米㌦円17-18日開催のFOMCでは0.25%の利下げが確実視されており、CMEのフェドウォッチ・ツールでは33%の確率で通常の2倍の0.50%の利下げも予想されている。今週は、利下げ見通しを巡り金曜日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演に注目が集まるが、政策金利が据え置かれた7月FOMC議事要旨からも9月FOMCでの利下げ幅のヒントを探ることになる。決算発表は寄り前にターゲット、TJXが発表予定で、個人消費の動向を巡り小売り株の決算やガイダンスにも要注目となる。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月30日-31日分) 「大多数の当局者は9月の利下げは適切とみている」 「数人の当局者が7月会合で利下げの論拠を指摘」 「多くの当局者は金利は抑制的だと指摘」 「雇用に対する下振れリスクは増大しているとみられている」 「ほぼ全員の当局者が利下げ前にインフレデータの詳細を希望している」 「ほぼ全員当局者がディスインフレの継続を予想」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます