弓と松脂 2012-12-16 18:19:10 | 音楽 弓の新調に合わせて松脂をギヨームのアルミ缶入りにしました まずは、いままでの弓に新しい松脂を付けてみると、 ギィッーっていう音が出なくなり、なんだかスムーズに音が出るような感じ もしかして弓を変える必要なかったのかも? 夏越しで変形したおまけの松脂、暑いところに放置した覚えはないんだけど おまけの松脂は、早めに評判のいい松脂と比べてみるべきですね ここを参考に、顕微鏡で観察しましたが、いまいち差が分かなかったです いずれにせよ、松脂の粒子の細かさ均一さは、音色への影響はありそうです。 さて、新しい弓についての印象を書いてみます。 木の弓とカーボンの弓、腰の強さが異なりますので、張り具合が変わります。 でも、音色を比べると意外と変わらないという印象、ちょっと意外です どこが違うか考えますと ・反ってるので重心が異なり、操作性がよさそう ・押圧時の中央部の変異も異なりそうで、安定して弾けそう ・変な共振がなくて、振動の減衰が早く、制御しやすそう ・ほどよい堅さ。特に弓先で弾く時、圧力がかけやすいはず ・ほどよいしなやかさ?吸い付き感まではないけれど ということで、新しい弓はきっと操作性が良い違いない、と理解しました。 しかしどうやら、音色への影響は、腕>松脂>弓、みたいです。 実際、自分の楽器でも、上手い人が弾くと全然ちがう音がするもんなぁ、 楽器のせいにしないで、練習ですね