いつもは創作のストーリーを書いていますが、
今週は、実話です。 ←(すでに、ストーリーが始まっているのではありません。)
ある日曜日の午後のこと、
二階の部屋で、いつもよりのんびりしていると、
妻が「ヘビが出た」と言うのです。
「またまた、そんなアホなことをゆうてからに」
と思いながらも、
とっさに知恵が回って、デジカメを手に、
部屋を出て、階段に行きました。
そしたら、ほんまにおったんです。ヘビが。
大きさは、1メートル弱。太さは、指くらい。頭が三角で、首のところにくびれがある。深緑色の背中に、頭のへんだけ、赤っぽい斑点がちょっとある。
思いっきりズームにして、つまり遠くから、写真を撮りました。
撮ってる間に、ヘビがこっちに気がついて、
とぐろを巻き、
頭をもたげて、こちらをにらみつけ、
威嚇してきます。
また、写真を撮っていると、
ヘビは、
するっと階段を下りて、一階の扇風機の下に隠れました。
「そんな、写真なんか撮ってないで、早くなんとかしてよ!!!」
「毒蛇かも知れへんやん。
ちょっと見張っとって。服着替えてくるから」
そう言って、妻に階段の上から、一階の扇風機の下のヘビを見張らせ、
厚手のズボン、靴下、そしてジャンバーを着込んで、
来ました。
(つづく)
今週は、実話です。 ←(すでに、ストーリーが始まっているのではありません。)
ある日曜日の午後のこと、
二階の部屋で、いつもよりのんびりしていると、
妻が「ヘビが出た」と言うのです。
「またまた、そんなアホなことをゆうてからに」
と思いながらも、
とっさに知恵が回って、デジカメを手に、
部屋を出て、階段に行きました。
そしたら、ほんまにおったんです。ヘビが。
大きさは、1メートル弱。太さは、指くらい。頭が三角で、首のところにくびれがある。深緑色の背中に、頭のへんだけ、赤っぽい斑点がちょっとある。
思いっきりズームにして、つまり遠くから、写真を撮りました。
撮ってる間に、ヘビがこっちに気がついて、
とぐろを巻き、
頭をもたげて、こちらをにらみつけ、
威嚇してきます。
また、写真を撮っていると、
ヘビは、
するっと階段を下りて、一階の扇風機の下に隠れました。
「そんな、写真なんか撮ってないで、早くなんとかしてよ!!!」
「毒蛇かも知れへんやん。
ちょっと見張っとって。服着替えてくるから」
そう言って、妻に階段の上から、一階の扇風機の下のヘビを見張らせ、
厚手のズボン、靴下、そしてジャンバーを着込んで、
来ました。
(つづく)