「でも、「進化論」は、科学であって、完全に証明されていないとしても、おおむね事実として、一般に受け入れられているのだから、教えないわけにはいかない。」そう考える方が、大半ではないかと思います。
はたして、「進化論」は、科学と呼べるのでしょうか?学校で教える内容としてふさわしいだけの、客観性のある正当性のある理論なのでしょうか?
ある高校の地学の先生が運営されているHPに「生命の誕生」について、科学的、かつ、わかりやすく説明してありましたので、その内容を元に話を進めます。
「進化」の出発点は「生命の誕生」です。これについて「進化論」の有力な説明は「化学進化説」で、「原始生命は地球にできた物質の化学変化により誕生したとする考え方」です。
すべての生命に共通の特徴は、
1)有機物(タンパク質や核酸)のかたまりである=細胞
2)物質やエネルギーの出し入れを行い自己を維持する=代謝
3)自己を複製し増殖する=生殖
の3点です。
原始生命の誕生が、この3点に沿って、科学的に説明されます。
1)当時地球にあった無機物から化学変化によりアミノ酸などが生成した可能性はあると考えて良いでしょう。
2)アミノ酸からできたタンパク質のかたまりが代謝を始めるまでにはどんなプロセスがあったのでしょうか。タンパク質による代謝の始まりは、まだよく分かっていません。
3)生物の自己複製は、まず自身のDNA(遺伝情報)を複製 することから始まります。原始生命が獲得したこのDNA複製システムは、その後の全ての生物に引き継がれています。*1
以上の1)2)3)は、実際にはお互いに絡み合いながら、原始海洋の中で進行したことでしょう。このプロセス全体を化学進化と呼びますが、確かなことはまだ分かっていません。
結論として、
はっきりと「確かなことはまだわかっていません」と述べられています。
つまり、「科学では、わかっていない」と言う他ない内容、それが「進化論」の始まりなのです。
「進化論」は、わかっていないことが理論の起点ですから、その上に、何をどのように積み上げようとも、わかっていないことには、変わりありません。
しかも、科学として、現在わかっていることに基づく結論は、パスツール(仏)によって、「生物は生物からしか生まれない」ことが明らかになっています。
現在の科学の結論と相反する内容でありながら、まったく「わかっていない」内容を、聞き手が「科学的事実と錯覚するような」方法で、知的にまだ判断することのできない時期から、子どもたちに教えているのが「進化論」教育です。なぜこんなことがまかり通っているのか、容認され続けているのか、不思議でなりません。
それがいじめを作り出す理由の無視できない要素のひとつがあるとしたら・・・・
「初めに、神が天と地を創造した。」
(創世記 1章1節)
聖書は、神様が無からすべてを創造したと語っています。次の聖書のことばの光に素直になるなら、聖書がまさに真実を語っていることを、私たちの社会が証明しているのではないでしょうか。
「それゆえ、彼らは神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなりました。彼らは、自分では知者であると言いながら、愚かな者となり、不滅の神の御栄えを、滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに似た物と代えてしまいました。それゆえ、神は、彼らをその心の欲望のままに汚れに引き渡され、そのために彼らは、互いにそのからだをはずかしめるようになりました。
また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。」
(ローマ人への手紙 1章21-24、28節)
「主を恐れることは知識の初めである。」
(箴言1:7)
次回からは、新しいストーリーです。アクセスしてくださいね。
――――――――――――――――――――
今回の内容は、以下のサイトを参考にしました。
なお、このサイトを運営している方は、私と関係のない方ですので、問い合わせなどなさらないように、よろしくお願いします。
地球と宇宙の科学のイントロダクション
第4章 地球と生命の歴史 「生命の誕生」
――――――――――――――――――――
*1 以下は、DNAや生殖機能についての私の疑問です。いろいろ調べていますが、あってもせいぜいSF物語のような「想像の話」、「根拠の乏しい空想話」ばかりで、解答といえるようなものは、今のところ見たことがありません。
もともとDNAを持たない物質が、それがどのようにしてDNAを持つようになったのか。そのことについては解明されているのでしょうか?
それまで単なる物質であったものが、どのようにして生殖機能を身につけ、それまでしていなかった生殖を始めるようになったのか。それらについては解明されているのでしょうか?
DANは自己を複製する機能です。掛け合わせや配合などによって、同種のもの、それも近い種類のものしか掛け合わせることができないこと、異種のものは母体内で育てることができないこと、また、変異した生物は生命力が弱い、生殖力が弱い、場合によっては無いことが知られています。
異なった「種」、しかも自分より「上位の種」が、たとえ突然変異によって形成されたとしても、(異なる種、しかも下位の種の)母体内で育ち、次世代として生まれ、それも一度だけではなく、その突然変異と同じ突然変異がある一定期間内に複数回起こり、それらが無事誕生し、成長し、互いに出会い、生殖に至り、受精、着床し、誕生した(突然変異の)生物がさらなる子孫を残し続け、優勢な勢力となることは、あまりにも無理があるように思います。それらについては解明されているのでしょうか?
はたして、「進化論」は、科学と呼べるのでしょうか?学校で教える内容としてふさわしいだけの、客観性のある正当性のある理論なのでしょうか?
ある高校の地学の先生が運営されているHPに「生命の誕生」について、科学的、かつ、わかりやすく説明してありましたので、その内容を元に話を進めます。
「進化」の出発点は「生命の誕生」です。これについて「進化論」の有力な説明は「化学進化説」で、「原始生命は地球にできた物質の化学変化により誕生したとする考え方」です。
すべての生命に共通の特徴は、
1)有機物(タンパク質や核酸)のかたまりである=細胞
2)物質やエネルギーの出し入れを行い自己を維持する=代謝
3)自己を複製し増殖する=生殖
の3点です。
原始生命の誕生が、この3点に沿って、科学的に説明されます。
1)当時地球にあった無機物から化学変化によりアミノ酸などが生成した可能性はあると考えて良いでしょう。
2)アミノ酸からできたタンパク質のかたまりが代謝を始めるまでにはどんなプロセスがあったのでしょうか。タンパク質による代謝の始まりは、まだよく分かっていません。
3)生物の自己複製は、まず自身のDNA(遺伝情報)を複製 することから始まります。原始生命が獲得したこのDNA複製システムは、その後の全ての生物に引き継がれています。*1
以上の1)2)3)は、実際にはお互いに絡み合いながら、原始海洋の中で進行したことでしょう。このプロセス全体を化学進化と呼びますが、確かなことはまだ分かっていません。
結論として、
はっきりと「確かなことはまだわかっていません」と述べられています。
つまり、「科学では、わかっていない」と言う他ない内容、それが「進化論」の始まりなのです。
「進化論」は、わかっていないことが理論の起点ですから、その上に、何をどのように積み上げようとも、わかっていないことには、変わりありません。
しかも、科学として、現在わかっていることに基づく結論は、パスツール(仏)によって、「生物は生物からしか生まれない」ことが明らかになっています。
現在の科学の結論と相反する内容でありながら、まったく「わかっていない」内容を、聞き手が「科学的事実と錯覚するような」方法で、知的にまだ判断することのできない時期から、子どもたちに教えているのが「進化論」教育です。なぜこんなことがまかり通っているのか、容認され続けているのか、不思議でなりません。
それがいじめを作り出す理由の無視できない要素のひとつがあるとしたら・・・・
「初めに、神が天と地を創造した。」
(創世記 1章1節)
聖書は、神様が無からすべてを創造したと語っています。次の聖書のことばの光に素直になるなら、聖書がまさに真実を語っていることを、私たちの社会が証明しているのではないでしょうか。
「それゆえ、彼らは神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなりました。彼らは、自分では知者であると言いながら、愚かな者となり、不滅の神の御栄えを、滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに似た物と代えてしまいました。それゆえ、神は、彼らをその心の欲望のままに汚れに引き渡され、そのために彼らは、互いにそのからだをはずかしめるようになりました。
また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。」
(ローマ人への手紙 1章21-24、28節)
「主を恐れることは知識の初めである。」
(箴言1:7)
次回からは、新しいストーリーです。アクセスしてくださいね。
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今回の内容は、以下のサイトを参考にしました。
なお、このサイトを運営している方は、私と関係のない方ですので、問い合わせなどなさらないように、よろしくお願いします。
地球と宇宙の科学のイントロダクション
第4章 地球と生命の歴史 「生命の誕生」
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*1 以下は、DNAや生殖機能についての私の疑問です。いろいろ調べていますが、あってもせいぜいSF物語のような「想像の話」、「根拠の乏しい空想話」ばかりで、解答といえるようなものは、今のところ見たことがありません。
もともとDNAを持たない物質が、それがどのようにしてDNAを持つようになったのか。そのことについては解明されているのでしょうか?
それまで単なる物質であったものが、どのようにして生殖機能を身につけ、それまでしていなかった生殖を始めるようになったのか。それらについては解明されているのでしょうか?
DANは自己を複製する機能です。掛け合わせや配合などによって、同種のもの、それも近い種類のものしか掛け合わせることができないこと、異種のものは母体内で育てることができないこと、また、変異した生物は生命力が弱い、生殖力が弱い、場合によっては無いことが知られています。
異なった「種」、しかも自分より「上位の種」が、たとえ突然変異によって形成されたとしても、(異なる種、しかも下位の種の)母体内で育ち、次世代として生まれ、それも一度だけではなく、その突然変異と同じ突然変異がある一定期間内に複数回起こり、それらが無事誕生し、成長し、互いに出会い、生殖に至り、受精、着床し、誕生した(突然変異の)生物がさらなる子孫を残し続け、優勢な勢力となることは、あまりにも無理があるように思います。それらについては解明されているのでしょうか?