶりにトラストの募金活動の手伝いへ。

午前の柿田川公園は家族連れが多く、芝生でボール遊びなどをし

展望台にはすでに多くの観光客が行き来していました。

本当にいつ来ても不思議な空間です。

街と国道を隣り合わせなのに山の奥深くの植物や生き物たちが生息しているのですから。

ここは、富士山の湧き水の始まりであり、街中なのに

川の上流です。

昔、徳川家康も隠居の場所をここ、柿田川の畔で余生暮らす予定で

地縄貼までしたのですが、

至らずこの世を去りました。

この自然が多く身近な環境でいいなと思いますが、

これはこの地元の人と保護活動の方々の恩恵なのです。

私はこの自然は昔からあったものだと思いましたが

とんでもない・・・

戦後、この水を目につけた企業はまわりに大きな工場を作り

大量な水をくみ上げ、汚水を川に流し今では想像もつかない

ヘドロが漂うドブ川にしてしまった。

その後、大型石油コンビナートの計画もあり柿田川の歴史とは

凄く無残なものでした。

故郷に戻った私たちの保護団体会長たちが見るに無残な故郷を見て

がっかりし、活動し始めたのが今の「柿田川みどりのトラスト」です。

その活動のおかげで、工場は立ち退き

大型コンビナートの計画はなくなりました。

しかし、残ったの柿田川に大量のヘドロと石油のカスの川・・・

これを25年という歳月を経て地元の市民の協力とボランティアの

力でやっとホタルや鳥、アユが来る川に戻ったのです。

しかし、これもまた束の間・・・

今度はこれを観光営利や不動産の為に

原生林を切り始めたのです。

本当に悲しいことです。

これ以上、この川を傷つけない為にもトラストはこの柿田川の土地を

買い私有権を85%まで獲得したのです。

後、15%を獲得するのに今、私たちはボランティア活動をしています。

私が始めた環境問題ecoは当時は企業の天敵であり

保護団体とは敵でした。

利益を出すのが企業ですから当然ですが、

今となっては環境保護活動は企業の一環に貢献しております。

矛盾した話です。

失ったものはもう元通りにはなりませんが

これ以上の進行は食い止めることはできます。

地球の歴史が1年としたら、人類の歴史は2秒もないそうです。

産業革命に発展した人類は瞬きも出来ない一瞬で

地球をボロボロにしてしまいました。

WWFとトラストに入った私ですが、一人の力は小さい・・・

一人で清掃活動しても一人は一人です。

しかし、みんなが集まればやがて大きな力が生まれ

実がなり芽が出て開花します。

今ある、大気汚染も他人事ではなく、だれかがやるのではなく

一人一人の力が大事なのです。

オゾンホールもフロンを禁止しみんなが再生の道を歩めば

回復してきています。

地球は大きな生命体です。

致命傷になる前に処理すれば再生するのです。( ̄ー ̄)

世界にとっては小さなことですが、柿田川もその一環です。

ここは、ここにしかいない生命体が多く存在します。

我々は次の世代につなげるように先輩たちが私たちに

バトンタッチしようとしています。

そして私たちも次の世代に渡せるように努力したいと思います。

(^。^)

こんなに小さな生き物だって必死に生きているのです。

人として大事なのは渡世の心よりも優しさという強さなのでしょうね。

( ̄ー ̄)

ここは、人も動物たちも憩いの場所。

小さな地球です。(^。^)