「失敗」の定義は、人それぞれだと思うので、
あくまで個人的な意見、という前提の話。
■もしかして、失敗がない…??
V570のパノラマと、WX1のスイングパノラマは、
カメラ内で自動ステッチ、という点では同じだが、
「糊代」の部分を人間が指定しない=指定するプロセスが無い、
という点が大きく違う
V570の場合、
カメラ側の繋ぎ方の問題でどうしても上手く繋がらない、
ということもゴクたまにはあるが、
失敗する場合の原因の多くは、「糊代」の指定がマズいこと。
つまり、使う人間側のミス。
WX1にはそれがない(=それすらさせない)、ということは、
基本的に、「失敗が無い」ことを意味するのではないか?
…と最初(実際に使い始める前)は、考えた。
以前、デジカメになってから失敗写真が減った
それは良いことである反面、ある意味面白く無い…といったことを書いた。
その意味で、手ぶれ補正もなければ、
パノラマで失敗写真を量産(?)するV570は、とても面白かった。
でも、せっかくはるばる出向いた先で、
張り切って撮ったパノラマが失敗だったりすると、
やはり、かなりヘコむ
失敗なんか無ければいい、と思っているのも確か
撮ってる(撮った)時点で、失敗と分かれば、
撮り直したり、トライもできるが、
困るのは、それが後で分かった時。
撮った直後に、液晶で確認した時には、「OK」と思っていたのに、
自宅に戻ってPCの画面で大写しにして確認した時に、
初めてズレとかダブりに気づいた時などは、かなりダメージが大きい…
それが自宅近辺なら、今度また撮りに行こう、で済むが、
遠い場所だったり、旅行先の様に、次いつ行けるか分からない、
もしかしたらもう二度と行かない(行きたくても行けない)
かもしれない場所だったりすると、そうもいかない
余計に落ち込む
その点、WX1であれば、
V570以上に人間がすることが無い=カメラ側の作業が多い、ので、
理屈的には人的ミスによる失敗は無い(?)、ということになる
それはV570の時でも同じだが、
もちろん、カメラ側がベストを尽くしても、
どうしても構図的に上手く繋がらない、所謂苦手な構図、の場合は
(自動故に)上手く行かない場合もあるだろう。
でも、それは割合的にいけば、やはり少数で、
「糊代」の指定による失敗写真の数に比べれば、
微々たるものでしかないハズだ
何か、言ってることが矛盾してるような気もするが、
やはりなるべく失敗したくない状況で、失敗の可能性が少ないのは、良い
…などと、買う前は思ってた。
-----
■やっぱり失敗はある?
でも、実際に撮ってみると、やはり、失敗はある。
失敗というのは、あくまで自分の考える「失敗」という意味。
V570のパノラマは、失敗のほとんどは
「ステッチ・ミス(=糊代の指定ミス)」だ。
たまに、どんなに頑張っても
「多分カメラが苦手で上手く繋げない」ということもあるが、
それは少数。
スイングパノラマの場合は、糊代の指定が要らないので、
糊代の指定ミスによる失敗は無い
繋ぎ方が悪くて失敗するということは、基本的に無い。
敢えて、
スイングパノラマの失敗要因として挙げるとすると、
1)回す角度の問題
特にワイドの場合は、回転距離が長いので、水平が保てない
ちゃんと繋がってるけど、全体的に右肩下がりとか右肩上がりとか
スイング中に、極端にカメラを動かしたりすると、
カメラが警告を出して途中で止まる(=撮影されない)ので、
失敗写真にはならないが、普通にスイングしてる限りでは、
よほどのことがない限り、絵的に上手く繋がった1枚の写真とになる
つまり、傾いたら傾いたなりに、見事に上手く(?)繋げてくれちゃう
これは、今のところ、(腕を伸ばすと水平が保ちにくいので)
なるべく脇を締めるのと、液晶を見ない、位しか対応策が無い。
あとは慣れ、か…
2)被写体の選び方
人、電車、クルマ…等の動くものはダメ
あと、目の前の手摺や壁など極端に自分に近いモノは
ギザギザになってしまう
3)回す時間の問題
あんまりゆっくり回してると、時間が足りなくて(?)、黒味が残る。
↓こういうヤツ… (赤線で囲まれた部分)
ホントに時間切れの所為(=時間の問題)でこうなるのかは分からないが、
モタついてるとよくこうなるので、そういうことなのかなぁ、と勝手に解釈…
とはいえ、
別に、水平じゃなくちゃいけない理由も無い(=わざと斜めもあるだろう)し、
人やクルマが細切れになったり、黒味がついたりするのがダメ、とも限らないが…
あくまで個人的な意見、という前提の話。
■もしかして、失敗がない…??
V570のパノラマと、WX1のスイングパノラマは、
カメラ内で自動ステッチ、という点では同じだが、
「糊代」の部分を人間が指定しない=指定するプロセスが無い、
という点が大きく違う
V570の場合、
カメラ側の繋ぎ方の問題でどうしても上手く繋がらない、
ということもゴクたまにはあるが、
失敗する場合の原因の多くは、「糊代」の指定がマズいこと。
つまり、使う人間側のミス。
WX1にはそれがない(=それすらさせない)、ということは、
基本的に、「失敗が無い」ことを意味するのではないか?
…と最初(実際に使い始める前)は、考えた。
以前、デジカメになってから失敗写真が減った
それは良いことである反面、ある意味面白く無い…といったことを書いた。
その意味で、手ぶれ補正もなければ、
パノラマで失敗写真を量産(?)するV570は、とても面白かった。
でも、せっかくはるばる出向いた先で、
張り切って撮ったパノラマが失敗だったりすると、
やはり、かなりヘコむ
失敗なんか無ければいい、と思っているのも確か
撮ってる(撮った)時点で、失敗と分かれば、
撮り直したり、トライもできるが、
困るのは、それが後で分かった時。
撮った直後に、液晶で確認した時には、「OK」と思っていたのに、
自宅に戻ってPCの画面で大写しにして確認した時に、
初めてズレとかダブりに気づいた時などは、かなりダメージが大きい…
それが自宅近辺なら、今度また撮りに行こう、で済むが、
遠い場所だったり、旅行先の様に、次いつ行けるか分からない、
もしかしたらもう二度と行かない(行きたくても行けない)
かもしれない場所だったりすると、そうもいかない
余計に落ち込む
その点、WX1であれば、
V570以上に人間がすることが無い=カメラ側の作業が多い、ので、
理屈的には人的ミスによる失敗は無い(?)、ということになる
それはV570の時でも同じだが、
もちろん、カメラ側がベストを尽くしても、
どうしても構図的に上手く繋がらない、所謂苦手な構図、の場合は
(自動故に)上手く行かない場合もあるだろう。
でも、それは割合的にいけば、やはり少数で、
「糊代」の指定による失敗写真の数に比べれば、
微々たるものでしかないハズだ
何か、言ってることが矛盾してるような気もするが、
やはりなるべく失敗したくない状況で、失敗の可能性が少ないのは、良い
…などと、買う前は思ってた。
-----
■やっぱり失敗はある?
でも、実際に撮ってみると、やはり、失敗はある。
失敗というのは、あくまで自分の考える「失敗」という意味。
V570のパノラマは、失敗のほとんどは
「ステッチ・ミス(=糊代の指定ミス)」だ。
たまに、どんなに頑張っても
「多分カメラが苦手で上手く繋げない」ということもあるが、
それは少数。
スイングパノラマの場合は、糊代の指定が要らないので、
糊代の指定ミスによる失敗は無い
繋ぎ方が悪くて失敗するということは、基本的に無い。
敢えて、
スイングパノラマの失敗要因として挙げるとすると、
1)回す角度の問題
特にワイドの場合は、回転距離が長いので、水平が保てない
ちゃんと繋がってるけど、全体的に右肩下がりとか右肩上がりとか
スイング中に、極端にカメラを動かしたりすると、
カメラが警告を出して途中で止まる(=撮影されない)ので、
失敗写真にはならないが、普通にスイングしてる限りでは、
よほどのことがない限り、絵的に上手く繋がった1枚の写真とになる
つまり、傾いたら傾いたなりに、見事に上手く(?)繋げてくれちゃう
これは、今のところ、(腕を伸ばすと水平が保ちにくいので)
なるべく脇を締めるのと、液晶を見ない、位しか対応策が無い。
あとは慣れ、か…
2)被写体の選び方
人、電車、クルマ…等の動くものはダメ
あと、目の前の手摺や壁など極端に自分に近いモノは
ギザギザになってしまう
3)回す時間の問題
あんまりゆっくり回してると、時間が足りなくて(?)、黒味が残る。
↓こういうヤツ… (赤線で囲まれた部分)
ホントに時間切れの所為(=時間の問題)でこうなるのかは分からないが、
モタついてるとよくこうなるので、そういうことなのかなぁ、と勝手に解釈…
とはいえ、
別に、水平じゃなくちゃいけない理由も無い(=わざと斜めもあるだろう)し、
人やクルマが細切れになったり、黒味がついたりするのがダメ、とも限らないが…