風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

風雅の意味

風雅とは、自然の中に趣や味わいを感じること・さま。
風雅を目指し、自宅を風雅庵、ダイニングを風雅亭と呼ぶことにしました。

合奏発表会

2013-10-13 14:49:00 | 音楽
チェロ教室の母体の地元オケのお誘いで、アンサンブル発表会に参加しました。
技術向上のため、年1回のコンサートとは別に練習しようという趣旨だったらしく、
今年は身内だけでしたが、来年からは客を呼ぶかもとのことでした

今回の演奏曲のメモです
Offenbach, Cello Duo, Opus 49-1

まさかの3楽章全部、楽章の間で譜めくりしたり、ちょっと本格的でした

演奏は、なんだか一瞬で終わった感じ、もうちょっと勿体つけたかったなぁ

上のファイルは練習のテンポのままですが、本番は速かった。
特に第3楽章はやばかった。弾いててコレやばいなと思いましたが、
指揮者もいないし、最後まで突っ込みました

ちょっと異音入れちゃって反省してます
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チェロの音階

2013-07-14 18:16:55 | 音楽
レッスンでは1ポジの次として、第4ポジションを習ってます。
4ポジの特徴:1ポジより高い音が弾ける、1つ高い開放弦を1指で押さえて出せる

ポジションの定義は不明なようで、考察の対象になってるようです。
1指で押さえる位置を特定できる、Cloverさんの定義が気に入りました
2ポジを2a,2b、3ポジを3a,3bのように、半音ごとにポジションが定義されます



1ポジと4ポジしか習ってませんが、指番号をふれば無理やり弾けます
図の右の方は今まで弾いた曲に出てきたポジションです。
Halfと2bは便利です。3aポジが苦手なのは拡張型のせいだったんだなぁ

図の中央辺りにある数字は、間違ってるかもしれないけど周波数です。
たぶん純正律と呼ぶんだと思うのですが、
A線の開放弦を442Hzとして、D線,G線、C線の開放弦を2/3の周波数に合わせてます
これは、5度の音程2^(7/12)=1.498が1.5の非常に良い近似になってるからだと思います。
というか、これで12音階や5度調弦が生まれたと思うが、とても偶然とは思えない

周波数f、速さv、波長λは、v=fλの関係があります。
光や電波では速さが光速Cで一定で、C=fλとなるのと同じですね。
弦楽器では速さは張力Sと線密度ρによって変わり、v=√S/ρとなるそうです。

純正律では、押さえる位置は1/2,1/3,1/4など、整数比になるみたいです。
例えばA線の周波数は、fi=va/(2*L*Li)となります。ここで、Lは弦長で、波長はλ=2Lです。
Liは押さえた時の弦の短縮率(2/3,3/4とか)、A線の速さva=442*2Lとなります。

D線の4ポジのラが442Hzなのは、速さが2/3で弦長が2/3だからなんだなぁ。
4ポジの1指は1/3とキリがよいので、フラジオで位置を見つけることができます。
4ポジの上1/2の位置、1オクターブ上の音は周波数が倍です

どう違うのかなぁと思って平均律でも周波数を計算してみました。


D線,G線、C線の開放弦を1/2^(7/12)の周波数に合わせてます、
たぶん、チューナーで音を合わせるとこうなると思います。

押さえた時の弦の短縮率Liは、1/2^(i/12)としましたが、
実際には純正律の位置で押さえることもあるので、はてどうなるんだろう?

ところどころ1Hzくらい違うところがあるんだけど
まあ、誤差の範囲なのでしょう、たぶん
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教室の発表会

2013-06-01 16:30:00 | 音楽
チェロ1年目の発表会でした
ソロ曲はやっぱり緊張したなぁ。まぁ許容範囲かな
合奏の3曲はどれも楽しかった。皆様に感謝です

演奏した曲を記録しておきます。長く定点観測できるとよいのだが
<ソロ>
G.F.Handel Largo (ombra mai fu)
<アンサンブル>
作者不詳 風の名前をおしえて
Jean Sibelius Andante Festivo
W.A.Mozart Ave Verm Corpus

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ネックが折れた件

2013-05-12 13:58:52 | 音楽
チェロのネックが折れました
ソフトバッグの肩ベルトが破断、楽器が階段を転がって、
パシャーンって軽い音がして、無残な姿

半月後に発表会が迫ってるというのに、
急に新しい楽器を買うのも無理だし、途方にくれて先生に相談すると
やはり修理できないか聞いてみることになりました。

ギアペグを付けてもらったK先生に見てもらうと、
なんとかお安くやってみますとのこと


1週間で直してもらいました。
指版をはずすと面倒なので、穴あけてネジで補強して、穴を埋めてます


ケースも重要ということで、やっとハードケースを買いました。
横浜のクロサワ楽器に見に行ったら、たまたまアウトレットでCFC-3が50%引き、
危うく中身よりケースの方が高くなるところだった
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テールピース

2013-02-23 22:08:17 | 音楽
固いアジャスタの代わりに、ギア入りペグに交換したので、
アジャスタなしのテールピースに交換してみました

下手をすると魂柱が倒れるので、水平な台(コタツ)の上での作業、まるで手術です。
駒もはずして、弦も張り直しだし、大変でした


インド産の紫檀のテールピース(中央)にしてみたら、
柔らかい感じの音になったのですが、どうも発音が悪くなってしまった。
音が出にくいのは致命的なので、定番のウイットナー製(右)に再度変更。
プラスティックで質感はよくないですが、音や発音は普通になりました


発音が悪くなって、どうしようかと悩んでた時、
お仲間のMさんのエンドピンを試しますと、明らかに発音が良くなりました

速攻でトリプルブリランテを購入、真鍮+チタン+タングステンという全部入りです(右)。
発音のし易さが良くなり、音もしまった感じ

他にカーボンファイバ製(中央)も試しましたが、フニャフニャして良くなかった。
いろいろと試して、やっと納得できました、だいぶ散財してますがね
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