猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

ミドリとメロンの対バン行って来ました

2009年07月23日 23時55分00秒 | 音楽
短かったです。
メロン記念日もミドリも40分くらいずつのライブでした。
ちょっと物足りない気分。

メロンはロック化計画の現時点の3曲を全て演りました。
初披露となるミドリとの曲は、生演奏を期待しましたが、ステージの広さの関係で無理だったそうで、
他の曲同様カラオケでした。
でも記念部の皆さんもダイブしまくりの、盛り上がった良いライブでした。
名古屋のMELON LOUNGEにミドリがゲスト参加することが発表されました。

ミドリは「あんたは誰や」からの緊張感あるスタートでした。
後藤さんはセーラー服ではありませんでした。
日比谷で脱いだのは一張羅だったようです。
いきなり客の中にダイブしてもみくちゃでしたがその後は終止イライラしている風でした。
普段とは違う客層が多く雰囲気が散漫で、会場が暖まり切らなかったせいかなと思いましたが、
MCでメンバーの誰か(聞き取れなかったのですが岩見のとっつあん?)の腕が骨折の疑いがあるとの発表があり、
多分そちらが心配だったのだと思います。
その骨折の疑いのため非常に短いライブとなりました。
演奏自体はそのハンデを全く感じさせない、日比谷のときと同じかそれ以上の凄まじいものでした。
それだけに今日の会場の雰囲気は残念でした。
覚悟を持って音楽を演っているバンドですから、聴く方も感受性を研ぎ澄まして、集中して聴いて欲しかったです。



先行発売のメロン記念日×ミドリと、つい先日発売されたばかりのメロン記念日×ニューロティカのシングルを買いました。
今日ライブで聴いたのとはまた印象が違い面白かったです。


コメント (2)
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掃除機から逃げ損ねる

2009年07月21日 22時00分00秒 | 
掃除機で掃除を始めると、しろすけは2階に逃げましたが、
くろすけは逃げ損ねて風呂桶に駆け込みました。









生き方が下手な子です。
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クリュイタンス東京ライヴ 2

2009年07月19日 23時50分00秒 | 音楽
昨日の続きです。

クリュイタンスのこの64年の来日公演では、このラヴェルプログラム以外にもう一つ、歴史的名演といわれる演奏が
記録として残されています。
それが先日紹介したベルリオーズの「幻想交響曲」です。

クリュイタンスはライブではスタジオ録音時とは打って変わって熱狂的な演奏をすると言われており、
この「幻想交響曲」はその最右翼のような演奏です。
クリュイタンス本来のエレガントさを犠牲にしてでも、全編にわたって音楽に熱を込め、特に最後の4、5楽章は
怒濤と言ってよい演奏で、破綻ギリギリのテンションでラストまで突っ走ります。
幻想は意外と面白くない演奏が多いのですが、この演奏は1楽章から最後まで楽しく聴けます。
無理にテンションを上げなければならない時、下手なロックを聴くよりも、この演奏の4、5楽章を聴いた方が
テンションは確実に上がると思います(ちょっとデーモニッシュな気分にもなりますが)。
幻想に関しては、こういった演奏こそが正しい演奏なのだと思います。


では先日買ったCDがなぜ残念だったかというと、
こちらに収められているものより圧倒的に音が悪かったからです。





このオムニバス盤は、元々、先日入手したAltus盤が手に入らなかったので幻想だけのために仕方なく買ったものです。
そして先日ようやくAltus盤を入手できたのですが、その必要はなかったと言わざるを得ない程の音質差でした。
オムニバス版のライナーをよく読んでみると、がんばってリマスターしましたと書いてありました。
このライナーは読み物として非常に面白いのですが、そのインパクトが強いせいか逆にこういった音響技術的な部分に
ついては印象が薄く、全く留意していませんでした。

このオムニバス盤は現在アマゾンでは入手できませんが、その他の通販や店頭をこまめに探せば、まだ入手可能と
思われます。
この幻想をこれから購入する方には、このオムニバス盤の方を絶対にお勧めします。
そして、前述のライナーの面白さから、日本版をお勧めします。


ひとつ疑問なのは、この幻想はステレオ録音なのに、私が愛してやまないラヴェルの方はモノラル録音であることです。
同じ会場で公演の日にちも3日しか離れていないのに何故でしょうか。
もしかしてラヴェルの方もステレオ録音されていたけどテープが高価なため放送用(モノ)にダビングした後、マスターは
他に流用上書きされたとかでしょうか。
ラヴェルの方もこのオムニバス盤のように音の良いリマスター盤が発売される可能性があるのか非常に知りたいので、
この辺の事情をご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えていただけないでしょうか。
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クリュイタンス東京ライヴ

2009年07月18日 23時55分00秒 | 音楽



県立地球防衛軍のサントラを買うときに恥ずかしくて抱き合わせで買ったクラシックのレコードです。
クリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団の1964年の東京でのラヴェルのライブです。

このときはまだ子供で、クリュイタンスなど知りもしませんでしたし、ラヴェルもボレロしか知りませんでしたので、
単純に2枚組で3,000円という価格で選んだのですが、これが大当たりでした。

不穏な「スペイン狂詩曲」とワルツなんだけどちょっと不気味な「ラ・ヴァルス」は別として美しい曲ばかりで、
特に「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、世紀末の廃れゆく王朝文化の時間を止めて缶詰にしたような切ない、
なんとも言えない演奏で、この曲ばかり何回聴いたか分かりません。

CD化されたときにも買ったのですが、無人島に1枚だけ持って行くCDを選ぶとすると、おそらくクリムゾンでも
ミドリでもクレアでもPerfumeでもなく、このCDになると思います。


ラヴェルの夕べ
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妻が

2009年07月16日 22時30分00秒 | その他
妻が実家に帰りました。
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