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木曽Now

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木曽に到着!

2017年11月06日 07時39分46秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -3・9℃  昨日の最高気温   10・9℃
木曽町新開     午前7時の気温   -1.5℃    今朝の天気    晴れ

朝10時過ぎに
出発して
木曽到着は
午後4時前でした。
ピーちゃんとポヨも
もちろん
一緒です。

気温は10℃
室温は8℃でした。

到着後
暖房器具を
総動員して
家を暖め
夕飯ころには
ようやく17℃を越え
ひと息つけました。


大阪の朝と違い
キーンと冷え込む。

開田高原まで
車を走らせ
御嶽山に
挨拶してきた。


靄がかかり
幻想的に見える。


寒さを忘れ
しばらく見とれていた。

無事帰りました。

2017年10月19日 07時41分57秒 | 木曽Now
大阪に無事
戻りました。
大阪も雨です。

今日も
木曽からの写真を
アップします。

帰る日の朝は
何日ぶりかの
太陽でした。

御嶽山もすっきり
望めました。


最低気温が
氷点下でしたので
冠雪しているかと
期待しましたが
目視できませんでした。

歩いていると
花が咲いている?
と思わせる
背の高い草が
目につきます。


タケニグサです。

道路の法面
山崩れの跡地に
いち早く進出する
パイオニア・プランツ
と呼ばれています。

果実がたくさんつき
逆光で花のように
見えていたのです。


果実の中の黒い種子が
透けて見えています。


果実どうしや
中の種子が
風に吹かれて
音がする事から
ササヤキグサと言う
ロマンチックな別名まで
持っています。

茎や葉を切ると
毒々しい(もちろん有毒です!)
黄色い汁が出ます。


さすがに
秋のこの時期には
出る汁も少なめです。


もうひとつ
種子に特徴が
あります。

黒い種子をよく見ると
透明な白い物が
ついています。


これはエライオソーム
と呼ばれる
ゼリー状の物質で
アリに種子を
運んでもらうための
餌なのです。


餌つきの種子を
実らせる植物は
スミレ
カタクリ
カンアオイなど
たくさんあります。


こんなに図体のでかい
タケニグサが
小さなアリさんに
種子散布を
ゆだねていると思うと
自然界は面白いですね!



美しいのに なぜ仲間外れ?!

2017年10月18日 08時11分50秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   -0.8℃  昨日の最高気温   14.1℃
木曽町新開     午前8時の気温    1.5℃    今朝の天気    晴れ

ウォーキングしていると
リンドウの花が
よく目につく。


時々歩みを止め
花をのぞき込む。


リンドウは
どんな受粉の
仕組みを持つのか
いくつかの花を
比べてみる。

咲き始めの花は
雄しべが柱頭に
寄り添っている。


柱頭から
離れる頃には
盛んに花粉を
出している。

花粉を出し
終わった
雄しべは
外側に倒れる。


その頃雌しべの
柱頭の先が開いて
他の花の花粉を
待ち受ける。


リンドウも
雄しべの成熟時期と
雌の時期を
ずらして
受粉しているようだ。


さらに
雨が降る前は
花粉を守るため
花をぴったり
閉じている。


もうひとつ
リンドウで
不思議に思うことがある。

山上憶良さんは
どうしてリンドウを
秋の七草に
入れなかったんだろう?

萩の花  尾花  葛花  撫子の花
女郎花また  藤袴朝貌(あさがお)の花

いつも尾花
ススキに代わって
リンドウが入っていても
おかしくないと
思っている。

確かに
キキョウや
オミナエシ
クズの花が
咲いている頃に
リンドウの花は
どこを探しても
見つからない。

リンドウは
秋遅くになって
咲き始め
霜が降りる頃まで
咲き続ける。
紅葉の季節に
似合う花だ。


咲き始める
季節が合わなかっただけが
理由なのかなあ?



今日昼から
大阪に帰ります。









赤い果実

2017年10月17日 08時01分44秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     7.9℃  昨日の最高気温    10.9℃
木曽町新開     午前8時の気温     8.0℃    今朝の天気     雨
昨日も一日雨。
長雨の前
晴れ間に
出会った風景です。


晴れていても
暗い林床で
赤い実は
遠くからでも
とても目立つ。


鳥たちに
早く食べて!と
アピールしている。

(オトコヨウゾメだとばらりんさんに教えていただきました。)
晴れ間を利用して
ギフチョウの住む
林に入ってみた。

冬芽から
観察している
オオカメノキに
会うためだ。




もうそろそろ
赤く熟している
頃だろう!


道路から
近い場所だが
熊よけの
ピストルは
ポケットに
忍ばせている。


もうすでに
黒くなっている
果実もあるが
待っていて
くれたように
鮮やかだ。


紅葉は
差し込む光が
少ないせいか
美しくない。
でもそれなりに
趣がある。


帰り道
ツルウメモドキの
大きな蔓が
絡まる場所に
寄ってみた。


まだ黄色い
果皮のものが多い。


もうすぐ
鳥たちに目立つ
赤い姿に変身する。






紅葉の中のそば祭りなのに・・・

2017年10月15日 08時00分11秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     7.7℃  昨日の最高気温   15.6℃
木曽町新開     午前8時の気温    10.0℃    今朝の天気    雨

(2017.10.11 午前6時49分 木曽福島方面中央アルプスを望む  高度190m  T氏ドローンにて撮影)


昨日は
朝降っていた雨も上がり
夕方には晴れ間まで
のぞいた。


御嶽山中腹の紅葉も
開田高原に少しずつ
降りてきている。


今日15日は
開田のそば祭り
なのに雨。


木曽馬の里の周辺は
交通規制が行われ
観光案内所前の
テニスコートには
テントが並ぶ。


蕎麦道場前では
クラフトフェアーも
開かれる。


ところが
天気予報では
ずっと☂マーク。


何とか
やみ間をつくって!

この花も咲き続けています。

2017年10月14日 08時01分34秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     12.2℃  昨日の最高気温   15.6℃(午前1時27分)
木曽町新開     午前8時の気温     13.0℃    今朝の天気    雨

(2017.10.11  午前6時58分   高度300m)
先日霧の出た日
下の畑で
ドローンを
隣のTさんが
飛ばしていた。

その画像をいただいた。
拙宅は写っていないが
我が集落の一部。



朝ベッドから
立ち上がる時
膝に痛みを感じた。

???
昨日の薪運びの
後遺症か?!

歳はとりたくない
ものだ。

昨日は夕方まで
雨が降り続いたため
歩きに出れずだった。

一昨日の
ウォーキングのおり
フシグロセンノウの花を
見つけた。


確かヒトリシズカさんが
9月の中旬にこの花を
アップされていた。

帰って確認すると
9月15日
ちょうど1か月前。

驚きだが
まだ蕾があるから
これからも
咲き続けるのだろうか?


咲き始めの花は
5本の雄しべが
飛び出し
盛んに葯から
花粉を出している。


そのあと更に
5本の雄しべが
伸びてくる。
まだ雌しべは
見えていない。


雄しべが花粉を
出し終えたころ
真ん中から
5つに分かれた
雌しべが
伸びてくる。


このフシグロセンノウも
雄性先熟の
花なのだ。

早く実をつけないと
霜の時期になるぞ!

晴れ間を利用して。

2017年10月13日 08時03分05秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温     8.8℃  昨日の最高気温   17.3℃
木曽町新開     午前8時の気温    10.0℃    今朝の天気    雨

(2017.10.11 17時21分)


朝降っていた雨も
すぐ上がり
夕方5時前まで
曇り空で推移し
時々晴れ間も
出る天気でした。

お蔭で
デッキの上まで
薪を運び上げ
積み終わりました。


一日がかりで
運び上げた薪も
真冬には
3日ともたない
量なんですが・・・。


人間だけでなく
虫たちも
もうすぐやってくる
冬に備えて
少なくなった
花から花へ忙しく
飛びまわっています。


夏前に
あれだけ飛び回っていた
ヒメシジミの姿は
全く見かけず
今はウラナミシジミ
ばかりです。


ここ木曽では
越冬することが
できず
すべて死に絶えて
しまいます。


来春また北上を初め
夏の終わりから
秋にかけて
ここ木曽にまで
生息域を広げて
またお目にかかる
ことになります。


季節の移ろい

2017年10月12日 08時00分10秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温      8.4℃  昨日の最高気温  23.0℃
木曽町新開     午前8時の気温     14.0℃    今朝の天気   曇り

(2017.10.11 16時42分)

(2017.10.11 17時25分)

この辺りだったっけ?

一か月ほど前
歩いている時
薄いブルーの
ベル型の花が
たくさん
咲いていた場所は。

よく見ると
白い髭のような羽毛が
風車のように見える。


クサボタン
果実だ。


センニンソウの
仲間だけあって
よく似ている。

カメラのデーターを
見ると
9月9日だ。


キンポウゲの
仲間だけあって
全草毒草なのだ。


改めて
写真を見ると
何とも言えず
可愛い!


大好きな花だ。

あれから1か月
季節の移ろいを感じる!





まだ咲いていました。

2017年10月11日 08時22分09秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温      7.8℃  昨日の最高気温  21.9℃
木曽町新開     午前8時の気温     11.0℃    今朝の天気   晴れ(霧)

                                    (2017.10.10 午後5時02分)


三週間ぶりに
開田を歩きました。

季節が進み
様子が
一変しています。

ノコンギクなど
キク科の花は
目立ちますが
ずいぶん花が
少なくなりました。

ススキも
枯れ尾花状態で
白い穂が
風に揺れています。


ピンク色の花が
目に入り
近づいてみると
秋の七草のひとつ
カワラナデシコでした。


まだ咲いていて
くれました。

嬉しくて
何枚も写真を
撮りました。

咲き始めの花は
雄しべが花粉を
出していますが
雌しべは
目立ちません。


雄しべが
花弁に寄り添うように
開いている花は
雌しべが伸びています。


カワラナデシコは
雄しべが先に熟し
自家受粉を避ける
仕組みを
持っているようです。


木曽到着。

2017年10月10日 08時15分42秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温      9.9℃  昨日の最高気温  20.5℃
木曽町新開     午前8時の気温     12.0℃    今朝の天気   晴れ(霧)

三連休の最後の日
渋滞覚悟で出発した。

車は多かったが
全く渋滞もなく
スムーズに木曽まで
走れた。

日没が5時20分過ぎ
それまでに
荷物を片付け
開田まで
軽トラを走らせた。

この時期
御嶽山の真ん中に
夕陽が沈む。

雲があったため
ダイヤモンド御嶽には
ほど遠かった。
空も焼けなかった。



今朝は
霧が出ていた。


御嶽山は
霧の中だ。


刈り取った
蕎麦が組まれて
並んでいる。


今日も
よい天気のようだ。

若葉から根まで。

2017年09月21日 07時25分32秒 | 木曽Now

今回ももう一度
木曽での写真です。


かぶったポンチョから
しずくが足元に
滴り落ちる山道。

汗をふくため
立ち止まって
顔をあげた。

白く細長い花が
一面に咲いていた。

その辺りだけ
スポットライトで
照らされたように
ほんのり明るかった。

その花が
サラシナショウマだと
知ったのは
下山してからの
ことだった。

大昔
山に登っていた頃の
忘れられない思い出である。


山登りを
しなくなって
見なくなったが
ここ開田高原では
普通に見られる。


ブラシ状の花には
小さな花が
多数集まっている。


雄しべだけの
雄花が目立つが
雌しべも持つ
両性花には
気がつかなかった。


またの機会に
ゆっくり観察したい。


サラシナは
茹でて山菜に
することから。


ショウマは
根を乾燥させてつくる
漢方薬の生薬。

昔から
サラシナショウマは
若葉から根まで
利用されてきたようだ。


憧れの蝶。

2017年09月20日 06時10分13秒 | 木曽Now

無事大阪に戻りました。
今日のブログも
木曽で撮った
写真です。


大昔のこと。

中学時代
夢中になって
蝶を集めていた。

もちろん
網で採集
胸を圧迫して殺し
針をさし
展翅板で
翅を伸ばす
昆虫採集だ。

その頃
大阪府の能勢あたりに
いると言われていた
スジボソヤマキチョウが
憧れの蝶だった。


シロチョウ科の中では
大型で
独特の翅の形と
輝く黄色の翅が
とても魅力的だ。


初夏に羽化した
スジボソヤマキチョウは
暑い盛りの夏の間
夏眠して
秋に再び出現し
成虫で越冬する
生活を繰り返す。

夏休みが活動期である
学生にとっては
とても採集しにくい
蝶だった。

それでも
少ない小遣いを
はたいて
能勢の初谷あたりに
何度も通った
思い出がある。

結局一度も
網に入れることは
かなわなかった。

ところが
驚くことに
開田高原では
この蝶
ごく普通に
飛んでいる。


先日などは
5匹の雄雌が
入り乱れて
飛んでいた。


しばらく
写真を撮ることも忘れ
呆気に取られて
眺めていた。


捕虫網をカメラに
持ち替えてはいるが
この蝶に向き合うとき
今でも胸の高鳴りを
覚える。

トゲのある植物(3)

2017年09月19日 08時00分30秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温     7.4℃  昨日の最高気温  19.9℃
木曽町新開     午前8時の気温     9.0℃    今朝の天気   晴れ

もうひとつ
鋭い逆向きの
トゲをもつ植物
イシミカワ。

イシミカワは
花より実が
実に美しい。


苞葉に優しく
抱かれた実は
薄い緑色から紫色
そして瑠璃色へと
変身する。


お皿に乗った
お供え物にも
巫女さんの持つ
神楽鈴にも見える。


長い葉柄を持つ
葉は三角形。


その葉裏にも
葉柄にも
鋭いトゲを持つ。


イシミカワと言う
名の由来には諸説ある。

そのうちの一つ
大阪府河内長野市に
伝わるもの。


弘法大師さんを
家に泊め接待した
夫婦がいた。

大師はお礼のため
一夜のうちに
薬師如来を彫り上げ
中国から持ち帰った
薬草の種子と
秘薬づくりの法を
授けた。

そのため薬草に
この村の名前が
つけられたと言う。

打撲を治す薬だそうだ。

弘法大師伝説のひとつ
かもしれないが
今も大阪府河内長野市には
石見川という地名が残り
近くを流れる川は
石見川と言う。

今日まで
トゲ三兄弟を
紹介してきたが
ミゾソバを入れて
タデ科トゲ四兄弟
と呼んでいる。

この植物たちのトゲは
他のものに引っかけ
よじ登るための秘密兵器。

私見だが
一番鋭いのは
イシミカワ。

次がママコノシリヌグイ
アキノウナギツカミと続き

いちばん優しいトゲは
ミゾソバのような
気がする。

今日昼から
大阪に戻ります。
ブログ訪問
コメント投稿
できないかも
お許しを。

苞葉(ほうよう)は花のすぐ下にある葉の変形したもの。



トゲのある植物(2)

2017年09月18日 08時01分56秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    14.6℃  昨日の最高気温  19.4℃
木曽町新開     午前8時の気温    15.5℃    今朝の天気   曇り
午前1時半ごろ
雨戸を揺らす
風の音で
目が覚めました。

朝外に出てみると
コスモスが倒れ
デッキに落ち葉や
枯れ枝が
散らばっていますが
何も被害は
ありませんでした。


この植物の名前も
一度聞いたら
忘れません。


ママコノシリヌグイと
同じ仲間
タデ科の花
アキノウナギツカミです。


ウナギが掴めるほどの
トゲがある
ということでしょうか。

葉は茎を
抱いています。


トゲは
ママコノシリヌグイより
細かく数が多いかも。


幼児虐待の
痛さより
ウナギには優しい
ようです。


「秋」と断る以上
春や夏のウナギツカミが
あるのかと
思いましたが
まったく見あたりません。


花だけ見せられたら
ほとんど区別は
つきません。





トゲのある植物。

2017年09月17日 08時01分22秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    11.5℃  昨日の最高気温  14.3℃
木曽町新開     午前8時の気温    13.5℃    今朝の天気   小雨

とても
可憐な花である。


その顔に似合わない
鋭いトゲを
持つ植物。


タデ科の
ママコノシリヌグイ。


なんと強烈な名前を
持っているのだろう。


茎には
まばらに鋭い
トゲが目立つ。


葉の裏にも
鋭いトゲだ。


もちろん
このトゲで
お尻は拭けないが
この葉の大きさでは
無理であろう。(笑)


誰がつけた名前か
分からないが
なかなか
この名前を
思いつく人は
いないだろう。

それに
ママコノシリヌグイの
花言葉は
変わらぬ愛情
だそうだ。

どう言うこと?!