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"MARCUS MILLER: Master Of All Trades"(2004)

2008-04-26 00:17:31 | Music (DVD/LD)
マスター・オブ・オール・トレイズ

ビクターエンタテインメント

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【 Disc 1 ... CONCERT   Marcus Miller Band 】
Marcus Miller: bass, bass clarinet / Michael "Patches" Stewart: trumpet / Roger Byam: tenor saxophone / Dean Brown: guitar / Bruce Flowers: keyboards / Poogie Bell: drums / Lalah Hathaway: vocal / Raphael Saadiq: vocal

トップ・ベーシストであるとともにマルチ・プレイヤー、プロデューサー、コンポーザー、アレンジャーでもあるマーカス・ミラーdiscography )。【 Disc 1 】は、2002年にアルバム "M2" でグラミー受賞後の10月14日、L.A. のニッティング・ファクトリーで行われたマーカス・ミラー・バンドのライヴを収録したもの。
パッ チェス・スチュワート(tp)、ロジャー・バイアン(ts)、ディーン・ブラウン(g)、ブルース・フラワーズ(kb)、プージー・ベル(ds)、レイラ・ハサウェイ(vo ← ダニー・ハサウェイの娘)というお馴染みのメンバーにラファエル・サディーク(vo)を加え、成熟したマーカス・サウンドの魅力を存分に楽しませてくれる。 マーカスの躍動するベース・プレイはもちろん、ライヴを観たことがある方ならおわかりでしょうが、決して「裏切らない」パフォーマンス・・・シビれます!

 【The Tunes】  1. POWER  (5:08)
          M: Marcus Miller
          2. LONNIE'S LAMENT (11:34)
          M: John Coltrane
          3. SO WHAT (7:28)
          M: Marcus Miller
          4. SCOOP (10:17)
          M: Marcus Miller
          5. BOOMERANG (7:45)
          L/M: Marcus Miller
          6. PANTHER (9:00)
          M: Marcus Miller
          7. WHEN YOUR LIFE WAS LOW (7:11)
          L/M: Will Jennings - Joe Sample
          8. PEOPLE MAKE THE WORLD GO 'ROUND (11:28)
          L/M: Thomas Bell - Linda Epstein
          9. AMAZING GRACE (12:21)
          Traditional, Adapted by Marcus Miller
        10. BURNING DOWN THE HOUSE (6:00)
          M: David Byrne - Christpher Franz - Jerry Harrison - Martina Weymouth
        11. KILLING ME SOFTLY (6:27)
          L/M: Charles Fox - Norman Gimbel
        12. MILES DAVIS MEDLEY: HANNIBAL ~ TUTU ~ AMANDLA (20:17)
          M: Marcus Miller

1. POWER


6. PANTHER



【 Disc 2 ... BONUS   Special Guest INTERVIEWS 】
Ralph MacDonald, Luther Vandross, Herbie Hancock, Roberta Flack, Stanley Clarke, Reginald Hudlin, Lalah hathaway, Lenny White, Omar Hakim, Bill Withers

【 Disc 1 】以上に価値があるのが【 Disc 2 】。ラルフ・マクドナルド( discography )、ハービー・ハンコック( discography )、スタンリー・クラーク( discography )、オマー・ハキム、レニー・ホワイト、ロバータ・フラック、故ルーサー・ヴァンドロス( discography )など、マーカス所縁のミュージシャンたちのインタビューをはじめ、バンド・メンバーとのこぼれ話やマーカス本人のプライベートまで垣間見ることができ る(秀逸)。

      【chapter】 1. FOUNDATIONS
          2. MAGIC HANDS
          3. ON THE ROAD
          4. GOT A LIFE
          5. MASTER OF ALL TRADES
          6. WORK IN PROGRESS
          7. THE EVOLUTION OF JAZZ
          8. LESSONS SHARED
          9. DISCOGRAPHY
        10. THE GIFT
        11. AND THE WINNER IS
        12. IN A WORD
        < bonus tracks >
        13. NIKKI'S GROOVE ( Marcus Miller )
        14. TEEN TOWN ( Jaco Pastorius)
        15. PORGY SOLO
        < photo gallery >

14. TEEN TOWN


1959 年6月14日、N.Y. 生まれのマーカス・ミラー。10歳でエレクトリック・ベースを始め、13歳からソウル系バンドで演奏。'77年フルート奏者のボビー・ハンフリーのバンド で初めてジャズ的な演奏を経験した後、レニー・ホワイトのバンドに参加('87年には "The Jamaica Boys" を結成、2枚のアルバムをリリース)。'80年にはボブ・ジェームス、グローヴァー・ワシントン, Jr.( discography )、ロバータ・フラック、アレサ・フランクリンといった一流どころのバンドでプレイ。やがてマイルス・デイヴィスのバンドに加入。平行してデイヴィッド・サンボーン( discography )の作品にも参加、プロデューサーとしての活動を広げる。'81年にはマイルスの復活作 "The Man With The Horn" に起用され脚光を浴びる。"TUTU" では、マイルスがかつて他の誰にも任せたことがないほどの信頼を受け、アルバムをプロデュースした。'93年には  '91年に他界したマイルス・デイヴィスに捧げた、9年ぶりのアルバム "The Sun Don't Lie" を発表し、ベース・マンとしての活動を再開。・・・キリがないのでここまでにしますが、とにかく才能に溺れず常に “変化” を求める、私には欠かせないオトコです(笑)。

>>  Music(DVD/LD)- discography
>> 参考までに "region 1" だと半額以下で、お求めやすいです。



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