木曽Now

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晴れ間を利用して。

2017年10月13日 08時03分05秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     8.8℃  昨日の最高気温   17.3℃
木曽町新開     午前8時の気温    10.0℃    今朝の天気    雨

(2017.10.11 17時21分)


朝降っていた雨も
すぐ上がり
夕方5時前まで
曇り空で推移し
時々晴れ間も
出る天気でした。

お蔭で
デッキの上まで
薪を運び上げ
積み終わりました。


一日がかりで
運び上げた薪も
真冬には
3日ともたない
量なんですが・・・。


人間だけでなく
虫たちも
もうすぐやってくる
冬に備えて
少なくなった
花から花へ忙しく
飛びまわっています。


夏前に
あれだけ飛び回っていた
ヒメシジミの姿は
全く見かけず
今はウラナミシジミ
ばかりです。


ここ木曽では
越冬することが
できず
すべて死に絶えて
しまいます。


来春また北上を初め
夏の終わりから
秋にかけて
ここ木曽にまで
生息域を広げて
またお目にかかる
ことになります。


季節の移ろい

2017年10月12日 08時00分10秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温      8.4℃  昨日の最高気温  23.0℃
木曽町新開     午前8時の気温     14.0℃    今朝の天気   曇り

(2017.10.11 16時42分)

(2017.10.11 17時25分)

この辺りだったっけ?

一か月ほど前
歩いている時
薄いブルーの
ベル型の花が
たくさん
咲いていた場所は。

よく見ると
白い髭のような羽毛が
風車のように見える。


クサボタン
果実だ。


センニンソウの
仲間だけあって
よく似ている。

カメラのデーターを
見ると
9月9日だ。


キンポウゲの
仲間だけあって
全草毒草なのだ。


改めて
写真を見ると
何とも言えず
可愛い!


大好きな花だ。

あれから1か月
季節の移ろいを感じる!





まだ咲いていました。

2017年10月11日 08時22分09秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温      7.8℃  昨日の最高気温  21.9℃
木曽町新開     午前8時の気温     11.0℃    今朝の天気   晴れ(霧)

                                    (2017.10.10 午後5時02分)


三週間ぶりに
開田を歩きました。

季節が進み
様子が
一変しています。

ノコンギクなど
キク科の花は
目立ちますが
ずいぶん花が
少なくなりました。

ススキも
枯れ尾花状態で
白い穂が
風に揺れています。


ピンク色の花が
目に入り
近づいてみると
秋の七草のひとつ
カワラナデシコでした。


まだ咲いていて
くれました。

嬉しくて
何枚も写真を
撮りました。

咲き始めの花は
雄しべが花粉を
出していますが
雌しべは
目立ちません。


雄しべが
花弁に寄り添うように
開いている花は
雌しべが伸びています。


カワラナデシコは
雄しべが先に熟し
自家受粉を避ける
仕組みを
持っているようです。


木曽到着。

2017年10月10日 08時15分42秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温      9.9℃  昨日の最高気温  20.5℃
木曽町新開     午前8時の気温     12.0℃    今朝の天気   晴れ(霧)

三連休の最後の日
渋滞覚悟で出発した。

車は多かったが
全く渋滞もなく
スムーズに木曽まで
走れた。

日没が5時20分過ぎ
それまでに
荷物を片付け
開田まで
軽トラを走らせた。

この時期
御嶽山の真ん中に
夕陽が沈む。

雲があったため
ダイヤモンド御嶽には
ほど遠かった。
空も焼けなかった。



今朝は
霧が出ていた。


御嶽山は
霧の中だ。


刈り取った
蕎麦が組まれて
並んでいる。


今日も
よい天気のようだ。

見なくなった花

2017年10月09日 07時14分16秒 | 日記

ありふれた
珍しい花を
見つけました。


珍しいと言うのは
最近見なくなった
と言うことです。


昔は小学校の
花壇に必ず
と言っていいほど
植わっていました。

低学年の夏休み
自由研究の定番は
アサガオの観察と
ホウセンカの観察!

写真を撮るため
声をかけましたが
お留守のようで
許可なく
写し始めました。


改めて見ると
ツリフネソウと
よく似ています。


花を分解できませんが
5枚の花弁が
あるようです。


きょ(距)があるのも
ツリフネソウと
同じです。


実もついています。
小さい頃
よくつまんで
遊んだものです。

まわりを見渡して
ひとつの実を
つまんでみました。


かすかに音がして
内側に巻き込むように
弾けて見事に
種を飛ばしました。


もうひとつ!
と思いましたが
無断でしたので
やめました。

今日は
木曽に向け出発します。
今回は10日ほどの予定です。



佐渡探訪(4)

2017年10月08日 07時51分26秒 | 日記

佐渡の金山
よみがえったトキ
尖閣湾の風景を
紹介しましたが
最後に印象深かった
場所を紹介します。

金銀の積出港だった
小木港のすぐ近くに
宿根木(しゅくねぎ)と言う
小さな集落があります。


宿根木は狭い谷あいの
わずか1ヘクタールの土地に
110棟の家屋が
密集しています。


道が非常に狭く
まるで迷路のようです。


江戸時代
北前船で賑わった
宿根木も
明治になると
急激に衰退し
現在は高齢化が進み
ほとんどが空き家に
なっているそうです。


重要伝統的建造物群保存地区に
指定されている建物には
外壁に船板や船釘を使い
船大工の影響が
色濃く残っています。

海岸近くの
集落の入りでは
家々を潮風から守る
竹で作られた巨大な柵
「風垣」が
出迎えてくれます。


屋根は
薄く割った板を
何枚も重ねて
その上に石を置いた
石置き木羽葺(こばぶき)屋根と
呼ばれる独特な作りの家も
何軒も残っています。


狭い土地を
有効利用するため
路地の形状に
合わせて作られた
三角家まであります。


吉永小百合さんが
三角家の前で
立たれたポスターが
JR 東日本のCMに
使われたことで宿根木は
一躍有名になったそうです。

集落唯一のお寺は
称光寺と言い
集落全員が時宗
称光寺の檀家です。




土地が狭いため
お墓まで岩をくりぬき
建てられていました。


宿根木生まれの
柴田収蔵は幕府に仕え
世界地図を作りました。


その中の日本に
佐渡島が描かれ
宿根木と言う地名まで
書かれていると聞いて
故郷宿根木に対する
思いの強さを
感じました。


ここ宿根木には
ぜひもう一度
訪ねてみたくなる
魅力がありました。

初めての佐渡島
歴史とロマン
あふれた
素晴らしい
場所でした。



佐渡探訪(3)

2017年10月07日 08時34分07秒 | 日記

佐渡島の北西海岸に
尖閣湾がある。

標高30mの
断崖絶壁が続く。


太古の昔に起こった
噴火と地殻変動で
海岸平野が隆起した。


その後
日本海の厳しい
季節風と荒波により
岩が侵食され
長い時間かけて
この景観ができた。


グラスボートで
複雑に入り組む
岩礁を巡る・・・


私の故郷
鳥取の岩美町にも
よく似た風景がある。

山陰の松島と呼ばれ
岩美町大谷からは
島めぐりの遊覧船が
出ている。

網代港から
浦富海岸まで
洞門洞窟
断崖絶壁の島の間を
ぬうように進む・・・

故郷の断崖絶壁より
尖閣湾のそれの方が
荒々しい感じがする!


何れにしても
それだけ
日本海の自然は
厳しいのだ。

ジオパークとしての
佐渡にも魅力を感じた。


ジオパーク : 地球・大地(Geo)と公園(Park)を組み合わせた言葉で「大地の公園」を意味します。



佐渡探訪(2)

2017年10月06日 07時46分54秒 | 日記

佐渡と言えば
朱鷺。

出会えるのが
楽しみだった。

トキが間近で
見られると言う
トキの森公園に行った。


隣接する
トキ保護センターの
ケージにトキはいたが
豆粒ほどの大きさだ。


ふれあいプラザの
2羽のトキも
かなり離れている。


コンデジの望遠では
羽の色さえ分からない。

双眼鏡
フィールドスコープで
観察するしかない。

お客さんに
遠慮しながら
スコープに
カメラをくっつけて
撮影する。


絶えず動いているため
ブレまくりだ。


兵庫県の
コウノトリの郷公園では
もっと近くで見れた
気がする。

なんとかならない
ものかと
不満が残った。

それにしても
羽の色は美しい!


中国からトキを
借り受けて
人工繁殖に
成功したのが
平成11年。

平成20年
10羽のトキが
放鳥されるまで
約10年の年月が
かかっている。

今では
野生下のトキは
推定300羽
近いそうだ。

昨年には
野外生まれ同士の
ペアからヒナが
巣立つまでに
なったと言う。

保護センターだけでなく
農薬を使わない米作り
農業などを推進する
地元の人々の苦労は
大変だっただろうと
想像できる。

宿泊したホテルの朝
近くの田んぼまで
散歩に出たが
サギ類は見るが
トキの姿は見えない。

佐渡に一度行って
野生のトキに
出会える確率は
宝くじが当たるより
低いかもと思い
2日目は諦めた。


佐渡探訪

2017年10月05日 07時55分31秒 | 日記

初めて訪れる
佐渡島の
イメージは
やはり金山と
朱鷺だ。

直江津港から
小木港まで
高速フェリーに乗る。


地図を見ると
佐渡金山はもとより
砂金山
鶴子銀山跡
新穂銀山跡など
やたら金や銀が
目につく。

まず自分で金を
手にしてみようと
西三川ゴールドパークに行く。

ここは
砂金とり体験ができる。

砂と水の入った
ブールの前で
袖をまくりあげ
円すい型を
薄くしたような
お盆で砂をすくい
ただひたすらに
クルクル左右に振り
砂を流していく。

金は砂より重いため
最後にはお盆の底に
残ると言う訳だ。

やり出すと
一攫千金を夢見て?!
必死になる。

写真を撮るのも忘れて
ようやく数粒の砂金を
ゲットした。


入場料800円と
労力の割りには
収穫は少ない!

次は佐渡金山。


1601年に
発見されて以来
平成元年3月の
操業休止しまで
400年近くで
金78トン
銀2330トン
産出したそうだ。


今回は
宗太夫坑(そうだゆうこう)を
見学した。


当時の採掘の
様子や生活を
人形によって
再現してある。


幕府の財政を支え
明治の近代化に
貢献した様子が
よくわかった。


何より平成元年まで
操業していたことに
驚かされた。


現在は三菱マテリアルに
所属しているそうだ。

(北沢浮遊選鉱場跡)


オジギソウの花

2017年10月01日 05時53分34秒 | 日記

オジギソウの花は
ネムノキの花に似る。

まるで小型版だ。

小さなポンポンにも
見える。


どれが雄しべで
雌しべだろうか?

顔を近づけると
雄しべには
葯がついている。

先がとがったような
雌しべは
雄しべに比べ
数が少ないようだ。


マメ科の仲間らしく
花の終わった後には
小さな豆が
たくさんできている。


鳥などに
食べられないように
だろうか?
触ると痛い
トゲだらけだ。

子どもの頃を
思い出して
種から育ててみようかな?!

今日から
二泊三日で
佐渡島に行ってきます。

ニッポニア・ニッポン
トキに出会えることが
楽しみです。


そんな訳で
ブログお休みします。