Gold(I)-Catalyzed Stereoselective Olefin Cyclopropanation
金触媒を用いてプロパルギルエステルからカルベン錯体を発生、オレフィンに付加させ、ビニルシクロプロパンを生成。DTBM-SEGPHOSを配位子に用いるとスチレン誘導体をシス置換のシクロプロパンへ76-94%eeで変換。
Tosteのグループ。プロパギルエステルからカルベン錯体が発生することからシクロプロパン化へと適用。ethyldiazoacetateを用いた金触媒のシクロプロパン化は報告されているらしく、シス体を作るのも珍しいのだとか。スチレン誘導体だけでなく、アリルシランもシクロプロパン化できるとのこと。
この反応を使ってつくれそうな天然物骨格を考えてみましたがいまいち。金触媒面白いですね。ホスフィン以外をあまりみませんが、ホスフィン以外の配位子だと、カルベンの反応性を大きく変えられそうなので、配位子の適用も気になります。
金触媒を用いてプロパルギルエステルからカルベン錯体を発生、オレフィンに付加させ、ビニルシクロプロパンを生成。DTBM-SEGPHOSを配位子に用いるとスチレン誘導体をシス置換のシクロプロパンへ76-94%eeで変換。
Tosteのグループ。プロパギルエステルからカルベン錯体が発生することからシクロプロパン化へと適用。ethyldiazoacetateを用いた金触媒のシクロプロパン化は報告されているらしく、シス体を作るのも珍しいのだとか。スチレン誘導体だけでなく、アリルシランもシクロプロパン化できるとのこと。
この反応を使ってつくれそうな天然物骨格を考えてみましたがいまいち。金触媒面白いですね。ホスフィン以外をあまりみませんが、ホスフィン以外の配位子だと、カルベンの反応性を大きく変えられそうなので、配位子の適用も気になります。