『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

スマホゲームの王者

2013-11-04 09:13:35 | 日記
スマホゲームの王者がパズドラと組むワケ スーパーセルCEOにソフトバンクグループ入りの狙いを聞く(東洋経済オンライン) - goo ニュース
創業3年2タイトルだけで、世界のスマホゲームのトップに立っているフィンランド『スーパーセルCEOイルッカ・パーナネン』なぜ、ソフトバンクの傘下に加わったのかその全貌が分かりつつあります。買収スキームの最終支払いが終了する10/31日イルッカ・パーナネンCEOは、ソフトバンク第2四半期決戦説明会にサプライズゲストとして登場し孫正義との蜜月をアピール。その後の東洋経済の取材で輪郭が分かってきました。2人の狙いは共に世界一、その為にはパーナネンCEOは資金調達のために上場しなければならない。ここからが並みの経営者と違うところですが、パーナネンは上場のための時間を割くより目先の事業に専念したいと考えたのです。そこで現在世界一の錬金師、孫正義と組むことを決め資金調達はあっという間に出来たのです。スマホゲーム王者になるため、欧米ゲーム業界で蔓延る『日本はゲーム会社にとって墓場である。』との不安を払拭するために自ら日本企業に入り込み、『パズドラ』大ヒットで日本スマホゲームNo.1に躍り出たガンホーと手を結ぶことに決めたのです。これによりガンホーをソフトバンクに吸収する考え方(TOBをかけましたが8割は取得できませんでした。)からスーパーセル社がガンホーを吸収し(ガンホーがセル社を買収かもしれません。どちらにしても決定権は孫正義が握っています。)新しいゲームを生み出しスマホゲーム世界一を目指すことになります。筆者の予想では3年以内に実現するはずですし、世界一のスマホゲーム会社を押さえればソフトバンクが世界一時価総額(現在は世界24位)の大きい会社になれる日が現実になると思います。

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